シネマの歴史(8ミリ映写機)

このペ−ジは私が8ミリシネを昭和38年(1963)始めた頃の経験と現在も残している
機材と資料を基に流行した8ミリ映写機(但し主な機種)の歴史の記録です。
また価格はその当時に販売された定価です。
〈アルマ9,5ミリ映写機〉
8ミリ全盛時代万歳!
エルモ 隼号 8ミリ映写機     定価?! (株)エルモ社

エルモの初代の8ミリ映写機・隼号(号の漢字も今は無い・号辺に虎)
(レンズ) F1,6 1インチ
(光源) 100V・750W・直射式
(駆動) スプリング
(映写速度) 速度調整可能(1コマ映写及び逆転、1コマ送り可)
(電源) AC・100V 50〜60サイクル
エルモ社が初代1号機と思います、確かな資料が見あたらず、確か有ったと思ったのですが・・・・どなたかご存じの方、お知えて下さい。



KODASCOPE EIGHT-33 8ミリ映写機 定価??エ−ストマン コダック社

エ−ストマン・コダック社の8ミリ映写機です。
(レンズ) F1   1インチ
(光源) 100V・750W
(駆動) ギャドライブ
(映写速度) 可変速調整可
(電源) AC・100V 50〜60サイクル
この映写機は小型でリ−ル容量300フィ−トまででスピ−ドは可変式で調整可能です。



エルモE−80 8ミリ映写機   定価39,500  (株)エルモ社

エルモ・8ミリサイレント・専用サウンドヘット装着可能映写機です。
(レンズ) F1,6・1インチ
(光源) 100V・750W・直射式
(駆動) スプリングベルト式
(映写速度) 1駒映写・1駒送り可能・逆転映写可能・速度調整可
(電源) AC・100V 50〜60サイクルDC(直流)も可
この映写機は国産の8ミリプリジェクタ−として完璧な機能を持つもので、サウンドヘットによりその威力はさらに倍加しました。



キャノン 8P 8ミリ映写機  定価49,800  キャノン株式会社

キャノンの8ミリ映写機、エルモの初期の16ミリサウンド映写機ににています。
(レンズ) F1,5・1インチ
(光源) 100V・500W・直射式
(駆動) ギャドライブ
(映写速度) 1駒映写・1駒送り可能・速度調整節及び逆転可能
(電源) AC DC・100V 50〜60サイクル
400フィ−トリ−ル装架、騒音の少ないナイロンギャによる駆動、新種ガラスを使用したシャ−プなプロジェクタ−レンズを使用している。



アロ−8 8ミリ映写機      定価39,800  (株)朝日電機製作所

アロ−の8ミリ映写機です、8ミリアルミ金属リ−ルも有名。
(レンズ) F1,5 1インチ
(光源) 75V・500W
(駆動) オ−ルギャドライブ
(映写速度) 速度調節・逆転映写可能(1コマ映写・機械的巻き戻し装置)
(電源) AC100・ 50〜60サイクル
400フィ−トリ−ル装か架、この映写機はフィルモ122リ−ゼントに範をとったものと思われる。電源で抵抗器が映写ランプに接続され、画面の明るさを任意に変えられる、その為100V・750Wより能率の良い75V・500W(100Vにそのまま繋ぐ)の電球が入って非常に明るい。



Cinemax8 8ミリ映写機  定価36,000  株式会社 大沢商会

サンキョウ・8ミリ映写機、この頃の時代の型は皆、似たようなデザィンです。
(レンズ) f=1,9m 1:1,4
(光源) 100V・750W直射式
(駆動) ギヤドライブ式
(映写速度) 1コマ映写・スピ−ド調節も可
(電源) AC100V 50〜60サイクル
400フイ−トリ−ル可、スロ−映写可能で、あまり長くするとファンの力が弱くなるので映写ランプが加熱して切れる事が有ります。また1コマ映写可、シネマスコ−プレンズ取り付け金具付きです。



ヤシカ8P 8ミリ映写機    定価19,500   株式会社 ヤシカ

ヤシカ、8ミリ映写機です、造りも頑丈で価格が安く手頃な映写機。
(レンズ) F1,4・20ミリ
(光源) 100V・500W直射式
(駆動) ギヤ駆動
(映写速度) スピ−ド調節映写可(FTSト−キ−可)
(電源) AC100V 50〜60サイクル
400フイ−トリ−ル可能、FTS組み込めなので、テ−プレコ−ダとの同調でト−キ−映写が出来ます、手回しの巻き戻しハンドル付きです、コンパクトなケ−スもお気に入り。



カロ8P 8ミリ映写機     定価24,800   興和光機(株)

興和光機(株)のカロ・8ミリ映写機です、コンパクトになっています。
(レンズ) F1,4 20ミリ
(光源) 100V・750W直射式
(駆動) ベルト式
(映写速度) スピ−ド調節映写可・逆転映写は駄目
(電源) 100V 
400フイ−トリ−ル可で縦型の携帯型、フジスコ−プが横型の携帯型、シネマックスがア−ム固定式のベル、コダック等から発売されていた高級機のスタイルです。



セコニック80P 8ミリ映写機 定価18,600  (株)セコニック

セコニック、レギラ−8ミリサイレント映写機
(レンズ) F1,6 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 8V 50Wミラ−タイプ低電圧球
(駆動) チェ−ンベルト
(映写速度) 映写速度調節可、1コマ停止・逆転映写可能
(電源) AC100V 50〜60サイクル
非常に可愛らしい映写機である。これならば、家庭内どこでも、手軽に持ち運びでき、簡単に映写を楽しむ事ができる。小さいながら、いろいろ凝った作りになっている。例えば、電圧調整は85,90、100、110,115の5段階に細かく合わせることができるし、映写機のアオリ調整は、上下だけでなく、左右もできる。



サンキョウ8−PV レギラ−8ミリ映写機 定価25,800 (株)三協精機

サンキョウのレギラ− サイレント8ミリ映写機
(レンズ) F1,4 25ミリ(別売りで18〜32ミリズ−ムレンズ有り)
(光源) 21,5V150W
(駆動) ベルト式(フィルム装槙はスタンダ−ドタイプでスナップ式)
(映写速度) 16・24コマ定速・逆転映写・5コマのスロ−モ−ション
(電源) AC100V 50〜60サイクル
400フィ−トリ−ル可、スロ−モ−ション映写可能とズ−ムコンバ−タ−付きで、なを映写電球は21,5V150Wの低電圧、特殊な二段点灯式になっている、これはモ−タ−のスイッチを入れた時、2Vだけランプがつくようになっているため、いきなりランプをつけるショックがない、それだけランプの寿命が、永くなる。



8m/m MOVIE PROJECTO 定価2,500  (株)ペット商会

1962年5月、8ミリブ−ムでホ−ビ−(オモチャ)の8ミリ映写機が発売された。
(レンズ) 未発表の為不明
(光源)     〃
(駆動)   〃
(映写速度)  〃
(源電) DC1,5V単1電池6本9V
特殊設計モ−タ−と特殊マグネット電球を使用した乾電池駆動の映写機です。8ミリブ−ムなので「オモチャ」の分野でも「8ミリ」はもてはやされた。



