FUNKY CD COLLECTION
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MACEO PARKER
LIFE ON PLANET GROOVE
元JB.S、ファンキーアルトと呼ばれる彼のライブ盤。JB直系のグイグイ突き進むファンキーグルーヴが凄い。最初から最後まで徹頭徹尾のファンクアルバム。ゲストのキャンデー・ダルファーのブロウも最高。
AVERAGE WHITE BAND ANTHOLOGY
スコットランド出身の白人ファンクバンド。ヒット曲「ピックアップ・ザ・ピーセズ」で一躍有名に。イギリス人らしくスマートなファンクサウンドが聴けるのが特徴。「ピックアップ〜」は後にキャンディー・ダルファーのカヴァーでリバイバルヒット。
CANDY DULFER SAX A GO GO
彼女のアルバムの中では一番ファンキーでバンドっぽいノリが聴けるアルバムではないでしょうか。ライブで見た実物は写真以上に綺麗でセクシー。デヴィッド・サンボーンを彷佛させる彼女のサックスとダンサブルな演奏がファンキー!
NEVILLE BROTHERS LIVE AT TIPITINAS
ネヴィル4兄弟からなるニューオリンズファンクバンド。土着なファンクサウンドがグッド。サウンドも良いがそれにも増して歌詞が面白くてほとんど演歌の世界。この辺はネイティブアメリカンの為せる技か。ネヴィルもスタジオ盤よりライブ盤がお薦め。
THE Meters
ネヴィルとくればミーターズというくらい関係の彼らのファーストアルバム。ジョージ・ポーターとズィガブーのリズム隊が作り出すセカンドライン・ファンクのビートが心地良い。ベイエリアのファンクバンドと比べてみるとリズムのスピード感、ノリが全く違う所も面白い。この頃はまだインスト・オンリーでミーターズ爆発前夜のアルバム。
JAMES BROWN BEST COLLECTION
説明不要のファンキーダイナマイト。とっくに還暦を超えてるのにパワーが衰えない所はゾンビ級。コンサートの曲目も本番、彼の合図で選曲が決まるというからバンドは命がけ。なんでも合図の種類が500くらいあるらしい。まずは入門編としてベスト盤がお薦めですが、当然これ一枚じゃ納まり切れません。
SOULIVE doin something
名門ブルーノートからメジャーデビューしたオルガン、ギター、ドラムの3ピースジャムバンド。ジャズの香りがするソリッドでファンキーな演奏がとても良い。各自のソロはジャズのアプローチだが、時折見せるリフが初期のミーターズのジャムバンド的な雰囲気を感じさせます。ジャズファンク系を代表するグループのひとつ。
TOWER OF POWER LIVE
ベイエリアを代表する宇宙一のファンクバンド。圧倒的なホーンセクションにロッコとガリバルディの強力なリズム隊が作り出すグルーブに向うところ敵無し。幾度かのメンバーチェンジをくり返しながらも今なお現役で活躍中。まずはベストな選曲のライブ盤がお薦め。彼らに実際に会った時、ロッコの気さくな人柄とガリバルディの神経質そうな印象が対照的だった。
STROKELAND SUPERBAND
タワーオブパワーのホーンセクションの要、スティーブ・”ドクター”・クプカ(バリトンサックス)が中心となって作られたアルバム。ロッコとガリバルディのリズムセクションの他にもタワーオブパワーのメンバーが参加で中身はファンキーなサウンド。ゲストボーカルにビル・チャンプリン、ヒューイ・ルイスが参加していのもベイエリアの音楽ファンには嬉しい限り。
TOM JONES RELOAD
白人でジャンプナンバーをこれだけファンキーに歌える人は、トムジョーンズ以外にそう多くは居ないはず。正にブルー・アイド・ソウル。これはカーディガンズ、ステレオフォニックスなど異色の連中と組んだカヴァーアルバム。どんな曲を歌ってもソウルフルなのはさすが。レニー・クラビッツの「自由への疾走」が中々聞き物。
WILD CHERRY
一曲目の「プレイ・ザット・ファンキーミュージック」でブレイクしたイギリスの白人グループ。以前某メーカーのCMでも使われていましたが、イントロのギターのリフがイカしてます。しかしながら他の曲はファンクというよりも70年代ディスコサウンドというところ。ジャケットはセクシーでグッド。
GRAHAM CENTRAL STATION
元スライストーンのベース、ラリーグラハム率いる超ド級のファンクバンド。彼らの5枚目に当るこのアルバムがずば抜けてヘヴィーファンクな内容。中でも「アース・クウェイク」のベースにはジミヘンもぶっ飛ぶはず。他にもアル・グリーンの曲をカヴァーしてたりするのはラリーグラハムのメンフィスソウル好きな一面。
EARTH WIND & FIRE
アース黄金期のヒット曲を集めた2枚組ベスト。しかしやっぱりアースは初期のほうが良い。とりあえずはこのアルバムでアースの美味しい所は網羅できます。80年代に見た彼らのショーはホールが大ディスコ場と化し、正に音の洪水。恐るべしバーダン・ホワイトのグルーブ。
PARLIAMENT GIVE UP THE FUNK
ジェームス・ブラウン同様ファンクを語るには避けて通れないバンド。少人数から始まったグループが50人近くの大所帯になり、Pーファンク軍団と呼ばれるようになったのも中心人物であるジョージクリントンの為せる技。ドロドロ、コテコテファンクを聴いてみたいならこのパンド。メンバーにメイシオ・パーカー、プーチー・コリンス等が在籍していた事もあります。
SLY & THE FAMILY STONE ANTHOLOGY
歴史的コンサート、ウッドストックでも一際輝いていたスライ。ファンクの持つメッセージ色の強い歌詞もスライならでは。このアルバムはスライの時代と供に変化して行くサウンドを分りやすくまとめた一枚。一時代を駆け抜けた彼は正にファンク申し子。ベースのラリーグラハムがこの頃からすでにディストーションかけてスラップベース弾いてるところも凄い。
RUFUS & CHAKA KHAN
STONPIN AT SABOY
ソロでブラコン寄りのチャカよりもル−ファス時代のチャカがファンキーで良い。その頃のルーファス&チャカのライブアルバムが残されているのは嬉しい限り。チャカ・カーンの迫力がライヴならではの臨場感で伝わっくる一枚。ボビー・ワトソンのベースもどっしりと重くてグッド。
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