水平放物運動
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等速直線運動
等加速度直線運動
自由落下運動
鉛直投射運動
水平放物運動
斜方投射運動
【水平放物運動の観察】
   @ 真横に投げたボールの落下運動を,水平放物運動といいます.
    真横に投げる初速度を0[m/s]に設定すると,左図のように
  ボールは自由落下運動します.
 【
復習】以前学習した,自由落下運動の公式をまとめておきます.
  

 A 初速度を0[m/s]以上にしてボールを真横に投げ出すとき,
  横方向と縦方向の補助線の間隔に注目すると,どんなことに気がつきますか?
 
【考察】
@ 下図は初速度5.0[m/s]で真横に投げたボールが,水平放物運動しているところです.
               水平放物運動の軌跡は曲線なので,曲線の公式を導き出すのは難しい作業です.
               しかし水平放物運動を横方向と縦方向に分けると,以前学習した運動であることがわかります.
               横(X軸)方向の運動について,次のことを考えて下さい.
   



   

               A 下図の左側は自由落下運動するボールの軌跡で,右側は初速度5.0[m/s]で前横に投げたボールが水平放物運動しているところです.
                             縦(Y軸)方向の運動について,次のことを考えて下さい.
                          
水平放物運動するボールの補助線の間隔が(等しい 等しくない)ので,
ボールは横方向に(等速直線運動 等加速度直線運動)していることがわかる.
だから,横方向の位置の公式は( )で計算できる.
自由落下運動するボールの補助線と,水平放物運動するボールの補助線が(等しい 等しくない)ので
ボールは縦方向に(等速直線運動 自由落下運動)していることがわかる.
だから,縦方向の速度の公式は( )で計算できます.
また位置の公式は()で計算できる.
【重要】まとめを確認してください.

2007.03.05〜更新2008.09.01