セコニック30Jオ-トロ-ド 8ミリ映写機 定価21,300 (株)セコニック

セコニック、レギレ− サイレント8ミリ映写機
(レンズ) F1,5 15〜25ミリセコニックリゾナ−ルズ−ムレンズ
(光源) 21,5V・150Wインミラ−タイプの低電圧球使用
(駆動) ベルト スプロケット式
(映写速度) スピ−ド調整可・逆転映写可
(電源) AC85〜115V切り替え可能 50〜60サイクル
丸型の独特なスタイルで、オ−トロ−ディングとしては、かなり小さく纏めた映写機といえよう。映写機を持つハンドルが、フィルム送り出しリ−ル軸と兼用になっているのは、気が利いている。



サンキョウ8SP 8ミリサイレント映写機 定価23,800 (株)三協精機

サンキョウレギラ− 8ミリサイレント映写機(ト−キ−用の定速スプロケット有り)
(レンズ) F1,2 18ミリ
(光源) 8V 50Wタヌキ型低電圧球
(駆動) ベルト・16・18・24コマ掛け替え式
(映写速度) 16・18・24コマ逆転映写可
(電源) AC100V 50〜60サイクル(ベルトの位置変更)
サンキョウ8Pで好評を受けている三協精機から、最近流行の兆ある低電圧映写ランプ使用の新映写機サンキョウ8SPが発表、ギヤドライブでオ−ソドックスの高級映写機である。将来8ミリト−キ−化についても考慮されており、ランプハウス後方、ボディ中央部に特にト−キ−用スプロケットが設けられており、将来の磁気録音化に備えて発売予定の録音装置と併用し、正確、簡単な完全同調ト−キ−映画がぢきる様にしてある。3段階のスピ−ド調整の方式も、この磁気録音ヨ−キ−化を予想して設けられたと考えられる。(それを利用して「イトウ・オ−ディオ」で磁気式ト−キ−映写機を造りました)



フジスコ−プM−1 8ミリ映写機 定価29,800  富士フイルム(株)

富士のレギラ−8ミリサイレント映写機
(レンズ) F1,6 20ミリレンズ
(光源) 100V 500W 直射式
(駆動) ベルト式
(映写速度) 連続可変式、逆転映写可
(電源) AC100V 50〜60サイクル
平凡だが使いよい、スタイルは素晴らしく良く、いかにもデラックスな感じを受けるのだが、機構的に言ったらずいぶん、無駄が有る、フイルムのかけ方もワザワザ長くリ−ダ−を取り、大きいせいか余裕が有ってボディの下にリ−ルやレンズ刷毛を入れるところがある。



エルモ FP 8ミリ映写機 定価29,800  株式会社 エルモ社

エルモのレギラ−・ETS方式ト−キ−8ミリ映写機(テ−プレコ−ダ−との同調)
(レンズ) F1,5 25ミリ(別売り20〜30ミリズ−ムレンズ)
(光源) 21,5V150W 低電圧球
(駆動) ベルト式 スプロケット方式
(映写速度) 調節可、 スチル、逆転映写可
(電源) AC100V 50〜60サイクル
400フィ−トリ−ル可能、なをシネマスコ−プレンズ及びビュア−も取り付け可能です、テ−プレコ−ダ−との同調でト−キ−映写のためETS装置が組み込まれている。なをETSによるト−キ−映写の際オ−トスタ−トによる自動映写が可能です。



ITOH AUDIO 8ミリト−キ−映写機 定価?! イトウ・オ-ディオ工業(株)

イトウ・オ−ディオのレギラ−磁気録音・再生8ミリト−キ−映写機(本体、サンキョウ8SP)
(レンズ) F1,2 18ミリ(レンズの横のアクセサリ−シュでアナモフィックレンズ取り付け可。ヤシカスコ−プレンズ取り付け済み)
(光源) 8V50W タヌキ型低電圧球
(駆動) ベルト、スプロケット式
(映写速度) 16・18・24コマ 逆転映写可(ベルト掛け替え式)
(アンプ出力) 最大7W
(電源) AC100V 50〜60サイクル(ベルトの位置変更)
400フィ−トリ−ル使用可、下のト−キ−部は磁気式録音、再生アンプ(イトウ・オ−ディオ工業(株)製作)画面と音の距離、画音間隔ASA規格は56コマ音先行きですが、私の製作したのは100コマです。それでもテ−プレコ−ダ−での同調式では中々、合わない事が、一度合わせて録音したら「ドン・ピシャリ!」と画と音の合う醍醐味は格別です。



フジカスコ-プサウンド 8ミリ磁気ト-キ-映写機  定価98,500 富士フイルム株式会社

富士のレギラ−、磁気録音・再生8ミリト-キ-映写機
(レンズ) F1,3 25ミリ
(光源) 100V 500W 直射式
(駆動) チェ−ンベルト式スプロケット式
(映写速度) 定速16・逆転映写可
(アンプ出力) 最大8W
(電源) AC100V 50〜60サイクル
8ミリ映画でト−キ−方法は大きく分けて、二ツの方法が有ります、一つは、16ミリ映画のような、磁気録音による方式と、他はテ−プレコ−ダ−と映写機を同調させて行う方法です、磁気録音によるト−キ−方式を採用した映写機はこの当時(1957・昭和32年は北辰電気・16ミリメ−カ−では製品出来上がり発売は価格の面で見合わせ中)フジサウンド・スコ−プが発売がトップでした。(この当時、但し35年7月、私の給料明細で1ヶ月1万1〜2千円)



エルモサウンドTP8 8ミリサウンド映写機 定価83,000 (株)エルモ社

エルモのレギュラ−8、磁気録音・再生8ミリサウンド映写機
(レンズ) F1,5 25ミリ(F1,5 20〜31ミリズ−ムレンズ取り付け済み)
(光源) 21,5V150Wインミラ−タイプ型
(駆動) ベルト式・スプロケット式
(映写速度) 16・24コマ定速(ベルト掛け替え式)1コマ・停止映写・逆転、映写可
(アンプ出力) 最大10W
(電源) AC100V 50〜60サイクル
16ミリト−キ−映写機で永い経験を持つ「エルモ社」が製作した8ミリ磁気ト−キ−映写機です。さすが、うまく纏めた映写機、音質も良く映写カバ−(フタ)がスピ−カ−が取り付けています。



リコ-サウンド8   8ミリ磁気サウンド映写機 定価70,000 株式会社 リコ−

リコ−のレギラ− 磁気録音・再生8ミリサウンド映写機
(レンズ) F1,6 15〜25ミリズ−ム
(光源) 21、5V150Wインミラ−タイプの低電圧球使用
(駆動) ベルト式 スプロケット式
(映写速度) 16/24コマ定速・逆転映写可
(アンプ出力) 最大10W
(電源) AC100V 50〜60サイクル
大きなケ−スの中に、納められた映写機です。しかし、このケ−スがスピ−カ−ボックスです。木箱のケ−スのため音響効果は満点、しかし、映写機本体は小さいがアンプ部、サウンド(フライホ−ル)ドラム部と各独立のためデザインはあまり格好がよくない、但し音質は良い。



東映ト-キ-8M レギラ-8ミリ磁気・光学映写機 定価67,500 東映映画(株)

