四 国 88 箇 所 巡 り(5)    
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平成19年(07年)04月14日(土)〜16日(月)   今回の巡拝 66番〜88番まで


88箇所札所、満願しました。 祝、祝!!

3月中旬から頚髄損傷による内臓障害(腸、膀胱)の活動が鈍いのか体調が優れず、札所巡りも心配したがなんとか無事終えることができた。 また高松に住む三男家族、孫にも会えていい旅であった。 今回は香川県内の66番から88番までを巡拝。 
高速・山陽道へ行くのを中国道を突っ走ったが、播但道で山陽道へ入り、順調に行くことができ予定通り四国へ。
今回も弟の慎重、安全運転で無事行って来れたことに感謝。 南部ICからの往復走行距離は 1150キロメートル。

以下、巡拝コースなど。

66番 雲辺寺(うんぺんじ)
午前10時に大野原ICを降り、高松方向に国道11号少し走る。 途中、県道8号へ右折。 ロープウエイ看板に沿って走り、四国88ヶ寺の中で一番高い標高911メートルの山上にある66番へ。 駐車場は無料。

午前10時20分発のロープウエイで山頂駅へ。 山頂までは約7分間。 ここのロープウエイは時速平均35キロで日本一早いらしい。 登り口駅の出発時刻は毎時0分、20分、40分。 この時間を調べてきてなかったが20分発へ乗ることができたので予定通り。
山頂駅を下りると道路に香川県と徳島県の境界表示がある。 このお寺は香川県から行くが徳島県の所在になる。

売店で温かいお茶の接待を受け、山頂駅11時00分発で下る。  昼食は車中にて弁当で済ます。



67番 大興寺(だいこうじ)
66番の駐車場に地図の表示板がある。 それを見て走ると道路の所々に大興寺
方向への→表示がありそれを頼りに走る。 10分余り走って11時45分に着く。

山門には、鎌倉時代につくられた四国で一番古いといわれている仁王像がある。 車椅子では行けないので無料駐車場で待機する。 駐車場は結構広い。 ここにも次ぎの68番、69番の案内地図があるので助かる。


68番 神恵院(じんねいん
69番 観音寺(かんおんじ)
12時15分着。 69番は同境内。 一ヶ所に二つの札所があるのは四国八十八ヶ所中ここだけ。 納経所は一箇所。 愛媛ナンバーの団体バスが2台、徳島、滋賀、神戸、遠くはいわきナンバーなどの参拝者。 和歌山ナンバーは我が車のみ。 

福山から参拝の話し好きの運転手さんと雑談「和歌山県へは高野山や田辺、那智さんなど行った。 立里荒神さんも参った」と和歌山県のことに詳しいYさん。 ここでも駐車場(無料)から参拝する。
近くに、道の駅やコイン館があり立ち寄りたかったが、団体バスに越されると次ぎの納経所で混雑するので急ぐ。 


70番 本山寺(もとやまじ)
12時50分着。 無料駐車場は広くないが山門前にある。 美しい五重の塔が見える。 駐車場から写真を撮ろうとするが山門近くに菅笠の行者(?)のおっさんが立っていて壁になって思うように写せない。 

68、69番で会った団体さんなどや他の参拝者も見えなかったので、駐車場は参拝クルマは少ない。 滋賀ナンバー(74−21)の40歳前後の男性二人も行動がはやい。

ここにも分りやすい地図が掲示されている。 香川県内の札所は統一した案内板を設置してくれているのでありがたい。
国道11号を善通寺市方面へ走る。 高速の下を通って信号左折。


71番 弥谷寺(いやだにじ)

13時40分着。 長くはないが急な坂。 この寺は弥谷山(382メートル)の中腹にある。 昼でもうす暗いほど樹木が茂っているところ。 
参道途中から有料道路(500円)。 出入り口に開閉遮断機があり、滋賀ナンバーのクルマが遮断機の前でコインを入れているが反応しない。電話で問い合わすと指定のところに停車しないと遮断機が開かないとのこと。 ひと言説明看板がほしいし、500円はちょっと高くないかなあ。 

