去る3月21日と28日の2日間、大阪日本橋のGILLGILLさんにて、キンゴジ同盟の赤イ竹さんに依るゴジラ食玩の改造講座が開催されました。
気軽に改造が出来るという事で、全くの初心者の方、食玩収集が趣味な方など、普段ガレージキット作りをされていない方も参加され、楽しく受講できました。
初日にポーズ決めからパテ埋めまで行い、2日目に塗装とベースの製作を行いました。
私の場合、赤イ竹さんに直接ご教授頂ける機会でしたので、あれもこれもと欲張ってしまい、手ぶらで受講OKと言われたにも関わらず、今回のメインキットの機龍ゴジラは当然のことながら、名鑑1・2のキンゴジを持参しました。
というのも、名鑑1のキンゴジに関しては、キンゴジ同盟さんのホームページを最初に拝見した時から出現2にあこがれていましたし、波の表現が解らなかったので教えて頂きたかったのです。
名鑑2のキンゴジに関しては、たまたまGILLGILLさんにかっぱ堂の田中さんが製作されたイノウエアーツのレジン版歩きゴジラが展示されているのを見て、作りたくなったからでした。
今回、まず思ったのが、名鑑1シリーズの硬さと名鑑2シリーズの加工性の良さです。この2つは名前は同じ名鑑ですが、全くの別物です。気軽に改造するなら名鑑2をお奨めします。まちがいない。(^_^;)
名鑑1はノコギリで一生懸命切らないとダメですが、名鑑2はデザインナイフでさくさく切れます。その感触は、おもちを切るような感じです。波表現が知りたいばかりに名鑑1を持ち込みましたが、加工性に於いては後悔しきりでした。
詳しい講座内容につきましては、GILLGILLさんのページにアップされていますので、省略させて頂きますが、赤イ竹さんのスゴイところは、スクラッチを含め、製作全般の技術はもちろんですが、シーンの切り出しだと実感しました。
今回、受講してこれからもどんどん製作して行きたい気持ちはあるのですが、私にはとても真似が出来そうにないので、ゆっくりと続けて行きたいと思います。
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