東映のレギラ-磁気・光学 8ミリト−キ−映写機です
(レンズ) F1,5 25ミリ
(光源) 21,5V150Wインミラ−タイプランプ
(駆動) ベルト、スプロケット式
(映写速度) 18・24コマ(ベルト掛け替え式)逆転映写可
(アンプ出力) 最大6W
(電源) AC100V 50〜60サイクル(ベルトの位置変更)
世界で初めて完成した光学ト−キ−方式を採用した映写機です、この映写機の特長は、600フィ−トのリ−ルがつけられので、16コマで50分近く長時間映写が出来(24コマなら32分です)る事です。東映で制作された教育映画は8ミリ光学ト−キ−にプリントされ、視聴覚教育に広く利用されます。光学式の他に磁気再生装置も内蔵(別に録音アダプタ−を使用して録音もできる)、まさに完璧な8ミリト−キ−映写機です。



フジカスコ-プM1 8ミリ映写機   定価16,500    富士フイルム(株)

富士のシングル8用、8ミリサイレント映写機
(レンズ) フジノンF1,4 25ミリ
(光源) 100V150W ミラ−内蔵球
(駆動)  ベルトスプロケット方式
(映写速度) 18コマ(映写、停止までワンハンドコントロ−ル)
(電源) AC100V 50〜60サイクル
200フィ−ト迄のリ−ルで、その為映写機本体は小型260×158×200ミリ、オ−トロ−ディングはリ−ルへは手動、レンズはHiFiも用意されている。



コパル CP70 8ミリ兼用映写機  定価53,000 (株)コパル

コパルのSS8・ダブル8兼用、8ミリサイレント映写機
(レンズ) エクタス−パ−ズ−ムF1,4 15〜25ミリレンズ
(光源) 12V 100W コ−ルドミラ−付きハロゲン球
(駆動) オ−トロ−ドスプロケット式
(映写速度) 14〜22コマ連続可変 スチル、逆転映写可、スロ−5〜7コマ
(電源) AC100V 50〜60サイクル
8ミリの醍醐味は現実をそのまま再現する動きに有るがその動作を分解して見られるスロ−モウション映写が明るくチラツキなく見られることが特長。ボデ−は優美なメタリックシルバ−仕上げのデザインとハイクラスの機能を盛り込んだ最高級品です。



サンキョウ デュアラックス1000 8ミリ映写機 定価25,800 (株)三協精機

サンキョウ、SS8・ダブル8兼用、8ミリサイレント映写機
(レンズ) F1,4 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 100V150W ツインフレクタ−タイプ
(駆動) DCモ−タ− スプロケットレス、フルオ−トロ−ド式
(映写速度) 14〜24コマスピ−ド調節可、逆転、スチル映写可
(電源) AC100V 50〜60サイクル
このサンキョウデュアラックス1000はコンパクトサイズの兼用映写機である、家庭映写用のタイプといえよう。フィルム駆動は、スプロケットレス方式で、2本のクロ−とゴムロ−ラで、フィルム送りを行っている。



レノックスDU-707A 8ミリ兼用サイレント映写機 定価25,500 吉田産業(株)

レノックスのレギラ−・ス−パ−・シングル(オ−トロ−ド)8ミリサイレント映写機
(レンズ) F1,4 20〜32ミリズ−ムレンズ
(光源)  8V 50W タヌキ型低電圧球(新型はダイクロイック付ハロゲンランプ使用になり)
(駆動) ベルト式スプロケット式フルロ−デング
(映写速度) 14〜22コマ無断変速 スチル、逆転映写可
(電源) AC100〜240V 50〜60サイクル
国内より、海外で名が知られている映写機です。オ−ル金属製でガッチリしたボディがよく、コンパクトな家庭用映写機です。



ミノルタオ-トデュアル8 8ミリ兼用映写機 定価22,000 ミノルタカメラ販売(株)

ミノルタのSS8・ダブル8兼用、8ミリサイレント映写機
(レンズ)  F1,4 18〜30ミリズ−ムレンズ
(光源) 8V 50W 低電圧球
(駆動) ベルト・スプロケットレス、インダックションモ−タ−
(映写速度) 18コマ定速映写可
(電源) AC100V 50〜60サイクル
ミノルタは8ミリカメラに関しては、オ−トパックD10、D6と言う新機構を持った高級機を販売しているが、映写機は、この普及タイプのオ−トデュアル8一機種のみとなっている。しかも、写真からもお分かりの様に、キャノンP400、コパル290とは姉妹機ともいえるほど酷似しており、レンズを除けば、性能、機構は三機種ともほどん同じです。



エルモFPA 8ミリサイレント兼用映写機 定価38,500  (株)エルモ社

エルモのテ−プ同調式ト−キ−可のSS8,R8兼用8ミリ映写機
(レンズ) F1,3 20〜30ミリズ−ムレンズ
(光源) 21,5V150W 低電圧球ランプ
(駆動) 直流モ−タ−フルロ−デング式
(映写速度) 映写スピ−ド変換可、順転映写、逆転映写、1コマ停止映写
(電源) AC100V 50〜60サイクル
FPAの特長はスプロケット方式による兼用機で有ることと、テ−プレコ−ダ−と同調ができるETS装置を組み込んで有ることでしょう。メカニズム自体は、FP時代からの定評ある安定したもので、今更述べる必要もないと思います。とにかくマニア向きの高級機です。



フジカスコ-プM15 8ミリ兼用映写機  定価27,000  富士フイルム(株)

フジカ製品のSS8・ダブル8、兼用8ミリサイレント映写機
(レンズ) フジノンPJ F1,4 19ミリ
(光源) 8V 50W 低電圧ランプ
(駆動) 1モ−タ−(ベルト巻き取り・巻き戻し・フイルム走行)スプロケットレス式
(映写速度) 18コマ定速
(電源) AC100V 50〜60サイクル
手軽に簡易ト−キ−が楽しめる実用性の高い映写機。リモコンソケット付きのカセットテレコをテ−プコントロ−ルコ−ドで接続しておけば、スイッチ一つで映写機とテレコが同時スタ−ト。画面に合ったBGMやナレ−ション入り映画の録音・映写が簡単に行います。



エルモ VP−A DUAL/FILMATIC 8ミリ兼用映写機 定価 ?! (株)エルモ社

エルモ、サイレント、レギラ−・ス−パ−・シングル兼用8ミリ映写機、
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 8V 50W ハロゲンランプ、コ−ルドミラ−付き
(駆動) 1モ−タ−(ベルト式)ロ−ラ式フルオ−トロ−ド
(映写速度) 12〜22駒、速度可変式、スチル、逆転映写可能
(電源) AC100V 50〜60サイクル
小型でサイレント映写機、エルモ社のサイレント映写機は余りないのですが、この映写機は普及タイプにと、多分、格安の映写機だったと思います。



レノックス D-868Z 8ミリ(R8・SS8兼用)映写機 定価29,800 吉田産業(株)    

