痒みの応急処置
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掻いたり、つねったりすると、その刺激で痒みがどうしようもなくなります。上の写真のように3本指にタオルをかぶせて冷蔵庫の氷をつまみ、痒い場所に5秒ほどつけてみて下さい。冷たい麻酔になって痒みがおさまります。いじるとまた痒くなりますが、ひとまずこれでしのいで受診してください。
やけどの痛みをはやくとるには
やけどをしたら冷やすというのは常識になっているようですが、早めにワセリンを塗り、ラップでおおって下さい。それから冷やすのがおすすめです。 |
毛虫に触れた直後には
1. 毛虫に接触すると肌には多数の毒針毛が付着します。針はセロハンテ−プやガムテープなどの粘着テープを肌に2,3回貼っては剥がして除去して下さい。
2.次に服にも毒針毛が付いているので、服の表面にはなるべく触れないようにして脱いで下さい。
3.そしてシャワーを浴びます。その場合、触れたところの毛を石鹸の泡に溶かして浮かすようにし、シャワ−で勢いよく広めに流すと毒針毛の大半は除去できます。
あわてて来院されても着替えがあるわけではなく、シャワーを浴びられるわけでもないので、まずは自宅でこれらのことをされた方が良いです。 |
日焼け止めの選び方
紫外線をカットする機序には吸収と散乱(はね返す)とあるのですが、吸収剤が入っているものは毒性が強くなりますので吸収剤無添加のものを選ばれるのがお勧めです。また強さはよくSPFで表現されますが、その数字が大きくなるのに比例して強力になるのかというとそうではありません。むしろ毒性の方が強くなってきます。従ってSPFは20から30程度のを何回もつける方がよいです。 |
お風呂であかは?
汗をかいでもお風呂で流すだけ?じゃあ、あかはどうなるの?と言われそうですね。人間の肌はご飯粒がくっついているお鍋や茶碗のようなものではなく、生命活動をしています。表皮では毎日新しい細胞がつくられ角質となり、最表面の要らなくなった角質はこすり落とししなくても水で流せば汚れとともに流れてしまいます。そして皮脂は肌を守る大切なワックスになるので、洗剤で落しすぎるのはかえって肌を傷めるのです。
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お風呂の温度は?
40度以上では熱くなるほど表皮の修復機能が悪くなることがわかっています。またあまり熱いとその刺激で痒みも発生しやすくなります。お勧めは抵抗なくすっと入れる39度ぐらい。冬場に体を芯から温めるにも、この温度で長時間つかるのがよいです。なぜなら芯から体を温めるということは、体表の血液温度の上昇を通じて体の深部を温めることでだからです。 |
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