【水平放物運動の観察】 @ 真横に投げたボールの落下運動を,水平放物運動といいます. 真横に投げる初速度を0[m/s]に設定すると,左図のように ![]() 【復習】以前学習した,自由落下運動の公式をまとめておきます. ![]() A 初速度を0[m/s]以上にしてボールを真横に投げ出すとき, 横方向と縦方向の補助線の間隔に注目すると,どんなことに気がつきますか? |
【考察】 @ 下図は初速度5.0[m/s]で真横に投げたボールが,水平放物運動しているところです. 水平放物運動の軌跡は曲線なので,曲線の公式を導き出すのは難しい作業です. しかし水平放物運動を横方向と縦方向に分けると,以前学習した運動であることがわかります. 横(X軸)方向の運動について,次のことを考えて下さい. A 下図の左側は自由落下運動するボールの軌跡で,右側は初速度5.0[m/s]で前横に投げたボールが水平放物運動しているところです. 縦(Y軸)方向の運動について,次のことを考えて下さい. |
2007.03.05〜更新2008.09.01