ここの納経所では履物を脱いで上がって納経朱印を受ける。 88ヶ所で唯一ここだけである。 駐車場は無料。 ここでは山の景色を見て待機する。 

弥谷山を下って「道の駅・ふれあいパークみの」でトイレ休憩し、アイスクリームにかぶりつく、これはのどが渇いていたこともあるが美味かった。 道の駅の駐車場は広く、バスやタクシー、一般車で200台あまりの駐車場がクルマ、くるま・・・・・

この弥谷寺への団体参拝者は、ふもとのこの「道の駅」から乗合タクシーに乗り換え参拝している。 

国道11号へ戻って左側にある大池のところの信号を右方向へ
。 道路に表示している72番札所の看板を頼りに走る。
途中道路沿線の民家が結構多いところにラブホテルが何軒か並んでいる。


72番 曼荼羅寺(まんだらじ)
14時20分着。 このお寺は、お大師さまが生まれた佐伯家の氏寺として建立されたという古いお寺。 「不老松」と呼ばる大きく笠を広げたような形の松の木があったらしいが、枯れて、その松で仏像作られ祀られている。 またその雄姿の写真が掲げられている。
駐車場は狭く、ちょうど参拝者が少なかったので助かった。 駐車場は有料の表示があったが、バスなど大型車以外は無料とのこと。

岡山ナンバー(50−15)の60歳代(?)の二組の夫婦、「お父さん歩きましょうか」「いや800メートルもあるからクルマで行こう」と。 この方達とも今朝から追い越されたり追い越したりして同行している。

3分ほど上ったら73番札所へ。


73番 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)
14時50分着。 この寺は弘法大師捨身ヶ嶽の奇跡で知られる寺で納経所の前を通って1800メートルの細い山道を登ると奥の院があるとのこと。 草餅が好きな運転手さんが「餅などを買ってるさか団体さんに先にいかれたわ」と同行お連れに言われてる。
市営の駐車場は無料。 駐車場は狭く、バスは道路沿いに駐車1台。 クルマが多かったらUターン困難で混雑は避けられないところである。 近くに民宿の有料駐車場もある。 

周辺の山々の桜は散って、ビワの実が黄色い紙袋に包まれたビワ畑を見ながら山道を下り、案内表示に沿って74番札所へ向かう。


74番 甲山寺(こうやまじ)
15時10分着。 甲山(83メートル)を背にした田園の中にあり、近くに弘田川が流れている。 駐車場は結構広い、無料。 
クルマ椅子に乗ったが工事中で山門まで行けず、ここでも駐車場で待機。

このお寺は大師が幼少の頃遊んだ所とか。 大師堂の横の岩窟に大師が刻んだといわれる、毘沙門天石像が安置されている。

次の75番札所までは約5キロと近い。


75番 善通寺(ぜんつうじ)
15時30分着。 有料の広い駐車場は満車に近い。 併設した休憩所と善通寺物産会館が駐車場料金所近くにあり出入りする参拝者や観光客が多い。 境内では花の市場や農具などの金物市場があってお客さんで賑わっている。

境内は東西二院に分けられ、東院には南大門、東門(赤門)、西の中門の三つの門と金堂、五重塔、鐘楼などがある。

「鎌が一丁ほしかったなあ」と運転手さん。 いいのが売っていたらしい。 我が輩は疲れが出てクルマで居眠りしながら待機する。 

香川県内の札所は寺院間が短く、表示看板(標識)が道路沿いにきっちり設置されているのでスムーズに走れる(時々、間違うが・・・・)。 


76番 金倉寺(こんぞうじ)
16時15分着。 この時間帯は参拝者が少なく普通車が1台駐車。 駐車料金は200円。この寺は弘法大師の姪の子である円珍誕生の地。 ここには願を掛けながら引いて回すと叶うという大きな、大きな願供養念珠がある。

駐車場の案内地図で次のお寺を確認して、JRたどつ駅方面に走る。 近年、和歌山県内では見かけないが四国ではよく見かける麦畑(田)を眺めながら、本日最後の77番へ約10分走る。 