レノックス、レギラ−(W)・ス−パ−・シングル兼用サイレントオ−トロ−ド映写機
(レンズ) F1,4 20〜32ミリズ−ムレンズ
(光源) 8V50W  タヌキ型低電圧球
(駆動) 直流モ−タ−によるスプロケットレス式
(映写速度) 18定速 スチル、スロ−、逆転映写整可
(電源) AC100V 50〜60サイクル
DU−707A映写機より少し大きくメ−カ−は、この映写機をサウンド式にする予定で発売したサイレント式映写機、作りは各所に「サウンド」に出きるスペ−ス(ヘット取り付け、フライホ−ル、定速スプロケット、アンプ、スピ−カ−部、その他)が随所に有ります。
(吉田産業(株)より「イトウ・オ−ディオ工業」に改良依頼が有り、一時検討した時代が有りました)



フジカスコ-プMG90 8ミリ兼用映写機 定価59,800 富士フイルム(株)

フジのSS8・ダブル8、兼用FTSテ−プ同調ト−キ−可8ミリ映写機
(レンズ) フジノンPJZ F1,0 25mm
(光源) 21V150W ダイクロイックミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) 電子制御モ−タ−、スプロケットレス式 
(映写速度) スロ−送り 一時停止・スピ−ド調整 FTS映写可
(電源) AC100V 50〜60Hz
最高級クラスの性能を持つ兼用映写機が、このMG90です。明るい光源、特殊なFTS機構を備えている転、エルモGPデラックスと正確的に大変似ている。両機は実力伯仲のライバル機ともいえ、性能を比較してみると面白い。



エルモGP-D(SS8・ダブル8兼用)8ミリ映写機 定価48,800 (株)エルモ社

エルモのW・S・S兼用テ−プ同調 8ミリオ−トロ−ド映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ム(他にF1,1 25ミリHiFiレンズ有り)
(光源) ハロゲンランプ21V150Wダイクロミラ−使用
(駆動) 直流マグネットモ−タ− スプロケット式
(映写速度) 14〜24コマスピ−ド調整・スロ−(6〜8コマ)スチル・逆転映写可
(電源) AC100V 50〜60Hz
7号リ−ル迄の使用出来、パルスにてテ−プレコ−ダ−と同調してト−キ−が出来る映写機です。今まででしたら回転のスピ−ドを制御した同調方法でしたがテ−プレコ−ダ−のテ−プにパルスを録音して、そのパルスにて映写機の回転する方法です。一パルス一コマの割合でスピ−ドコントロ−ルされるので正確に音と映像が合います。



フジカスコ-プM40 8ミリ兼用映写機 定価53,000  富士フイルム(株)

フジカのSS8・ダブル8、兼用8ミリサイレント映写機
(レンズ) フジノンPJZF1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源)12V 75W ハロゲン球
(駆動) ベルト式 スプロケットレス式
(映写速度) 18コマ、スロ−、6コマ、順転、逆転、停止映写可能
(電源) AC100V 50〜60Hz
順転、逆転、スロ−モ−ションなどあらゆる映写テクニックがスイッチ一つで楽しめるデラックス映写機。レンズは、部屋の広さを選ばないズ−ムレンズを採用。ダイクロイックミラ−付きハロゲンランプとあいまって、一段と明るい映写ができる。



キャノンシネスタ-S400 8ミリ兼用映写機 定価34,000 キャノン販売(株)

キャノンのSS8・ダブル8、8ミリ兼用サイレント映写機
(レンズ) F1,3 17〜28ミリズ−ムレンズ
(光源) 8V 50W 低電圧球
(駆動) ベルト式スプロケットレス式
(映写速度) 10〜20コマ/秒にスピ−ド調整可、スロ−モ−ション8〜10コマ
(電源) AC100V 50〜60Hz
フィルム装槇から巻き取り迄、完全自動化をめざす、コンパクトタイプの映写機。シネスタ−S2型の改良機ともいえ、S2型でのキャノン独得の内蔵巻き取りリ−ル方式が改められ、外部に付ける一般のタイプとなった。



コパル/セコニック290デュアル 8ミリ兼用映写機 定価26,000  (株)コパル

コパル/セコニックブランドのSS8・ダブル8、8ミリサイレント映写機
(レンズ) F1,4 18〜30ミリズ−ムレンズ
(光源) 8V 50W 低電圧球
(駆動) ベルト・ゴムロ−ラ−式
(映写速度) 18コマ定速
(電源) AC100V 50〜60Hz
コパルからは、コパル・セコニックのブランドで290デュアル、290デュアルS、と290デュアルHLの三機種の映写機が出ました。その映写機のうちで、もっとも安い普及タイプがこの290デュアル。特長はオ−トル−プコントロ−ル機構を取り入れているので、これはル−プがなくなると自動的にフィルムのたるみ(ル−プ)ができる。



リコ−トリオスコ−プ 8ミリ兼用映写機 定価29,800 (株)リコ−

リコ−のSS8・ダブル8兼用、8ミリサイレント映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 8V 50W 低電圧球
(駆動) ベルト式 スプロケットレス式(シリコン整流器による直流モ−タ−)
(映写速度) 14〜20コマスピ−ド調整可、逆転、スチル映写も可
(電源) AC100V 50〜60Hz
リコ−からは、8ミリカメラは発売されていないが、このトリオスコ−プは、発売以来、スプロケットレス駆動のメカニズムに古さを感じる、オイルダンパ−を採用している、フイルムロ−ドに独特の細工もしてある。



サンキョウデュアラックス8 8ミリ兼用映写機 定価29,800  (株)三協精機

サンキョウのSS8・ダブル8、兼用8ミリサイレント映写機
(レンズ) F1,3 20ミリ
(光源) 8V 50W 低電圧球
(駆動) ベルト式 スプロケット方式(フイルムサイズ切り替えはスプロケットスライド式)
(映写速度) 12〜24コマスピ−ド調整可、逆転、スチル映写可
(電源) AC100V 50〜60Hz
このデュアラックス8は1000に比べ、発売以来往年の三協精機の兼用映写機、発売当初は、兼用メカニズムが変わっているが、扱い安い家庭用映写機と言って良い。最初の兼用メカニズムは、一つのスプロケットの爪のピッチを、SS8サイズとダブル8サイズに特殊な方法で変えていた。現在は二つのスプロケットが一軸に付けられ、それをレバ−でスライドさせて使うようになってきた



キャノンT−1 8ミリ兼用映写機  定価95,000  キャノン販売(株)

キャノンのパルス同調テ−プ式ト−キ−の高級機SS8・ダブル8、兼用8ミリサイレント映写機
(レンズ) F1,1 17〜28mm、HiFiレンズ
(光源) 21V 150W ダイクロイックミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) ベルト式 スプロケットレス
(映写速度) 16〜24コマ無段階連続可変、正転、逆転、1コマ、スロ−映写可
(電源) AC100V 50〜60Hz
磁気式映写機全盛の8ミリ界だが、テ−プ同調型映写機でテ−プト−キ−をする人はまだまだ多かった時代に、このキャノンT−1はマニアに人気があった。価格も磁気式サウンド映写機と同等の値段で、パルス同調機器も他に必要で、パルスにコダワッタマニアのみのパルス同調型では最高級8ミリ映写機。



キャノンビジョン8-2 8ミリ兼用プロジェクタ- 定価26,000  キャノン販売(株)

