四 国 88 箇 所 巡 り(3)
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平成18年(06年) 4月15日(土)〜17日(月) 今回の巡拝 30番〜43番まで | ||||
ほとんど、弟の運転で四国霊場88箇所巡りをしてきた。 初日はあいにくの雨であったが二日目、三日目は好天気。 三日間で高知と愛媛の霊場14カ寺と番外さん3カ寺を巡拝。 今回は四国の西南端足摺岬まで行ったので走行距離は往復1600キロ。 初日は小雨の中を午前5時、南部 IC をスタート。 岸和田まで我が輩が運転。 岸和田PAは朝6時着、この時間帯なので休憩する者も少ない。 トイレ休憩をして弟に運転を交代。 中国吹田〜神戸JCTから山陽道を走って倉敷〜瀬戸大橋を渡って一路四国へ。 途中、運転を変わりながら四国・坂出に9時半、終着の高知 IC は午前10時半に着く。 ハイウェイナビゲータの所要時間は約6時間となっているが休憩しながらも1時間早く着く。 ★30番善楽寺(ぜんらくじ)を11時に終えて、 ![]() ★31番竹林寺(ちくりんじ・悲恋、純信お馬の物語)に11時20分着。 バイパス道路など整備されているので参考にしたHPの地図と若干違うのでたどり着くのに遠回り。 次に高知女子大学沿いの道路を走る。 32番は小高い山の上にあって、参道は険しい道が続く、 ★32番禅師峰寺(ぜんじぶじ)には正午時に。 浦戸大橋を渡り、33番雪蹊寺(せっけいじ)に行く途中の龍馬の銅像のある桂浜に立ち寄る。 当日は風が強く小雨。 歩行困難な我が輩は遠くクルマの中から竜馬の銅像を望む。 自宅から走行距離528キロ。 ★33番雪蹊寺(運慶の子湛慶作の仏像)は民家が近くにある住宅地帯。 ここには長浜史跡コースがある。 雨も小ぶりで13時20分に終える。 34番へ行く途中にガソリン給油(単価125円71銭) 34番は周囲は民家や田んぼの平坦地。 ★34番種間寺(たねまじ)を終えるのは15時過ぎの予定であったが、スムーズに走れたのと団体の参拝者と会うことが少なかったことや、巡拝もそこそこに納経所で納経帳に朱印をもらうだけなたので、予定の時間よりこの時点で2時間の短縮の13時50分に終えた。 予約の宿泊所の関係で、 ★36番青龍寺(しょうりゅうじ)へ走るが、標識を見逃して通り過ぎ須崎市境界近くまで走って行き引き返す。 青龍寺はモンゴル出身の横綱朝青龍の母校明徳高校近くだった。 近くに武市半平太の銅像があると聞いていたが雨で見に行かなかった。 予定より早く巡拝でき、明日予定の35番へ。 ★35番清瀧寺(きよたきじ・八十八段の厄除け戒壇もある)まで巡拝し今日の打ち終わり。 宿泊は土佐市内のビジネスホテル。 昔から宿泊所は行き当たりばったりで、予約することは少なかったが身体が不自由になって洋室ベッドの部屋でなければならないので予約をしているが、今回は予定より早く廻れたので予約していなければ須崎市内で泊まれば明日の日程が楽になるのだったが・・・・・・。 ビジネスホテルは土佐市役所の近くの国道56号沿い。 東京から同じく巡拝の2人組の男性宿泊者も。 身障者には不便なバリアフリー化のされていないホテルであった。 まあ安い宿泊代なので仕方がない。 |
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二日目はホテルを7時に出発。 我が輩の運転で高知自動車道土佐 IC から須崎 IC へ。 朝は気温が少し低いが快晴で走るクルマも少なく運転するのも楽だ。 須崎市まで約10分で着く。 客席15〜6人程度の小さなきれいとはいえない喫茶に入ると年配者の男女10人ほどの客。 どうやら近辺の年寄りさん常連客のおしゃべり喫茶店のようである。 午前8時過ぎ、別格(番外)7番 大善寺へ。 すでに10数人の団体さんが続経し参拝していた。 この須崎市は以前に「うつぼのタタキ」を注文して送ってもらった尾崎さんのところ。 |