77番 道隆寺(どうりゅうじ)
16時45分着。 この寺には仁王門から本堂横まで、観音像がずらりと並んでいる。等身大の観音像七十余体、裏門までの参道には百観音像が見事に並んでいる。 納経所が和風のインテリアで感じが良かったらしい。

このお寺は身体障害者専用の駐車場(身障マーク入り2台)を設け、駐車場からは車椅子の通路があり、今までのお寺にないバリアーフリー化がされている。 平坦、住宅地にあるということを加味しても障害者対策が行き渡っている。

今までのお寺になかったバリアフリー、身体障害である我が輩にとって、この寺は忘れられないところである。

本日の予定は73番札所までだったが、立ち寄る道の駅も珍しいところもなかったし、案内標識が完備され、あまり道に迷わずスムーズに回れたので予定外の77番道隆寺まで打つことができた。

善通寺市内のガソリン店(はやぶさ)でガソリン給油。 田辺市内より高くレギュラー単価は130円(田辺市は121円〜124円)。 ここ四国はセルフのスタンドが多く、競争が激しいようである。 また小さなガソリンスタンドは閉鎖しているところを何カ所か見た。 

走行距離560キロ。(875469)

道隆寺から走る沿線の田んぼはここでも麦が穂をだし、あまり見かけることが少ない風景なので珍しかった。 それを見ながら少し離れた金毘羅さんふもとまで走る。 土曜日であるので麓のホテルは観光客で賑やかそうであった。

善通寺市役所近くのホテルに午後6時前に到着。 南部インターから560キロ走行。 近くに郵便局、コンビニがあり便利なところであるが安いだけあって、それなりのこじんまりしたホテル。


2日目(4月15日、日)は早朝6時40分、ホテルを出発。 
善通寺市の朝は少し気温が低く肌寒いが爽やか。 天気予報は明日、雨模様のため今日はできるだけ行くところまで行くことにして、丸亀市へ向かう。 早朝で日曜日でクルマは少ない。
                                      
早朝の丸亀城を見る。 近くの道路では朝市が早くから開かれている。 朝食は漫画、年金(?)喫茶でモーニング。 小太り夫婦(?)がせっせと作ってくれたのをいただく、お客は他に5人。

次の78番札所郷照寺はうたづ駅、ユープラザうたづを過ぎて信号右方向に走る。


78番 郷照寺(ごうしょうじ)
8時05分に着く。 最近は各お寺は7時から納経所が開いているらしい。 これは調査不足(?)
このお寺へは町道からの出入り口が狭いが、納経所近くの階段のところまで上れる。 昨日68番で会った福山のグループは既に参拝を済まして上り口ですれ違う。 

正面に本堂、さらに石段を上がると大師堂があるが、ここでも駐車場で待機する。 駐車場は無料。

お参りされた人の話では納経所の朱印をしてくれる親切な方のお頭のかつらが・・・・・・・と聞いてあとで大笑い。

宇多津町でガソリンがリッター130円だったレギュラーも坂出市に入ると127円と安い。 それにしてもセルフのガソリンスタンドが多い。 日曜日は2円引きと競争も激しい。


79番 天皇寺(てんのうじ)
8時35分着。 狭いふみきりをわたるとこのお寺。 専用駐車場のスペースは狭く、5台ぐらい置けるのが精一杯。 
民家が並ぶ道路沿いは駐車するのが悪いと思いながらクルマを止めて待機する。 バスは入ってこれそうなところではない。              
ここでも福山、徳島、滋賀など前日に会ったクルマと会う。 福山ナンバーの話し好きの運転手さんは道路沿いで誰かと話をしているのを見かける。

坂出市議選の告示日。 80番札所へ行く途中、出陣前の支持者の集まりや街宣車の走る選挙風景はどこもここも同じである。 「お願いします。おねがいします」と。


80番 国分寺(こくぶんじ)
8時55分着。 山門前の駐車場が公道をはさんで10数台置ける駐車場がある。 市街地の住宅街の便利なところにある。遠くは長岡ナンバーや昨日から会ってる参拝者のクルマを見かける。 ここでも駐車場で参拝、待機する。

79番方向へ国道11号をバック。 大きな案内表示板通り走る。
今回は歩きお遍路さんの姿を見ることが少ないが途中、女性の方が少しびっこをひきながらの夫婦のお遍路さんを追い越す。 


