健康栄養素大百科

 ようこそ、このホームページでは色々な栄養素について紹介しています。健康を維持するためには色々な食品からバランスよく栄養を摂取することが大切です。ここでは重要な栄養素をピックアップしてそれが体にどのような影響を与えるのかを紹介していますので、健康な体作りに役立てるように参考にしてください。なお、栄養素はバランスよく摂取することが重要で薬剤やサプリメントで特定の栄養素を過分に摂りすぎると、かえって体を害することがありますので自分が不足していると思われるものをバランスよく摂取することを心がけましょう。

必須アミノ酸 ミネラル
その他の栄養素 体調別の対処法
野菜に関する栄養素    
目次(ビタミン類)
ビタミンA ビタミンD ビタミンE
ビタミンK ビタミンB1 ビタミンB2
ビタミンB6 ビタミンB12 ニコチン酸(ビタミンB3)
葉酸 パントテン酸(ビタミンB5) ビチオン(ビタミンH)
ビタミンC                             
<ビタミン類>
栄養素名 解説 多く含まれる食品
ビタミンA
 ・脂溶性のビタミン
        
 皮膚、粘膜、目の網膜を健康に保つ・免疫力を強化して細菌やウイルスから体を守ってくれるなどの効果があります。すなわち、肌荒れの防止や、喉や鼻などの粘膜を保護することによる風邪の予防に役立ちます。また、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があるためガン予防の効果も期待できます。
 薬剤などで過剰にとりすぎると、食欲不振・頭痛・吐き気・かゆみ・脱毛・肝臓肥大・神経過敏などの症状があらわれます。
 牛乳、バター、チーズ、卵、うなぎ、緑黄色野菜など
ビタミンD
 ・脂溶性のビタミン
        
 カルシウムやリンの働きを助け、骨を丈夫にする効果があります。不足してしまうと骨粗鬆症などの原因となり、骨折しやすくなってしまいます。
 薬剤などで過剰にとりすぎると喉の渇き・かゆみ・下痢などの症状がでます。
 ちなみに日光浴などで紫外線をあびることによっても、体内でビタミンDが生成されます。
 青背魚(特に血合いの部分)、卵黄、レバー、きのこなど
ビタミンE
 ・脂溶性のビタミン
        
 ビタミンEは強い抗酸化作用があり、活性酸素や体内での酸化反応から細胞や粘膜の酸化を防いでくれます。また、体内で同じように抗酸化作用の役割をもつビタミンAの酸化を防いでその作用を持続させる働きがあります。
 過酸化脂質の生成を抑え、老化、ガン、動脈硬化などを防ぐ・自律神経を安定させる・生殖機能を正常に保つなどの効果が期待できます。
 脂溶性のビタミンですが、とりすぎることによる害はないといわれています。
 植物油、ナッツ類、穀物、緑黄色野菜、豆類、うなぎなど
ビタミンK
 ・脂溶性のビタミン
        
 血液の凝固をコントロールしたり、カルシウムの沈着を助けてくれます。すなわち、骨の形成を促進する作用があります。
 大人がビタミンKの不足になることはほとんどありませんが、不足すると出血しやすくなったり、出血が止まらないなどの症状がでます。逆に薬剤などで過剰にとりすぎると溶血性貧血・高ビリルビン血症・肝臓障害などの症状がでます。
 緑黄色野菜、植物油、豆類、納豆、海藻、牛乳、レバーなど
ビタミンB1
 ・水溶性ビタミン
        
 成長を促進する・心臓や筋肉の働きを正常に保つ・脳や神経を正常に働かせる・心身の疲労を取り除くなどの働きが期待できます。また、糖質やアルコールの代謝をよくしてくれるので、ダイエットや飲酒に適している栄養素の一つです。
 ビタミンB1が不足すると脚気になったり、疲労感や倦怠感、集中力の欠如、食欲不振、心臓肥大などの症状がでます。逆に過剰にとりすぎても、過剰分は尿に排泄されるので心配はありません。
 肉(特に豚肉)、レバー、牛乳、精度の低い穀類、豆類、玄米、のりなど
ビタミンB2
 ・水溶性ビタミン
        
