2014年現在、理事長岡本理香リンパ性白血病療養のため、ざわざわ活動は休止しております。過去の活動情報ページとして、このページは残しております。ご了承ください。

  

ご縁に感謝します。講習会やセミナーのご参加前に下記をお読みください。

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ルールは、 「症状、食や体型の話は一切しないこと。原因探しはしないこと」
テーマは、 「摂食障害を知るのではなく、それぞれの、今を知る、今のレベルを知る」
初めての方、ご家族の方へお読みくださいね お約束事(ざわざわルールとテーマ)
岡本理香著書  メッセ・彷徨う時期 メッセ・回復への道

*資料。口で言えば忘れる、教えれば記憶に残る、実際やらせれば身に付く
T ざわざわでは、大きく四つに分ける。切り離すことが大事。コツコツは行動。
1、時間  今の時間軸に乗る。ガツガツするから旬を逃す。回復が進むとは、現実を観ることであり、モヤモヤして、無意識で生きている部分が減り、どんどんしんどさが増す。
2、知る 自分を知ることがまず一歩。自分が自分の出来ないことを知り、出来ることを知り、納得する生き方をする。
3、感情  どんどん抱いていい。自分の感情から逃げない。
4、行動 動くから知る。動く前に知ることはできない。

U 隠された敵意の変装。苦しむことが、悩みを表現する手段であると言われる。
1、ガツガツしている。「もっともっと」というのは、怒りや憎しみの表現である。苦しむ人、悩む人は、心の底でいつも怒っている。怒りまくっている。皆、血の気が多い。
2、怒りの反応 1) 身体的に現れる。偏頭痛は、最愛の人に対する深く抑圧された敵意の特殊な表現の一つ。 2) 復讐的になる。 3) 悲劇のヒロイン、惨めさに溺れる。
3、無意識の領域の怒りを、意識に乗せることがまず第一歩。 それは苦痛。それをしたくないから、時差ぼけ状態に自分をこっそり置く。その苦しみに耐えられるかどうか。耐えられないから、病気になる。耐えられる人は、他人をあーだ、こーだと言わず、他人のことで悩まない。
4、自分の意識に、色々なものを背負い歩くことができないのが人間であり、背負い歩けるのが人間である。 1)背負う鞄が大き過ぎる。 2)背負えるリュックにする。 5、逃げる技、捨てる技を修得している人を克服・回復者と言う。 怒っている人は、お土産を期待し過ぎている。然(そ)うは問屋が卸さないという言葉を知っている?自分が背負えるリュックの大きさを知る。自分の背丈を知る。

V 今の悩みは今始まったことではない。
1、 誰かのせいにして、自分を守る。
2、 今旬の悩みも過去の誰かのせいにする(ショッピングモール・パラダイムにも注目)。
3、 時間軸を明確にして、感情を知る。自己を確立している人は境界線を持っている。
4、 自分を確立している人は、自分の悩みを知っているから、自分で悩むことができる。

W 体の自然な声を聴くこと、自分の年齢を知ること、体で生きること(睡眠、食事)。
今、瞬間の足元の豆を一つだけ拾う(一つしか拾えない)。人生、これの繰り返し、拾ったそれを重ねていく行動。悩み、不安を誤魔化さないで、自分に「素」となる。淡々と丁寧に。