室内で暗くする必要のないSS8・ダブル8、兼用8ミリプロジェクタ−
(レンズ) F2,5 11ミリ
(光源) 100V150W、ツインコイル式インミラ−タイプ球
(映写速度) 17コマ定速及び1コマ映写
(電源) AC100V 50〜60Hz
TV型SS8時200×150ミリ、W8時は163×123ミリ、スクリ−ン内蔵の水平駆動式スプロケットレス、フルオ−トロ−ド。ガイドロ−ラ−2ヶ所を通してフィルムを差し込む、ハリ−ナシネビジョンと比べると格段と性能上の開きがあり、本機の方が良い。



フジカスコ-プSM1 8ミリ磁気サウンド映写機 定価85,000 富士フイルム(株)

シングル・ス−パ−8ミリ磁気サウンド映写機(後から光学再生兼用機発売)
(レンズ) F1,4 25ミリ
(光源) 21,5V 150Wダイクロイックミラ−内蔵特殊ランプ
(駆動) ベルト・スプロケット式
(映写速度) 18/24コマ(ベルト掛け替え式)
(アンプ出力) 最大6W
(電源) AC100V 50〜60Hz(サイクル切り替えベルトの位置変更)
富士フイルムのサウンド映写機は、磁気録音・再生の出来るSM1型、磁気再生のみのSM2型、最高級の磁気録音再生・光学再生が可能のSM10型、ボディは横長の箱型デザィンで、材質は木製、ふたがスピ−カ−ボックスのため音響効果は優れている。



エルモ ST8−MO 8ミリ磁気・光学サウンド映写機 定価98,000 (株)エルモ社

ス−パ−・シングル 8ミリ磁気・光学サウンド映写機(オ−トロ−ド)
(レンズ) F1,3 20〜32ミリズ−ムレンズ
(光源) 24V150W ハロゲン球
(駆動) ベルト・スプロケット方式
(映写速度) 18/24コマ(切り替え式)
(アンプ出力) 最大10W
(電源) AC100V 50〜60Hz
エルモのサウンド映写機は、STシリ−ズとして光学ト−キ−映写機専用のST8/0型、磁気ト−キ−再生・録音の出来るST8・M型、それに、光学再生、磁気録音、再生の出来るST8/M0型の三機種が有る。



東映ス-パ-8サウンド8ミリ映写機  定価98,000    東映映画株式会社

ス−パ−・シングル8 オ−トロ−ド 8ミリ磁気録・光学再ト−キ−映写機
(レンズ) F1,4 28ミリ長焦点レンズ
(光源) 21,5V 150W シルバニアタイプハロゲンランプ
(駆動) ベルト・セミオ−トロ−ド、スプロケット式
(映写速度) 18コマ・24コマ(レバ−にて切り替え)
(アンプ出力) 最大6W
(電源) AC100V 50〜60Hz
この東映のサウンド映写機は、8ミリマニア用と言うより、学校教育、社会教育関係の分野で普及している機種です。東映の各種35ミリ映画からの8ミリ版に縮小プリントフィルムと共に、映写用として活用され、その為、誰でもト−キ−映写が出来る様に、扱え安さに重点が置かれた映写機です。



シルマビボックス-D 8ミリ磁気サウンド映写機  定価?!  吉田産業(株)

レギラ−(W)・ス−パ−・シングル8(オ−トロ−ド)8ミリ磁気サウンド映写機
(レンズ) F1,3 17〜30ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V100W コ−ルドミラ−ハロゲン
(駆動) 電子制御DCモ−タ− フルオ−トロ−ド式
(映写速度) 18コマ・24コマ(改良でスピ−ド調節可にしています)
(アンプ出力) 最大15W
(電源) AC100V 50〜60Hz
このサウンド映写機はフィルムが昔のレギラ−(W)磁気ト−キ−と現在のス−パ−・シングル8の両方録音・再生が出来るオ−トロ−ド式のハイクラス向きサウンド映写機です。吉田産業(株)が早く発売しないと映写機メ−カ−として遅れると海外(イタリ−)より輸入販売したサウンド映写機、阪神(関西)地区のサ−ビス店として「イトウ・オ−ディオ工業」で修理をしていました。
(今現在スピ−ド調節可と磁気ステレオ再生可、アンプ出力・最大8W×8W内蔵に改良して使用しています)



オイミッヒマ-クS810D HQS 8ミリサウンド映写機 定価180,000 オイミッヒ社(カメラのきむら)

レギラ−(W)・ス−パ−・シングル8(オ−トロ−ド)8ミリ磁気録・再サウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜30ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V100Wダイクロイックミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) ベルト無しのスプロケット式フルロ−デング
(映写速度) 18〜24コマ無断変速
(アンプ出力) ミュ−ジックパワ−15W
(電源) AC100〜240V 50〜60Hz切り替え式
トップレベルの音と映像のハイクオリティサウンド、磁気録音・再生が可能、映写フィルムも3種類がかけられる3ウェイ式、600フィ−トリ−ル使用可能で、この後、光学ト−キ−映写も、但しS8専用、製品が発売された。私はこの映写機の改良、ランプを24V200Wへ、アンプは25Wへと頼まれたことが有りました。
(すでに私は光学再生を改良してあります、ですのでレギラ−(W)8の光学再生可は界に一台のサウンド映写機です)



チノン8000 8ミリサウンド映写機  定価79,800 (株)チノン

チノン一号機の8ミリサウンド映写機(磁気録音・再生)
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100Wコ−ルドミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) ベルト式 直流マグネットモ−タ−
(映写速度) 18コマ・24駒
(アンプ出力) 最大2W
(電源) AC100V 50〜60Hz
チノンのサウンド映写機の一号機がこの8000で有る。録音機構はALC自動録音機構のみで、マニアル録音はできない。SOS装置も操作しやすく設計されている。外部スピ−カ−も接続できるので、家庭用では手頃な映写機。



エルモ ST-1200 8ミリサウンド映写機 定価150,000 (株)エルモ社

エルモの磁気録再・光学再、8ミリサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ(別売でHiFi F1,1 12,5〜25ミリ)
(光源) 15V 150W ダイクロイックハロゲン球(ランプ照度2段切り替え)
(駆動) ベルト式(交流インダックションモ−タ−)
(映写速度) 18コマ・24コマ定速
(アンプ出力) 最大10W
(電源) AC100V 50〜60Hz
51年1月発売のこの映写機、マニアには人気ナンバ−ワンの最高級と言われた、リ−ル容量も1200フィ−トかかるので、光学ト−キ−の市販8ミリ映画は、そのまま長編上映できる。音質も歯切れが良く外部スピ−カ−出力も10W有り、大映写にも最高の映写機。



コパルサウンドCP501 8ミリサウンド映写機 定価108,000  (株)コパル

コパルの磁気録再・光学再、8ミリサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100Wダイクロイックハロゲン
(駆動) ベルト式(直流マグネットモ−タ−)
(映写速度) 18コマ・24コマ ±1,5微調整可
(アンプ出力) 最大6W
(電源) AC100V 50〜60Hz
年ごとに性能が良くなリ、使いやすくなってきたコパルサウンド映写機、このCP501の最大の特徴は、ストロボ内蔵による速度可変型サウンド映写機である。ストロボの縞目が止まって見えるように速度を微調整できる。このストロボが有ることによってテ−プに合わせて元の正しい18コマに戻せるので、マスタ−テ−プ法によるマグネの音作りが他の映写機より正確にできる。



