四 国 88 箇 所 巡 り(2)
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平成16年(04年)04月16日(金)〜17日(土) 今回の巡拝 18番〜29番まで |
我が輩の運転で南部ICを4時57分出発。 途中、弟に運転交代し阪神高速湾岸線を走って、神戸で少々迷って横道したが、無事、鳴門ICに午前8時03分到着(走行距離279キロ) ところが鳴門・徳島国道11号〜55号が通勤時間帯で渋滞しのろのろ運転。 その上、最初の「18番」へ行くのを通り過ぎ「19番」へと、道を間違えたが、時間的なロスもなく予定していた時間以上に順調よく走る。 19番 立江寺 午前9時05分に着く。三重の団体さんなどと会う。 住宅街で道が狭く、クルマの行き来、対向するのに不便。 18番 恩山寺 9時28分に着く。 トイレ使用するが管理ができてなく汚い。 朝早く出発したので睡眠不足で眠たい。 国道55号から勝浦川沿いの道路を上る。 採石場があり大型ダンプの往来がおおいところである。 20番 鶴林寺 10時30分に着く。急カーブ、急勾配の狭い山道を登る。 到着するとクルマのタイヤの摩擦の匂いがする。 勝浦町生きがいディーサービスセンター「みかんの郷利用者」のお接待さんに「同行/清き流れの勝浦川/人情深きみかんの里」のアクセサリーをいただく。 ここでも三重の団体のおばちゃん達と会う。 次の「21番」方向への道路は整備され、バスも通れる。 三重のバスを追い越し20分ほど走る。 21番 太龍寺 11時20分に着く。 11時40分発のロープウェイ(総工事費28億円)で山頂へ。 100人乗りに約20人の乗客。 クルマ椅子での参拝は一番先に乗せてくれ、この時間帯は少なかったので有難かった。 地上、高さ42メートル(地下24b)の鉄塔付近からは淡路島、紀伊半島を望む。 眼下に見える岩山の尾根付近に「日本オオカミ」5〜6匹のモニュメント。 昔、この山一帯にオオカミが生育していたと言われ、平成2年、ロープウエイ建設時にオオカミのモニュメントを設置したとのこと。 頂上まで所要時間10分。 山門前で参拝。 みんなが下りてくるまで山頂茶屋で「桜茶」をいただく。 山頂駅から山麓駅に降りて12時30分。 昼食を済まし20分ほど走る。 ![]() 22番 平等寺 13時38分着く。 食後で眠たく昼寝してウトウト。 団体さんは見かけない。 本日の予定もあと1ヶ寺。 宿泊所の日和佐町に向かう。 23番 薬王寺 14時28分に着く。 国道55号沿いで便利なところ。 15時に打ち終わり。 順調よく巡拝できたので日和佐町で宿を予約してなかったら室戸まで走れたが・…。 残念。 時間があるので明日走る20キロ先の番外の「鯖大師本坊」に参拝。 国道55号から100メートルほど入ったところ。 不動洞内のお砂踏み道場に88ヶ所と別格(番外)と高野山のご本尊が祭られているらしい。 大師前、国道沿いに結構、有名らしい「さばせ大福」店あり。 買いに行くが一日50個(10個包み)限定販売で本日は売り切れだった。 海南町から折り返し日和佐町のホテルへ。 ホテル到着、16時20分(走行距離田辺から423キロ) ホテルは大きくないが「ウミガメ」で有名な日和佐町大浜海岸の近く。 海に面し部屋の眼下は波打ち際。 二日目の朝はホテルを7時20分出発。 一路、高知・室戸岬に向かう。 昨日、買えなかった「さばせ大福」、開店前の時間帯、ひと包み(10個)購入、630円とは安い。 午前8時過ぎ、「宍喰温泉・道の駅」に立ち寄るが珍しきものなし。 走行距離485キロ、室戸の夫婦岩で8時40分、休憩をかねて写真撮影する。 少し走ると国道55号沿いの「中岡慎太郎」の、大きな銅像。ここを過ぎると、 24番 最御崎寺 午前9時20分に着く(自宅から走行距離502キロ) 灯台とお寺が小高いところにある。 