FUNKY CD COLLECTION 2
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JAMES BROWN LIVE AT THE OLYMPIA,PARIS
数あるライブ盤の中で唯一、プーチー・コリンズのベースを聴く事ができるのがこれ。オリジナルJB.Sの生を聴けるという意味でも貴重な音源と言えるでしょう。他にも名盤と呼ばれるライブ盤が沢山ありますがブーチーのベースの存在感は他のライブを圧倒しています。

SHARON JONES & DAP-KINGS
70年代正統派ファンクの王道を行く彼女のデビューアルバム。女性版JBともいえるディープなファンクを聴かせてくれます。元々ゴスペル歌ってた人だけに、パワフルなボーカルは折り紙付き。バックバンドもJB.Sの匂いがしてよろしいです。このスタイルで突き進んで欲しい彼女に1票。

MACEO PARKER  FUNK OVER LOAD
JB直系の人だけに、延々続く長尺ワンコードのファンクグルーヴは聴いていて快感。サックスだけでなく彼のボーカルも全面にフューチャーされていて、これが中々ファンキーな歌声。中でもスライがやってる「シング・ア・シンプル・ソング」はヘヴィーなファンクナンバーでグッド。

BAR-KAYS SOUL FINGER
バーケイズ初期の作品。アルバムタイトルの「SOUL FINGER」が彼等の初ヒット曲。さあこれからという時に不幸にも飛行機事故でメンバーのほとんどが亡くなってしまいます。この同じ飛行機に乗り合わせていたのが、なんとオーティス・レディングだったという。後々生き残ったメンバーで新たに新生バーケイズとして活動を始めヒットも飛ばしますが、個人的にはこの頃のイナタいファンクをやってたバーケイズがお薦め

OHAIO PLAYERS  SKIN TIGHT
エロジャケでも有名なオハイオ。サウンドのほうも官能的なファンクとでもいうのか?70年代後半はファンクバンドも徐々にディスコを意識したサウンド作りをするようになった時代で、オハイオもこのアルバムあたりからメッセージのためのファンクというよりも「踊るため」のディスコにアピールしたサウンドに変貌していく。それが功をそうした傑作がこのアルバム

JB HORNS  I LIKE IT LIKE THAT
JB,sのホーンセクション3人が集まって作ったアルバム。長尺ファンクありアシッド・ジャズありのバラエティな内容。こってりファンクアルバムではなく全体的にクールでお洒落なアルバム。

MEMPHIS HORNS   FLAME OUT
オーティス・レディング、アレサ・フランクリン、サム&デイヴ、ジョーコッカー、ジェームス・テイラー、エルヴィス・プレスリー、ピーター・ガヴリエル、ドゥービーブラザースなど、数え上げたらキリが無いくらいのトップアーティストのレコーディングに参加しているメンフィス・ホーンズ。そんな彼等が作ったファンキーなインストアルバム。オリジナルに加えてオーティスやカーラ・トーマスといったスタックス時代のナンバーも取り上げています。JB,S タワーオブパワーとはまた違うホーンセクションのサウンドが魅力。

New Orleans New Funk
これからのニューオリンズファンク・シーンを担う若手グループを集めたコンピレーションアルバム。2002年フジロックフェスにも登場した「ギャラクティック」を始め、ミーターズの流れを汲むバンドや、タワー・オブ・パワーを彷佛させるブラス・ファンクバンドが入っていたりして、実にバラエティーな内容になっています。新しい世代のファンクミュージックを知る上でもお得な一枚。

THE LAFAYETTE AFRO ROCK BAND  
70年代にフランスで活動していたアフロロックバンドの名盤。パブリック・エナミーやデ・ラ・ソウルなどHIPHOP系アーティストがサンプリングしたおかげで、リバイバルヒットしたアルバム。なんとも土着の香りがするファンクな世界がたまりません。濃い〜ファンクがお好きな方にはお薦めの一枚。爆発アフロのジャケットも最高。