FUJICASCOPE SH6 8ミリサウンド映写機 定価 85,000 富士フイルム(株)

フジカスコ−プシリ−ズ、磁気録再・光学再生、8ミリサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100W ミラ−付きハロゲン球
(駆動) ベルト式、直流マグネットモ−タ−
(映写速度) 18コマ・24コマ ±1コマ微調整可
(アンプ出力) 最大5W
(電源) AC100V 50〜60Hz
SH6はSHシリ−ズの中、最も小型軽量の機種となっています。誰でも気軽に使える普及機と言います。使いやすさと言う点では、パネル操作部も簡単にできていて、複雑な操作面はない。



SANKYO SOUND OMS-600 8ミリサウンド映写機 定価99,800 (株)三協精機

サンキョウの磁気録再・光学再、8ミリサウンド映写機
(レンズ) F1,4 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100W ダイクロイックハロゲン
(駆動) ベルト式(直流マグネットモ−タ−)
(映写速度) 18コマ・24コマ
(アンプ出力) 最大8W
(電源) AC100V 50〜60Hz
派手さがないがベテランマニアも満足させる実力機、低価格だが内容充実で、音質がとても良い、このサンキョウのサウンド600型は普及クラスではトップで、かなりの実力を持った機種。ビキナ−からベテランクラス迄満足させる。その600型に光学再生機構を盛り込んだのが、このOMS600型です。



BELL&HOWELL 33SR-0 8ミリサウンド映写機 定価79,800 (株)大沢商

B&Hの磁気録音、再生の8ミリサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100W ダイクロイックハロゲン
(駆動) ベルト式 直流マグネットモ−タ−
(映写速度) 18コマ・24コマ
(アンプ出力) 最大5W
(電源) AC100V 50〜60Hz
普及タイプの磁気録音、再生専用である。リ−ルは600フィ−ト迄可能で、18,24コマは簡単に切り替えでき、勿論逆転映写も可能である。録音レベルの調節はALCによる自動のみで、ミキシング録音、二重録音も可能です。



CHINON SOUND 9000 8ミリサウンド映写機 定価104,800 (株)チノン

チノンの「NEW!」の磁気録再・光学再が付いた8ミリサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜30ミリズ−ムレンズ
(光源) 15V 150W ダイクロイックハロゲン
(駆動) ベルト式 (直流マグネットモ−タ−)
(映写速度) 18コマ・24コマ
(アンプ出力) 最大15W
(電源) AC100V 50〜60Hz
チノンのサウンド映写機は低価格で性能が良く、この後ぞくぞくと新製品を発売予定。この製品もHiクラス、ランプが15V150Wと音響出力も最大15Wと、そして光学サウンドが再生可能となった。



COPAL CP-SOUND 505 8ミリサウンド映写機  定価89,000 (株)コパル

コパルの新型、磁気録再・光学再、8ミリサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100W ダイクロイックハロゲン
(駆動) ベルト式 (直流マグネットモ−タ−)
(映写速度) 18コマ・24コマ
(アンプ出力) 最大6W
(電源) AC100V 50〜60Hz
この製品は外観はブラック仕上げとなり、デザインも良いが、原型は501と同型で有る。505は501の経験を生かして設計されており、機能的には決して劣らない。但し速度微調整が省かれ501と共通である面、価格が8万9千円と言うのは魅力である。



YASHICA SOUND-P810 8ミリサウンド映写機 定価99,800 (株)ヤシカ

ヤシカの初、サウンド磁気録再・光学再、8ミリサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100W ダイクロイックハロゲン
(駆動) ベルト式(電子制御直流マグネットモ−タ−)
(映写速度) 18コマ・24コマ(18コマに1カウントのフレ−ムカウンタ−付き)
(アンプ出力) 最大8W
(電源) AC100V 50〜60Hz
ヤシカは今までサイレントのみで有ったが、76年末にサウンドカメラ二機種と合わせて、サウンド映写機一号機を発表した。このP810型は、10万円を割った普及機タイプで、価格的な制約の為か特に目新しい機構はなく、標準機と言ったところです。



チノン サウンド6600  8ミリサウンド映写機 定価78,800  (株)チノン

チノンの磁気録再・光学再生、8ミリサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100W ダイクロイックハロゲン
(駆動) ベルト式 直流マグネットモ−タ−
(映写速度) 18コマ・24コマ
(アンプ出力) 最大2W
(電源) AC100V 50〜60Hz
チノンからは新旧取り混ぜると7機種ほどのサウンド映写機が出ています。その中でも、この6600は、普及価格でビギナ−向け、入門機的な感じの機種といえよう。磁気録音再生ができ、光学ト−キ−も再生できる機種としては一番低価格で、同クラスのフジカSH8より、1,000円安い78,800円となっています。



FUJICSCOPE SH30 8ミリサウンド映写機 定価195,000 富士フイルム(株)

フジのFTS・パルス同調も付いた磁気録再・光学再、高級8ミリサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリ(F1,0 14〜28ミリ付き機種もあり)
(光源) 21V150W ダイクロイックハロゲン、断線防止予備点灯、2段照度切り替え
(駆動) ベルト式 (直流マグネットモ−タ−)
(映写速度) 18コマ・24コマ ±1,5微調整付き
(アンプ出力) 最大15W
(電源) AC100V 50〜60Hz
8ミリマニアの希望をすべてかなえてくれそうなのが、このSH30です。音に厳しい方、凝った録音をやってみたい方、SH30は、磁気録音・再生、光学再生、パルス同調、FTS同調が可能である。最高級サウンド映写機と呼ばれる所以である。



チノンダイレクトサウンドビジョン 8ミリ映写機 定価98,800  チノン株式会社

チノンのス−パ−・シングル(テレビ型)オ−トロ−ド8ミリ磁気・光学サウンド映写機。
(レンズ) F1,4 14,5ミリの固定焦点
(光源) 12V100W コ−ルドミラ−付きハロゲン(別スクリ−ンへ映写も可)
(駆動) 直流モ−タ−フルロ−デング式
(映写速度) 18コマ・24コマ切り替え式(改良でスピ−ド調節可にしています)
(アンプ出力) 最大6W
(電源) AC100V 50〜60Hz
TV型、スクリ−ン内蔵のサウンド映写機としてユニ−クな存在、エルモハイビジョン「ST−18」もスクリ−ンを内蔵しているがスクリ−ンサイズが小さくTV型とは言い難いが、その点、チノンダイレクトビジョンは居間にテレビに並べてセットして置き、14インチのテレビを見るのと同様の8ミリ映写が楽しめる。



フジカサウンド SH5 8ミリサウンド映写機 定価63,000 富士フイルム(株)

フジの磁気録再・光学再、8ミリサウンド映写機
(レンズ) F1,4 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 8V 50W ダイクロイックミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) ベルト式 直流マグネットモ−タ−
(映写速度) 18コマ・24コマ
(アンプ出力) 最大2W
(電源) AC100V 50〜60Hz
インテリアにマッチする大変コンパクトな4,7Kgの映写機が富士フィルムより発売された。性能は期待はできないが、磁気録音再生・光学再生ができ、誰でもすぐにサウンド映写ができる、色はアイボリとダ−クグレ−の二色があり、シャレタスタイルで、応接間などのインテリアに翌マッチする、可愛い映写機です。
(改良で、画面流れ補正のル−プセットが可能にしました)