 皮膚や粘膜、目を健康に保つ・体脂肪の蓄積を防ぐ・過酸化脂質の生成を抑え、動脈硬化を予防するなどの効果があります。とくに糖尿病の人や高脂血症の人、また、お酒を良く飲まれる方は多めに摂取することを心がけると良いでしょう。
 不足すると皮膚炎・口内炎・眼精疲労・目の充血・結膜炎・疲労感・貧血などの症状があらわれます。過剰なとりすぎによる害はありません。
 肉、レバー、牛乳、乳製品、卵黄、青背魚、うなぎ、緑黄色野菜など
ビタミンB6
 ・水溶性ビタミン
        
 神経機能を正常に保つ・アレルギーなどに対する免疫力を高める・老化を予防する・核酸の合成を促進するなどの効果があります。
 不足することはほとんどありませんが、不足すると筋力低下・皮膚炎・不眠・イライラ・手足のしびれ・肝機能低下などがみられることもあります。
 酵母、胚芽、玄米、レバー、肉、魚、卵、牛乳、豆類など
ビタミン12
 ・水溶性ビタミン
        
 たんぱく質の代謝を促進して、成長を促す・葉酸と協力して、正常な赤血球を作る・神経機能を正常に保つなどの効果があります。
 不足すると代表的な欠乏症に悪性貧血があります。そのほか、神経炎・神経痛・筋肉痛・中枢神経障害などがみられます。過剰なとりすぎによる害はありません
 レバー、貝類(特にかき)、のり、青背魚、卵黄、牛乳、チーズなど
ニコチン酸
(ビタミンB3)

 ・水溶性ビタミン
        
 皮膚や粘膜を丈夫にする・消化器系の健康を守る・血行を促進する。
 不足すると食欲不振・頭痛・皮膚炎・胃腸障害・神経障害などがみられます。過剰なとりすぎによる害はありません。アルコールにはニコチン酸の消費を促す作用があるので、お酒を飲む人は多めに摂取することを心がけましょう。
 酵母、レバー、魚、肉、豆類、緑黄色野菜など
葉酸
 ・水溶性ビタミン
        
 ビタミンB12と協力して、正常な赤血球を作り出す・成長を促進する・母乳の出をよくするなどの効果があります。
 不足すると、貧血・出血を伴う病気に対する抵抗力の低下・口内炎・食欲不振・下痢などの症状が現れる。過剰なとりすぎによる害はありません。
 酵母、胚芽、きな粉、レバー、肉、卵黄、牛乳、豆類、緑黄色野菜など
パントテン酸
(ビタミンB5)

 ・水溶性ビタミン
        
 免疫力を高める・ストレスや疲労を取り除くなどの効果があります。また、体内で腸内細菌からも合成されます。
 不足すると、怒りっぽくなったり、頭痛・腹痛・めまい・悪心・焼けるような足の痛みなどの症状が現れます。過剰なとりすぎによる害はありません。
 酵母、胚芽、肉、魚介類、牛乳、豆類など
ビチオン
(ビタミンH)

 ・水溶性ビタミン
        
 皮膚を正常に保つ・白髪や脱毛を予防するなどの効果があります。また、体内で腸内細菌からも合成されます。
 不足すると、疲労感・無気力・憂鬱・食欲不振・皮膚炎・白髪・脱毛・筋肉痛などの症状が現れます。過剰なとりすぎによる害はありません。
 ビール酵母、レバー、卵黄、大豆など
ビタミンC
 ・水溶性ビタミン
        
 免疫力を高める・ストレスに対する抵抗力を高める・鉄の吸収をよくする・結合組織を丈夫にする・肌を美しく保つ・活性酸素から体を守る・動脈硬化を防ぐ・ガンを防ぐなどの効果があります。
 不足すると、疲れやすい・風邪をひきやすい・しみができる・骨折しやすい・皮下出血・貧血などの症状がみられます。過剰なとりすぎによる心配はありませんが、まれに下痢を起こすこともあります。
 柑橘類、柿、いちご、緑黄色野菜、イモ類、淡色野菜など