81番 白峰寺(しろみねじ)
9時30分着。 このお寺への入り口の道路からは坂出市内や瀬戸大橋が一望できる景勝地。 北海道は北見ナンバーをはじめ大阪3台、神戸、徳島、香川などの参拝者。 

このお寺では寺の説明とご詠歌がスピーカーで流しているが駐車場まで聞こえてくる。

次の札所に走っている途中、五色台では大明神さんの祭りの準備か? 地元の方たちがのぼりを立てているところを通り過ぎ82番札所へ。


82番 根香寺(ねごろじ)
午前10時着。 山門前に約30台の駐車場がある。 駐車料金は無料。 トイレが山門前の一段高いところに新設され身体障害者専用もあるが清掃が十分できてなくお世辞にもきれいなトイレとはいえない。 

神戸からの夫婦の参拝者「仕事をしているので日曜日に思うがままに好きなところを回っている。順番通りは参拝していない」と。 「和歌山県では西国巡りで青岸渡寺へ行くとき田辺で食事をしました」と元気な奥さんが運転の夫婦と雑談する。

次の83番札所の案内標識に従って走る。 高松市内に入ったので今度は高松市議選の街宣車や選挙ポスター張りの風景を見ながら走る。

あるガソリンスタンドで「快洗隊洗車屋」の大きな珍しい看板を見かける。単価表示はレギュラー126円。


83番 一宮寺(いちのみやじ)
11時前着。 山門は路地を挟んで田村神社と向かい合っている。 和歌山県ナンバーの団体や大きなバスに少ない団体参拝者など。 駐車場は無料。
ここのお寺には「地獄の釜」と呼ばれる変わった形の石の祠があり、この祠に頭を入れ、自分自身を無にすれば新しい境地がおのずと開けると言われている。 この祠には次のような話もあるとのこと。

『昔々、近くにおタネという意地悪なおばあさんがいました。 ある日、一宮寺の地獄の釜の事を聞き、そんなことはあるまい、ちょっと試してみようとお寺に行きました。それは悪い事をした人が地獄の釜の中に頭を入れると閉まって抜けなくなるというものでした。
おタネばあさんは恐る恐る頭を入れてみました。 すると扉が閉まり、下の方から恐ろしい地獄の釜音が聞こえてきたのです。 あわてて頭を抜こうとしましたが、抜けません。

とうとう涙を流し許しを乞うと、扉は開き頭がすっと抜けたのです。それからおタネばあさんは心を入れかえ、人々から親しまれるようになったとさ。』

高松市内は市議選街宣車の「お願い」連呼でにぎやか。 次の84番札所の屋島へ向かって案内標識に沿って走っていたが、途中横見、横道で迷う。 
有料道路、屋島ドライブウエイ手前のうどん店(ざいごうどん・わら家)の広い駐車場はガードマン満車のプラカード表示で入れない。 屋島ドライブウエイ(有料610円)に入り高松84番へ向かう。


84番 屋島寺(やしまじ)
屋島は、標高282メートルの溶岩台地瀬戸内海国立公園にある海抜293メートルの半島形溶岩台地。 
屋島ドライブウェイ(有料・往復610円)から行き交う船舶などを見ながら上る。 駐車場は広く、昼時で駐車の車、クルマ、人、ひと。 身体障害者専用駐車場がタクシー専用駐車場と並んである。 駐車料金無料。

広いのでここでは今まで会っていた参拝者を見かけることも会うこともない。 専用駐車場で高知ナンバーの男性が身体障害者(肢体)と奥さんが運転の夫婦、「88ヶ所は2回目を回ってます」と。 60歳前後の女性が一人で運転とはすごい。

昼食は85番札所へ上る八栗ケーブル登山口駅手前の「うどん本舗 山田家」へ行く。 何カ所かある駐車場は満車に近い状態。 予約待ち30分、さすが讃岐うどんの人気店である。 天婦羅うどんを食べたが、うどんはこしがしっかりしてのどこしがよくて美味かったが、天婦羅のエビが大きく、しこしこしてこちらも美味かった。 同行運転手はぶっかけうどんやきつね寿し。