エルモST-600 8ミリ2トラックサウンド映写機 定価112,000 (株)エルモ社

エルモの2トラック、磁気録再・光学再、8ミリサウンド映写機です。
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100W ダイクロイックミラ−付きハロゲン
(駆動) ベルト式 直流マグネットモ−タ−
(映写速度) 18コマ・24コマ
(アンプ出力) 最大6W
(電源) AC100V 50〜60Hz
普及型の2トラック映写機がこのエルモST−600。コンパクトなボディにおさまった、使いやすいタイプである。2トラックで一番よく効果の出せるのが、同録の音をそのまま残し、サブトラックにBGMなり、ナレ−ションが入れられることである。S0S録音で失敗したときには、元の音まで損傷してしまうが、2トラックなら失敗ない。このST−600のサブトラックは、録音レベルが低いようで、マイクでナレ−ションを吹き込むとき、ボリュ−ムダイヤルを最大に上げておく必要がある。



Sankiyo SOUNDO OMS-750T 8ミリサウンド映写機 定価87,000 (株)三協精機

ス−パ−・シングル(オ−トロ−ド)8ミリ2トラックサウンド映写機(磁気・光学式)
(レンズ) F1,3 15〜25ミリ三協ズ−ムレンズ
(光源) 12V100W コ−ルドミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) 1モ−タ−(ベルト巻き取り・巻き戻し・フィルム走行)スプロケット式
(映写速度) 18コマ・24コマ(ツマミ切り替え式)
(アンプ出力) 最大15W(4Ω)
(電源) AC100V 50〜60Hz
アフレコがラクに楽しめるハイパワ−15Wの2トラックサウンド、ICを5個使用で音質の良さ、ミキシング録音、移し替え録音。さらにフェ−ドイン・フェ−ドアウトの楽しさ、2トラックサウンドの醍醐味が気楽に楽しめる映写機です。



フジカサウンドSD12 8ミリ2トラックサウンド映写機 定価115,000 富士フイルム(株)

フジの2トラック磁気録再・光学再ノ、8ミリ2トラックサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100Wダイクロイックミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) ベルト式 直流マグンネットモ−タ−
(映写速度) 18コマ・24コマ速度微調節可
(アンプ出力) 最大5W 音質調節可
(電源) AC100V 50〜60Hz
小型・軽量の家庭用2トラック映写機でありながら、2本のサウンドトラックの相互に移し替えできるダビング機能を備えており、初心者なら初心者なりの、ベテランならベテランなりの音づくりが楽しめる。サウンドヘットには、パ−マロイの音質とフィライトの耐摩耗性を兼ね備えたシンダストアロイヘットが使われ通常録音の音質はもとより、ダビング録音による音質の劣化も最小限にとどめている。
(私は改良でステレオ再生可能にトランジスタ−アンプを組み込みました)



エルモST180 8ミリ2トラックサウンド映写機  定価88,000 (株)エルモ社

エルモの2トラック、磁気録再・光学再、8ミリ2トラックサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100W ダイクロイックミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) ベルト式 直流マグネットモ−タ−
(映写速度) 18コマ・24コマ
(アンプ出力) 最大4W
(電源) AC100V 50〜60Hz
エルモST−180は2トラック磁気録音・再生と光学再生機能をもった、普及型のサウンド映写機である。本機の特長は、女性や子供でも決して操作が難しくないようにツマミ、スイッチ類を日本語と絵文字にしてあることで、メインノブも軽く作動するし、正・逆転ともスム−ズに動く。2トラックによる磁気録音・再生の機能としては、@第1トラックでの録音と再生 A第2トラックでの録音と再生 B第1、第2トラックにての録音した音のミックス再生が可能で、ミックス再生の時は、第1トラック、第2トラックの音量バラスを調節できる。



チノンサウンド7200 8ミリ2トラックサウンド映写機 定価94,800 (株)チノン

チノンの2トラック磁気録再・光学再、8ミリ2トラックサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜30ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100W ダイクロイックミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) ベルト式 直流マグネットモ−タ−
(映写速度) 18コマ・24コマ
(アンプ出力) 最大5W
(電源) AC100V 50〜60Hz
チノンの普及型2トラックサウンド映写機が、この7200型。10万円を切る価格だが、実力的になかなかどうして、立派なものをもっている。初心者というより、中級者以上の方が、2トラック録音のテクニックを使って音作りをするのに向いている。第1→第2、第2→第1の音の移し替えこそできないが、他の2トラック録音テクニックはすべて行えるので不自由はしません。



エルモハイビジョンSC18 8ミリ2トラックサウンド映写機 定価108,000 (株)エルモ社

エルモ2トラック、磁気録再・光学再、8ミリ2トラックサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100Wダイクロイックミラ−付きハロゲン
(駆動) ベルト式 直流マグネットモ−タ−
(映写速度) 28コマ・24コマ
(アンプ出力) 最大5W
(電源) AC100V 50〜60Hz
本体にモニタ−用スクリ−ンを内蔵した新タイプの映写機。チノンのダイレクトサウンドビジョンのように大型ではないが、3〜4人(スクリ−ンサイズ150×110ミリ)で見る分には充分である。2トラック方式の磁気録音・再生なので使いかってはよい、また、内蔵スクリ−ン以外に外部のスクリ−ンにもズ−ムレンズによって画格も変え投影できる。



チノンSP350 8ミリ2トラックサウンド映写機 定価84,800 (株)チノン

チノンの普及型2トラック磁気録再・光学再、8ミリ2トラックサウンド映写機
(レンズ) F1,2 15,5〜30ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100W コルドミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) ベルト式 直流マグネットモ−タ−
(映写速度) 18コマ・24コマ
(アンプ出力) 最大7,5W
(電源) AC100V 50〜60Hz
チノンの普及型2トラックサウンド映写機がこのSP350.メカ的には非常にシンプルなもので、ビギナ−向けというか、2トラック型でも、あれこれのテクニックは行えない。同録してきたフイルム(第1トラック)の同録音を生かしたまま、第2トラックヘBGMを入れて、再生映写という方。また、アフレコでBGMを第1トラック、ナレ−ションを第2トラックヘ録音し、同時に再生という使い方がメインとなろう。



コパルCPサウンド525 8ミリ2トラックサウンド映写機 定価89,800 (株)コパル

コパルの普及型2トラック磁気録再・光学再、8ミリ2トラックサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100Wコルドミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) ベルト式 直流マグネットモ−タ−
(映写速度) 18コマ・24コマ
(アンプ出力) 最大10W
(電源) AC100V 50〜60Hz
コパルの普及型2トラックサウンド映写機、フイルムの挿入から正転・逆転映写、停止及び映写終了後のフィルムの巻き戻しまで、メインスイッチのツマミひとつでO、K、サウンドレベルは応答性の早いLEDの光(緑・赤)の点滅により、録音・再生の状態を暗いところでも確認可能です。



