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食玩改造

 

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名鑑1 キンゴジ改造
キンゴジ出現 PART2

 またまた、赤イ竹さん食玩改造講座の続きとなります名鑑1のキンゴジ改造です。
 酒井さん監修で、キンゴジ出現part1があると言うことは、必然としてpart2もなければならないのです。(part3はタンク等付属品が多くなるので、恐らく無理ですが・・・)
 






 まず、本体の改造ですが、食玩改造の鏡面にも書いています通り、名鑑2に比べて兎に角しんどいです。その硬さときたら腕一本切り取るにも、模型用ノコギリでも必死になります。
 と、前置きはこれ位にして、いつもの様に改造に取り掛かります。今回の改造箇所は、左腕・左手首・首の3箇所です。本来なら、もう少し必要なのですが、前述の如くなので、最小限の改造に止めました。
 左腕は、氷山を掴んでいる為、かなり下がっているので、肩口からバッサリ脇下まで切り離し、上方および後方に引き、エポパテにて修正しています。
 また、そのままでは、左手の向きが下に向いてしまうので、手首も切り離して、内側に向くように接着し直します。
 頭部は、右上方を向いているので、首の付根あたりで一旦切り離し、首後ろ側にスペーサーを入れて正面下方を向くように接着しました。
 
 いつもの様に、エポパテにて隙間を埋めながら、スパチュラーにてモールドを再現していきます。また、元の状態からゴジラを取り外す時に、背びれの一部を欠けさせたりしたので、ここで一緒にエポパテにて補修しています。
 改造箇所が少ないので、今回はエポパテ乾燥後のサフ吹きを止め、元の色を活かしながらエボパテ部にのみトールペイント用の水性アクリルカラーにて塗りました。
 ウォッシィングとクリアカラー塗装及びドライブラシを行いゴジラの完成です。
 
 

 続いてベースの製作です。実はこのベース100%赤い竹さんの製作です。キンゴジ同盟さんのHPを見せて頂いていた訳ですが、どの様に作れば良いか解っていなかったので、赤イ竹さんに直々に作って頂き、その過程を教えて頂きました。これだけでも受講した意味が十分ありました。
 ファンドをベース上に平たく盛り、スパチュラーにて波の動きを再現されていましたし、氷山も酒井さんのキット写真を参考にファンドにて作って頂きました。
 









 海面の塗装は、GILLGILLに来られていたプロの方を始め、先輩がたにお聞きして、アクリル塗料の薄く溶いたクリアブルーを何回も重ねています。波頭は、エナメル塗料のホワイトにてドライブラシしています。
 以上で完成です。今回、上半身のみの作例の為、改造箇所が少なくて済みホッとしました。