日本製、最高級手打ち刃物 おやま/小山刃物

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歴史/高級手打ち刃物おやま

さかのぼる事約五百年ほど前、室町時代に波平行安の流れをくむ者が刀鍛冶を始めたのが川尻刃物の起源だといわれています。

小山刃物の流れ

その後、江戸時代に入ると、細川家がこの川尻を他の土地と区別して厚く保護し、造船や木工と共に川尻刃物も発展を遂げました。

川尻刃物の特徴は「割込み鍛造」と呼ばれる製造方法にあります。

この「割込み鍛造」という技法は極軟鉄と呼ばれる地金に良質の鋼を挟み込んで、手打ちで鍛え上げていき、この方法で作られた刃物は切れ味に優れているのはもちろんのこと、耐久性もあり、その切れ味を長く持続させると言われてます

こうして手打ちで鍛え上げられる川尻刃物は、戦前では50軒ほどの鍛冶屋によって生産されていました、その川尻刃物の技術を初代:小山末喜が修行の場として選び技を習得し、水質の良い宇土市に持ち帰ったのが小山刃物の起源とされております。


当時まだ10代半ばで若かった小山博行が父:末喜のもとで修行を始め技の習得に励んでた矢先の末喜の病死…この後は小山博行が小山家を支えて尚且つ手打ち刃物に拘って精進し、現在の『小山本手打ち刃物』となりました。

小山春喜(当店主)は長男:博行のもとで修行をし手打ち刃物の流れを継承、その数十年後に店主の長男靖夫も『小山本手打ち刃物』で修行をして数年後に父と2人で独立、分家として『手打ち刃物工房おやま』を設立いたしました。


現在、『手打ち刃物おやま』ではお客様の声を第一に商品開発に取り組んでおります。


手打ち刃物おやま

手打ち小山刃物、外観

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