今日は全国的に快晴。北海道上空からの景色もサイコーです。
フライトは日本エアシステム（JAS619）を利用。飛行機の左側に乗ると、えりも岬や阿寒湖が見えます。右側だと、釧路湿原や屈斜路湖・摩周湖・知床の山並みが見えます。 景色的には、右側の席（３人席）がお奨めです。 オホーツク海上空を旋回して、女満別湖の雪上絵を見ながら午後１時35分定刻どおりに女満別空港に到着です。 搭乗口を出ると、レンタカー会社のスタッフが待っています。待たせるのも悪いので、空港の観光案内所で新鮮な牛乳をもらえるっていう情報を確かめる事ができなかったのが残念です。それとラーメン屋さんと赤いサイロというお菓子。次回のお楽しみにします♪

　空港近くの○ャパレンでレンタカーをかりて出発です。今回○ャパレンを選んだ理由は、４ＷＤの車を指定できるから...です。 車種はマツダのファミリアです。でも、この後トラブル発生！カーナビのディスクが壊れていて動かないのです。 しかも、夕方には”車検証を積み忘れた”との連絡もありました。 結局、担当者が私達が宿泊しているホテルまで持ってきたのだけれど、しっかりして...って感じでした。 ついでにカーナビについても調べてもらったら、「エンジンが温まれば大丈夫かも？」といい加減なことを言って帰って行っちゃいました。 （私達の場合、道東に何度も来ているのでなんとかなるけど、初めての方にはカーナビが使えないなんてシャレにならないと思います。）
　まず、博物館網走監獄へ。でも、15時30分に予約している「おーろら号」の時間が気になるので今回も外から見るだけです。

...と言いながら、接岸した流氷を間近に見ることのできる二つ岩付近（網走の能取岬に向かう途中）の海岸へ。 素晴らしい景色です。知床の山並みまで見ることができます。 地元の方の間では、「流氷の上に乗ってはいけない！」って言われているけど、トライしてみました。 ちょこっと流氷に乗ってみたら、「ビシッ」って音がしたのでちょっとびっくりしました。でも結構頑丈です。 時間を忘れて遊んでいると、「おーろら号」の乗船時間が近づいてきたので慌てて移動です。

　予約していた15時30分の流氷観光砕氷船「おーろら号」に乗船します。 去年はあいにく曇り空だったので、今日は快晴なのでとても楽しみです。そ、それが...受付で「流氷がぶ厚い為、船の水路が確保できず、湾内50分コースになります。」と200円を返金されてしまいました。 ショックでした〜。とにかく時間がないので、おいしいと評判の菅野商店の「おーろら焼き」を買って船内へ。こっちで言う回転焼ですが、あまりのおいしさに出航前に一気に食べてしまった程です。あんこもおいしいけどクリームが好き。価格は１個110円です♪

　私がお奨めする「おーろら号」のベストポジションは特別席の外に位置するデッキの先頭です。船内入口の入ったところで出航まで待って出航と同時に外にでて先端部分の場所取りをします。ここにいると、流氷を砕いて進む様子が間近で見れますよ。 そして、ここのあきたら屋上デッキにあがりましょう。かもめにえさ（かっぱえびせん）をあげる様子を見るのも楽しいです。去年は外海に出られたので、湾内をぐるぐるコースでは物足りなかったです。でも、去年見れなかった知床の山並みが見れたので善しとしよう♪
　ところで、乗船前にチケットの半券に住所を書くのは何故？もしかして何かあった時のためなのかな？

　網走から美幌峠経由でゆっくり走って１時間30分。途中の峠は一部凍結していました。対向車も少ないし、夜はあまり走らないほうが良いかもです。 ６時過ぎ、私の大好きな屈斜路プリンスホテル東館に到着しました。チェックインし、予約しておいた禁煙ルームへ。
いつ来てもとても楽しみな夕食のバイキング。期待通りとても美味しかったです。 下記にメニューを書き出してみました。太字↓のメニューが私のお気に入り。夕食バイキングの料金は＠4200円（税・サ込）ですが、食べる価値有りです♪

　夕食後、「ダイヤモンドダストパーティ」を見学するため、ホテルから車で約30分のキョリにある川湯温泉に向かいます。 道路は除雪されていて夜でも快適なドライブでした〜。「ダイヤモンドダストパーティ」は、期間中の毎日夜９時から川湯温泉の中心部の川湯園地で開催されている冬季限定のイベントです。
　５分ほど遅れて到着すると、団体のおば様達が帰っていくところでした。なんでも気温が高すぎて”ダイヤモンドダスト”が発生しないらしいです。 今日の気温は−５度で、暖かすぎる(???)そうです。折角やって来たので、オリオンの森を散策していると、人口ダイヤモンドダストの発生環境が整ったらしく 照明（スポットライト）に近づくと、キラキラとひかるものが見えました。とても綺麗な現象です。 KAWAYUと書かれた青色のバルーンに雪を入れたストッキングのようなもので作った袋を吊り下げて、上空に上げ、そのバルーンを振ります。 すると、小さな雪の粒が舞い降りてスポットライトにあたると「人口ダイヤモンドダスト」が発生するという仕組みのようです。（本物はどこで見ることができるのかな？） 30分で終了。記念にポストカードをいただきました。ホテルに戻って、大好きな露天風呂に入って寝ます。明日は、曇り空みたい...。