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国道56号を30分ほど走ると左手に物産センターがあり立ち寄ると、商品名「竜馬のはなくそ」が目につき買う。 鼻くそは小豆の甘納豆菓子だった。 朝食を済ました後だったので買わなかった好物のうなぎ、「四万十うなぎ丼」が食べられなかったのが残念。 更に15分ほど走ったところにある道の駅「あぐり窪川」に立ち寄る。 創業7年とかで創業祭イベントなど地元農家の人が集まり盛り上がっていた。 芋(名前を聞いたがど忘れ)を少し入った板俸にして保存できる「きりこもち」を買った。 食べてみると少し砂糖味と芋の香りがする餅である。 須崎市から約30キロ走って ★37番岩本寺へ。 自宅から走行距離642キロ。 岩本寺の近くに五交差路、信号を見るのにきょろきょろする。 窪川町は合併して四万十町(ややこしく四万十市もある)に変わっている。 岩本寺を9時50分に参拝を終えていよいよ四国の西南端足摺岬に向かって走る。 56号を走っていると横浜トンネルや土佐佐賀駅、土佐白浜駅など、他府県にもある同じような名前がついてある。 午前10時半に道の駅「ビオス大方」に立ち寄る。 ここも大方町が周辺町村と合併して黒潮町になっている。 砂浜の海岸が広がり、サーフィンなどアウトドアを楽しむ人が多いようである。 この時間帯、駐車場に50〜60台。 サーファーが利用するのだろうか、公衆トイレは清掃管理が行き届いてなくきれいとは言えない。 |
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一度は行ってみたかった四万十川。 河口に近いので昨日の雨で流水は濁流。 四万十川に架かる国道56号の四万十大橋が拡幅中工事中で近く完了されると片側2車線の広い橋。 四国は国道も県道も霊場88箇所によることもあるのか、政治力か各地で道路の新設、改修工事がされている。 四万十川は中流、上流へ行かなければ清流は見られない。 四万十川を渡って左折し、途中まで四万十川と中筋川(いずれも1級河川)に挟まれた国道321号を走る。 ★38番金剛福寺(こんごうふくじ・足摺岬の頂上)」には12時10分に着く。 自宅から走行距離738キロ。 ここにはジョン万次郎 (中浜万次郎)の約7・5メートル銅像が建立している。 そのふもとでひげ面の60歳代のお遍路装束の男性が昼食を済まし寝そべっている。 声をかけるとぶっきらぼうに「福岡から」と、徒歩で巡拝しているようである。 12時50分に足摺岬を出発し宿毛市に行く途中にある地元の海産物の販売所「足摺黒潮市場」で遅い(13時20分)昼食をとる。 店内のトイレはきれいだが側にある鹿島公園のトイレは汚い。 その市町村の管理姿勢がどの程度かトイレに表われている。 そのあと道の駅「すくもサニーサイドぱーく」で休憩。 高知県内最後の宿毛市にある ★39番延光寺(えんこうじ)」には15時20分に着く。 神戸や福岡ナンバーの参拝者を見かける。 これで本日の打ち終わりの予定であったが、愛媛県愛南町(旧御荘町)の ★40番観自在寺(かんじざいじ)」まで行き16時30分今日の打ち終わりとする。 近くの道の駅「みしょうMIC」に立ち寄ると山形ナンバーのクルマに老夫婦。 今夜はクルマの中に寝るような雰囲気。 予約した宿泊所の宿毛市へ引き返しホテルに到着が17時半。 自宅から859キロの走行。 |
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