インターネットを使用してお相手検索方法でも
結婚相談に乗っています。
昔の結婚はどの様に行われていたか?その代表的なものに政略結婚、嫁入りと言うかたちで家と家のつながりを創り、より有利な家
系状態を構築するのに結婚、縁組を利用し当事者の思惑など聞き入れてもらえなかった。
それはさておき、我々の知る限り昔の仲人への依頼状況を考えるとどうだろうか、依頼人は家と家のつながりを重視、
世話好き(仲人)のもとへ息子、娘の釣書を持参してお願い家柄等の釣合いの取れた縁組(結婚&相手)捜してもらうのが目的であ
った今考えるとその陰には家系を絶やさない為の策が有り、そのため当事者には忍耐、我慢、妥協もあり、しかし仲人が持ち込む縁
談は、成婚率が良かった、なぜ?そこには釣合いの取れる縁組を重視したが為、
婚相手を依頼主に紹介すると見合いが叶い、
仲人は、地域の有力者、家具屋さん、宝石屋さん、呉服屋さん、お茶お花、裁縫などの習い事の先生。銀行、会社の上司が多く勤めてい
ます。地域コミュニティーがあった時代は、習い事の先生と親とのコミュニケーション、会話などからお世話を、現在は少なくなってい
ます。家具屋さんなども、花嫁道具を揃える訳ですから情報を集めやすく数多くお世話をしています。本業の商売が目的という事も
・・・・銀行も、お見合いのお世話をします。今では銀行の統廃合も進み小さな地域密着型の信用金庫の一部がやっているかどうかです。
銀行は、隠れた人気相談所なぜなら、お世話する人というのは、一般の窓口に来る人ではなくて、銀行の外交の人が出入りする家の子弟
が対象だからです。銀行員は、その家が金がるかどうか掌握しており、銀行員のお勧めなら間違いはないという事。今では仲人の預かる
釣書の数が減って、仲人は、他の地域の仲人に「こういう人に合う人いないかな。」と言う具合に仲人同士の釣書の交換を、やがて仲人
同士のネットワークも出来るようになりました。それまでの「お見合い」は、仲人が双方に釣書(プロフィール)と写真を渡して、双方
同意すれば、実際に会い。本人同士がよければ、それで成婚というものでした。また、地域コミュニティーが残っていた時代は、双方の
釣りあいがとれ、本人同士も相性が合いそうな人達をお見合いさせていたから、成婚率も高かつたのです。
今時の仲人手法
仲人として結婚までの道案内(昔の手法も駆使して、今時の戒めも行っています。
(お相手選び)
無限の可能性は無く、相撲を例にとって考えると(稽古はさて置き、本場所では横綱と十両力士との
取組は無い)自分の番付順位の判断を!
主役は貴方、例え話として、私が野球の監督、貴方がバッターボックスに立った打者(攻略方法、狙
い球、打撃方法についてのサインを送る)サインに従って行動を
女性は嫁として他家へ嫁ぐので、自分の此れまでの生活を変えなければ成らない事が生じる、何処
まで変えなければなら無いかを早いうちに確認。又家督を継ぐ方は代々培ってきた家風を変えここま
では譲れる、譲歩できるかを頭に置き、お相手を選ぶ即ち自分の言う事をどれだけ聞き入れる耳を持
っているお相手か確認。
妥協と理想を考え違い、妥協したお相手を理想のお相手にするのが結婚で最初から理想のお相手は
居ません。
チャンスを逃がさないように。
仲人会開催婚活パーティー