*メッセージ。どんな感情も抱いていいそれを知っていく。自分が「目の前の物を取ろうとして、視線は右を見ながら、頭では、3日後のことを考えて、左に手を伸ばしている状態を知ること」から始まります。感情が入らないのが知るですね。感情放置ができるのは、その感情を知っているからです。どっぷり浸ることが出来ているから、それを放置ができます。感情を抱くことを、まず思い出しましょう。閉じ込めなくていいのですよ。今は、感じていいのですよ。喜怒哀楽、寂しい、辛い、好き、嫌、怖い、嬉しい・・・どんな感情も素晴らしいのですよ。抱いてもいいのですよ。それを抱くことができるあなたは、今のあなたなのです。そして、それを知っていきましょう。感情を抱く自分を知っていきましょう。自分が感情を抱いていることを、体で掴んでくださいね。 自分の感情です。やがて、いろいろな感情を抱くのが自分なんだとわかってきます。これも、あれも丸ごと自分なんですね。スーッと納得できる自分が顔を出した時、自分が自分である感覚が生まれます。間違いなく自分は自分なのですね。好まない感情を誤魔化さず、どっぷり浸ってみましょう。向き合うのは、まだ先でいいのです。今は浸ってみることですね。そして、今するべき行動を、体を動かします。 頭ではなく、体を動かして、体感を意識してみましょう。経過を意識して、結果は後でのお楽しみにしておきますね。頭は理想、体は現実なのです。そして、心には遊び感覚での余裕が仲間ですよ。
無意識の部分に閉じ込めている「腫れ物」を、知ることから始めますね。その「腫れ物」を知るのが怖いのは当然ですもの。今は、その感覚を麻痺させようとして、「食」に頼っているのですね。「食」は、転ばぬ先の杖でもある、とっても頼もしい存在です。だからこそ、今は必要なんですよ。幼少時から、ずーっと飲み込んでいた言葉や我慢してきたもろもろにも、そっと言葉をかけてあげたいですね。辛かったね、がんばったね。もろもろも含めて、無意識の部分を「知る」ことをが基礎作りとなりますので、戸惑いとちょっと辛さも感じていきます。それでいいんですよ。時間をかけて丁寧に歩いていきますね。 知るためには、頭はお休みしてくださいね。まず、体で知っていきましょう。 動きながら、感じていく時間を、丁寧に重ねていくことで、考えることを自然に始めますよ。「腫れ物」をグルグル回っている自分が、気が付けば、「腫れ物」を見て、触っています。とても素晴らしい進歩ですよ。無意識に生きるのではなくて、意識して丁寧に感じていくことを、大切にして、自分と自分の交流を深めましょう。

*資料。今を知る。子供のまんまの大人。自分のレベルを知る。感情を知る。
知ると分かる、認める、理解する、受け入れるはまったく違うもの。
アイデンティティの確立=自分という感覚=大人になること
「自分は他者とは違う自身であり、一人しかいない」 「過去、今、未来ずっと自分である」
発達障害、境界線、共依存、愛着(アタッチメント)、無意識を知る。
私OK、だからこそ、あなたOK。他人の気持ちは、親子であってもわからないことを知る。

症状が出た時点が回復。回復が進むと、しんどくなる、克服すると、もっとしんどい。
妄想の思考の中で、過去と未来に生きている自分を知る。
現実直視をすることができない自分を知る。直視できないのが人間。
常に時差ぼけ状態の意識を知る。
もやもや、苦悩は、一生続くもの。

知るだけ、どうにかしようとしないで、まず知る。結果は要らない、経過と継続。

言い訳、理由づけ、頭で生きている自分を知る。人のせい、誰かが何とかしてくれると思う自分を知る。
見えない繋がり、手放すことが、本当の愛であり、信である。

「苦」とは、ご都合通りにならないこと。
「悩」は、自分を知らないこと。
その根底にあるものは、「欲」である。

丁寧に意識して行動する。足元の豆を拾う。思考と行動と視線を一致させる。
感情を放置して行動できるのが大人。裏表、礼儀、社交辞令。
放置するには、まず感情を知ること。

知ると納得する。 自分と仲良くすること。色々な自分がいる、これもあれも全部私。

思考が作り出す感情と、心が感じている感情の違いを、知る。考えない。体は現実、頭は妄想。
メール療法。体、丁寧に意識して動く。 視線の先と思考と動きを一致させる。95%の無意識行動をチェック。
見る=観る。見えているとの違い。
聞く=聴く。聞こえているとの違い。
感覚を能動的にする 感じる。感じているとの違い。思考が自動的に反応する自分を知る。
現実、知る、湧くものを知る、それに浸る、捨てる、次の現実、知る、湧くものを知る、それに浸る、捨てる。これの繰り返し。
大人になるとは、捨てること 一つ大人になるとは?一つ何かを失うこと。
素直な感情と行動をくっつけるのは子供である。 自分の子供のころは? 嘘を重ねる自分に自分が怒っている。
自分がない(アイデンティティが確立していない)と基準がぶれる。
素直とは? わからなくなっている。自分を知ること 認める、理解するは無理。知るだけ。

高度なことは言っていません。地べたを這うように、足元の豆を拾うのが人生。


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