我が輩は駐車場で待機、駐車場近くに障害者専用のトイレ、ここのトイレは管理がよくきれいである。 上手に走ると国民宿舎や展望台などある。 25番に行く途中、海岸埋め立て広場で「イルカ祭り」、漁船の大漁旗が道路沿いに立ち並び華やかな中に鳥羽一郎ショーの看板も立ってる。 25番 津照寺 9時52分着、駐車場は漁港に近いところにあるが道路に停車して待つ。 漁師町、道路沿いに地元のクルマの駐車が多い。 ここの納経所の方の話によると、「最後のお礼参りを徳島の一番霊山寺に、しなければならなことはない。高野山でいい」と。(一番となにかがあるのかな) 更に国道55号を安芸市方面へ走る。 26番 金剛頂寺 山の上、駐車場代200円。 駐車場に小さな店一軒。 団体バスは上がって来れないところ。 団体さんとは今朝から会っていないので、納経所で「朱印」を貰うのがスムーズ。 あまり見かけない「野田」ナンバー(野田500 ひ34-**)のワゴン車。 60歳代半ばの夫婦が降りたので話しかけると「千葉県です。習志野のナンバーが習志野と野田に分割したのです」と。 「4月5日に観光しながら札所を巡拝して今回はあと24番と25番で打ち終わりです」と。 「道の駅・キラメッセ室戸」に立ち寄る。 地元の新鮮な農作物などの販売で、地元の人や遠くは福岡ナンバーのお客などで買い物客が多くてにぎやか。 他では見かけない高齢者の売り子さんが結構いて頑張っている。 国道55号沿いのこの辺はビワが紙袋に包んだ畑が所々にある。 途中に街並みを保存している吉良川地区も通る。 安芸市内に入ると、国道沿いに「立ち食いの店 いおき」と看板をあがっているうどん屋さんに、面白いことに順番を待ってる客が椅子に座って待っているのを走行中に見かける。 人気、大繁栄の店だろう。 27番 神峯寺 11時45分に着く。 ここは山道に入り、狭い細いくねくねした道を上る。 身体障害者に対して配慮され、クルマは事前に電話を入れると本堂、大師堂までクルマを乗り入れさせてくれる。 トイレも障害者用がありありがたい。 国道沿い安芸給油所でクルマに食事(リッター109円)の後、昼食は12時50分、「レストラン矢流(やながれ)」で海の幸スパゲティ。 芸西村琴ヶ浜にある坂本龍馬の妻「おりょうの銅像」を探すのに少し時間がかかった。「お龍君枝の姉妹像」を撮影する。 龍馬没後におりょうは妹の住む芸西村に住んでいたらしい。 国道から「28番」へ入るところを間違い、Uターンして道端にきれいに整備された花壇沿いを走り、山手に龍馬歴史館近くを通って行く。 28番 大日寺 予定より30分早く、14時過ぎに着く。 駐車場は道路沿いにあるが普通車はふもとまでOK。 この時間帯、団体さんの歩く人が結構多い。 今回、予定に入っていなかったが29番へ。 路面電車の道路を走り、途中、田植えをしている男性に道順を聞く。 四国は和歌山・田辺市より田植えが早い。 朝から走ってきて見かけた田んぼは殆ど田植えをしていた。 29番 国分寺 15時00分に着く(走行距離自宅から602キロ、徳島・日和佐町のホテルから179キロ) 四国88ヶ所で国分寺は4ヶ所あるらしいが、これで2ヶ所目。 住宅地にありバス駐車場、第二駐車場があって広い。 これで今回の巡拝は打ち終わりとする。 ![]() 南国 IC 近くの「道の駅・風良里」で休憩し喫茶とみやげ。 高速道路近くの道の駅はお客が多い。 田辺ICができれば近くに道の駅があれば田辺市を素通りしないと思うが・・・・・ 南国 IC を16時00分に出発。 途中、津田松原P、淡路サービスエリアなどで休憩しながら「南部 IC 」に午後10時過ぎ着。田辺 自宅に午後10時半に着く。南国から6時間半(今回の走行距離は1047キロ) 四国 88(1) 四国 88(2) 四国 88(3) 四国 88(4) 四国 88(5) トップページへ |