85番 八栗寺(やくりじ)
同行者が13時30分発の八栗ケーブルで登った間、無料駐車場の隣接で42年間営業している高柳食堂でところてんを食べる(250円/皿)。 
        
そこの女将さん「ところてんは香川では酢醤油とからしを付けて、大阪の京都寄りでは黒みつを付けてたべます」と。 寒天はよく食べたがところてんは初めて食べた。 両方を注文して食べたが口当たりがよく、醤油もみつもどちらも結構うまい。

ここの女将さんは昔、昭和40年前後に南紀白浜の古賀の井ホテルで仲居さんで働いたとか。 待機中の話し相手があって時間もすぐ経つ。

五剣山の山頂からは讃岐、阿波、備前など四方八国を見渡すことができるので、以前はこの八栗寺は八国寺と呼ばれていたらしい。
和歌山ナンバーのバス、和楽講の団体参拝者一行。 高松市議候補の街宣車が3台上ってきた「お願い」連呼。 駐車場のトイレに入る候補者も。

85番札所を14時10分に出てJR鉄道に沿って国道11号をさぬき市へ。 志度駅を過ぎた交差点、左折すると86番志度寺、右折すると87番長尾寺の案内板。


86番 志度寺(しどじ)
14時30分着。 志度海岸近くにある。 山門前までの道路は狭い。 駐車場は土砂敷きで10台ぐらいの広さ。、料金は無料。 参拝者はまばらであるが日曜日で結構ある。

ここの本尊十一面観世音菩薩は国の重要文化財となっている。 五重塔が新緑とのバランスよく映える。


87番 長尾寺(ながおじ)
15時10分着。 広々とした境内の中に駐車場(無料)。 四国88ヶ所の中で境内に駐車場があるのは珍しい。 

仁王門の前にある2基の経塔は国の重要文化財。大きな草鞋が奉納されている仁王門をくぐると広い境内に出ます。樹齢800年の楠が茂っている。参道正面の本堂が来年の10月までの予定の工事中。 右手に大師堂。 

地元では「長尾の観音さん」と呼ばれ「大会陽福奪い」の時には大鏡餅を運ぶ力比べが行われているとのこと。

さあいよいよ遍路の締めくくりとなる88番の「結願寺」札所。 
15時20分に87番札所を出発。 県道3号を3キロほど走り、しばらく行くと、山に挟まれた鴨部川の流れに沿って(377号)走る。 途中に昼寝城址の看板や国指定需要文化財の細川家の看板など沿線にある。


88番 大窪寺(おおくぼじ)
15時45分着。 このお寺は徳島県に近い静かな山あいにある。 仁王門近くの駐車場は傾斜で我が輩のような肢体障害者にはちょっとしんどい場所である。

ここで四国88ヶ所巡礼の旅も無事に結願することができた。 途中で買ったマジックインクで新聞紙に「結願」と書いてそれを持って写真撮影。 追い越し追い越されて来た五條市の5人組さんも結願。 おめでとう。

ほとんどが駐車場で待機し、お参りは出来なかったが元気に四国路を踏めたことに意義があったように思っている。 
同行二人、同行運転手などみんなに感謝。

3日間で結願を予定していたが、天気が良かったこと、分りやすい案内道路標識のお蔭で2日間で16時過ぎ参拝を終える。
クルマで待機中、新聞紙に「結願」と書き、写真撮影。 疲れて字が乱れています。
                                                  
18時から高松在住のメンバーも仲間に入って、祝!結願達成食事会。 と言っても居酒屋でささやかに!?
高松駅にそんなに遠くないホテル・ウェルシティ高松に宿泊。


3日目(4月16日 月曜)
高松市を10時に出発。 倉敷市役所と美観地区を少しの間散策。 倉敷インターを13時に出発し、山陽道、中国道、近畿道のPA(瀬戸福石白鳥権現湖淡河),SA(吉備龍野西三木西宮名塩岸和田紀ノ川)を全部立ち寄り、買い物やトイレ休憩をしながら無事南部インターに18時30分着。 走行距離は1150キロ。


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