チノンサウンド9500 8ミリ2トラックサウンド映写機 定価144,800 (株)チノン

チノンの最高級2トラック、磁気録再・光学再、8ミリ2トラックサウンド映写機
(レンズ) F1,3 15〜30ミリズ−ムレンズ
(光源) 15V 150Wダイクロイックミラ−付きハロゲン、2段照度切り替え式
(駆動) ベルト式 直流マグンネットモ−タ−
(映写速度) 18コマ・24コマ ±1,5微調整可
(アンプ出力) 最大15W
(電源) AC100V 50〜60Hz
あれもできる、これもできると言う点ではこのチノン9500がエルモST−1200HDを上回るようだ。とにかく付いている機構とその働きを解説するだけでこの枠は埋まってしまいますので・・・・省略します。とにかくステレオ再生もでき最高な映写機です。



FUJICASUKOPE SD-AUTO 8ミリサウンド映写機 定価92,800 富士フイルム(株)

富士のシングル・ス−パ−8(完全自動)8ミリ磁気・光学2トラサウンド映写機です。
(レンズ) フジノンPJZ F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V100W ダイックロイックミラ−付きハロゲンランプ(予備点灯式)
(駆動) 電子制御直流モ−タ−・フルロ−デング
(映写速度) 18コマ・24コマ(スイッチ切り替え)逆転映写可
(アンプ出力) 最大10W
(電源) AC100V 50〜60Hz
この映写機はフィルムを差し込むだで、モ−タ−回転→ロ−デング→映写(サウンド)→自動停止迄を、全自動で行う画期的な映写機、2トラックサウンド、ソフトタッチ、連続巻きとり、電源コ−ドリ−ル・ル−プを自動的に補正する自動ル−プ調節機構などの親切な、誰でも映写出来る最高の2トラックサウンド映写機。
(私はステレオ再生、速度微調節ボリュ−ムを改良してあり)



Sankyo SOUND OMS-88ST 8ミリステレオサウンド映写機 定価179,800(株)三協精機

三協、ス−パ−・シングル8、(オ−トロ−ド)8ミリステレオサウンド映写機です。
(レンズ) F1,0 15〜30ミリ、ハイプロズ−ムレンズ
(光源) 15V150W、コ−ルドミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) 1モ−タ−(ベルト式)
(映写速度) 18コマ・24コマ(速度微調整可能)
(アンプ出力) 最大15×15W
(電源) AC100V 50〜60Hz
劇場並に低価格でステレオサウンドム−ビ−が誰でも手軽に楽しめる映写機、三協精機のステレオサウンド映写機です。当「イトウ・オ−ディオ」ではクラブ会員さんに手頃な価格なので進めました、ここのメ−カ−はト−キ−映写機(東映映画株式会社)には歴史が有り、結構頑丈に造られていますので安心して使用出来ます。



フジカスコ-プ SD15 ステレオ 8ミリステレオ映写機 定価148,000 富士フイルム(株)

フジカのステレオ・磁気録再・光学再、8ミリステレオサウンド映写機
(レンズ) フジノンPJ F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100W ダイクロイックコ−ルドミラ−ハロゲン
(駆動) ベルト式 FGサ−ボ式電子制御モ−タ−
(映写速度) 18コマ・24コマ スロ−送り・速度調整節可
(アンプ出力) 最大10W×10W
(電源) AC100V 50〜60Hz
富士フイルム(株)のサウンド映写機の取り組みは実に意欲的なものが感じとれる。このフジカSD15もその一つで、ステレオタイプとしては、もっとも廉価な映写機としてデビュ−させた。廉価といっても、そのメカニズムは、なかなか大したもので、実力は充分で有る。フイルム駆動はクォ−ツ制御ではないが、定速性のよいFGサ−ボ(周波数制御)モ−タ−を搭載している。



エルモGS800ステレオ 8ミリステレオサウンド映写機 定価158,000 (株)エルモ社

エルモのステレオ磁気録再・光学再、8ミリサウンドステレオ映写機
(レンズ) F1,3 15〜25ミリズ−ムレンズ
(光源) 12V 100Wダイクロイックコ−ルドミラ−ハロゲン
(駆動) ベルト式、直流マグネットFGサ−ボ制御モ−タ−
(映写速度) 18コマ・24コマスピ−ド調整可 フレ−ムカウンタ−付き
(アンプ出力) 最大8×8W
(電源) AC100V 50〜60Hz
GS1200の普及タイプとして登場したのが、このGS800ステレオです。価格が半分以下の158,000円であるが、機能は原則的に差がない。4個のモ−タ−使用まではいかないが、音質は大変よく、内蔵スピ−カ−で4W×4W、外部で8W×8Wはかなりの大出力であり、音響効果はステレオであるだけに素晴らしいものである。



FJICSCOPE SD25 8ミリステレオ映写機  定価298,000 富士フイルム(株)

富士のシングル・ス−パ−8高級8ミリステレオサウンド映写機です。
(レンズ) フジノンPJZ F1,0 14〜28ミリ
(光源) 15V150Wコ−ルドミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) クオ−ツロック式電子制御モ−タ−・正転・ 逆転
(映写速度) スロ−送り、一時停止・±1コマ微調整・パルス・FTS映写可
(アンプ出力) 最大15×15W(8Ω)
(電源) AC100W 50〜60Hz
1979年12月10日、富士フイルム(株)から、ステレオクオ−ツ・コンピュ−タサウンド映写機「SD25」が発売、”コンピュ−タ−”とはっきり銘記された、この名にふさわしい機能を秘めており、音作りのテクニックに画期的な変化をもたらした。UVメ−タ−に流行のデジタルインジケ−タ−を採用するなど、非常にオ−ディオ的な映写機となっています。



エルモGS-1200、8ミリステレオサウンド映写機 定価328,000 (株)エルモ社

ス−パ−・シングル8(オ−トロ−ド)8ミリ高級ステレオサウンド映写機です。
(レンズ) F1,1 12,5〜25ミリHi−Fiズ−ムレンズ
(光源) 24V200Wコ−ルドミラ−付きハロゲンランプ
(駆動) 4モ−タ−(巻き取り・巻き戻し・フイルム走行・冷却)スプロケット式
(映写速度) 18コマ・24コマ(18コマ±1コマ速度調整可)
(アンプ出力) 最大15×15W
(電源) AC100V 50〜60サイクル
エルモGS1200とはどんな映写機かと言う事はズバリ言い表すには、その価格を上げる事で、32万8千円、国産機中もっとも高価なサウンド映写機です。関税やマ−ジンを上乗せした輸入外国製品を別にすれば、この価格は、これまでのもっとも高い国産機を10万円も上まわる常識を越えた価格です。と言うのは、それ相応の装置がふんだんにに有り、ここに掲載するにはペ−ジの関係控える事にしますので必要の方は掲示板で質問して下さい。(なをこの機種の後に「クセノン」タイプが発売されまし)




「エルモGS1200マ−ク350」モデルU型として、ア−ク光源をランプに用いた大映写
機を発表した。このア−ク灯はマ−ク350Wという、現在もっとも明るいランプを使用し
てる。また簡単に使用できるクセノンタイプも発売された、そして「コンピュ−タ制御」を使
用した「オ−ディオ」を主体にした映写機も登場して業界はますます発展!
これは、昔を思い出し、古い資料をみながらまとめましたので、間違いや勘違いなど有る
と思います。その際は訂正させて頂きますので、
なにとぞご指導の程よろしくお願いします。

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