〜第2種ME技術実力検定試験〜



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第2種ME技術実力検定試験 (概要)

ME技術実力検定試験とは

  この試験は、社団法人 日本生体医工学会が実施している「ME機器・システムの安全管理を中心とした医用生体工学に関する知識をもち、適切な指導のもとで、それを実際に医療に応用しうる資質」を検定することを目的とした試験です。
社団法人 日本生体医工学会


受験推奨者

1)医師・看護師・臨床工学技士・臨床検査技師等の医療従事者
2)企業における開発・製造・販売・修理等の担当者
3)各種ME関連学校の学生(特に臨床工学技士を目指す学生の方の実力を検定する上で役立つものです。)


第2種ME技術実力検定試験 (要領)

受験資格

受験資格は問われません。
誰でも受験することが可能です。


受験日時

9月の第一日曜日又は第二日曜日に行われているようです。


試験地

札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、岡山、福岡の7ヶ所で実施されています。


試験方法・解答時間

午前 : 多岐選択問題60問のみで2時間
午後 : 多岐選択問題60問と小論文あわせて2時間50分


試験範囲

T.基礎的知識

1)医学的知識
  循環,呼吸,脳神経,代謝,運動,感覚,内分泌などの解剖や生理に関する 基礎的知識

2)理工学的知識
  直流・交流回路,増幅器の特性(増幅度,時定数,周波数特性,弁別比, S/Nなどの基礎)やフィルタ回路などの電気・電子回路の基礎。流体力学,粘弾性,化学式,熱力学の基礎的事項やコンピュータに関する初歩的知識など

3)MEの基礎的知識
  生体の物理的特性(電気,力,温熱,音響,光,放射線など)と生体計測に関する単位や定数,基礎的事項。生体に起因する電気,圧力,変位,振動,流速,流量,温度,化学成分および光,放射線などを含む変換素子の特性や原理など

U.実際的知識

  心電計,モニタ,血圧計,血流計,パルスオキシ メータ,脳波計,超音波診断装置,CT,MRI,超音波ネブライザ,麻酔器, 電気メス,レーザメス,除細動器,人工呼吸器,血液浄化装置,体外循環装置, ペースメーカなどの機器・システムついての知識

1)原理,構造に関する知識
  機器・システムの原理・構造・性能(JISを含む)など

2)操作,運用に関する知識
  操作法,校正法および滅菌,保管手段などの知識

3)保守,点検に関する知識
  漏れ電流,接地抵抗,絶縁抵抗などの安全点検および機器の機能点検。主要な故障診断法とそれにともなう測定器の使用法など

4)安全性・信頼性に関する知識
  ミクロショックやマクロショックなどの電撃についての対策(接地,EPR システムなど)に関する事項。爆発,火災,熱傷,機械的破壊などの物理的 化学的エネルギーに対する対策。電磁波障害(EMC)。信頼性(MTBF, FTAなど)


合格率(過去5年)

33回
(2011年)
34回
(2012年)
35回
(2013年)
36回
(2014年)
37回
(2015年)
合格率32.5%36.4%31.4%33.5%34.5%



語る左手

受験理由

  臨床検査技師養成学校在籍中に2種MEに受からないと単位がもらえないといわれ、強制的に受けさせられました。強制的に受けさせられただけあって、受験後かなりの威力を発揮しました。これによって臨床検査技師国家試験の医用工学の問題は、難なく解くことが出来ました。受けた甲斐はあったと思います。


試験勉強

  私は学校で講義を受けながら勉強をしました。臨床検査の学校で勉強していただけあって医学的知識である解剖・生理は、それ程勉強せずに解けました。他の工学の基礎やMEについては、高校時代物理を履修していなかったので全く分からなかったですが3ヶ月ほど時間をかけて過去問などを解いていけばある程度解けるようになりました。小論文については、私自身作文が苦手だったので2パターンぐらいの大まかな内容のものを作りそれをひたすら丸覚えして試験に臨みました。


試験対策(左手的)

医学の基礎
  検査の解剖・生理の知識があれば十分対応できます。
   (但し、検査とは問題の問い方が少し違うのでそれに慣れることが必要です。)

工学の基礎
  オームの法則をしっかり理解する。
  抵抗、コイル、コンデンサーの違いを知る。
  微分回路と積分回路、増幅器の特性を理解する。

MEの基礎
  検出素子が何を検出し何に変換しているかを知る。
   Ex) サーミスタ: 温度→抵抗へ変換

MEの原理・操作等
  出来れば実際に実物を見て勉強したほうがいいです。
   (私自身は、実物を知らずに勉強したので理解しづらかったです。)

安全管理
  ミクロショックやマクロショックの対策(接地、絶縁、隔離、EPRなど)
  漏れ電流の規制値を覚える。
  信頼度の理解

小論文 (作文が苦手な方)
  400字以上600字以内に設問に対する自分の考えをまとめなければなりません。
  ME機器の安全性に関して500字は書けるようにする。
  (試験中で緊張される方は特に)
  内容は二の次で絶対に400字は埋める。
  (段落分けなどの空白は文字数に入らないので注意する。)


参考書・問題集

★ 参考書・問題集は”こちら”でどうぞ
推奨参考書: 第2種ME技術実力検定試験全問解説(秀潤社)
         MEの基礎知識と安全管理(南江堂)
         図解でわかるはじめての電気回路(技術評論社)



good luck !!


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