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腕ロボットの機械工作編
(2009年10月〜2010年2月)
アクリル切削にもかなり慣れました。
 工作機械Black1510にもかなり習熟してきました。そもそもこの工作機械は二足歩行ロボットのための体 を作るために購入したものですが、アクリルをそのための材料と考えて、アクリル工作を試行錯誤して来ました。
 妻が「キティちゃんを作って!」というので色の異なるアクリル2枚で作りました。  かなりこの工作機械にも慣れてきました。右上は1枚のアクリルに5種類のものを彫りました。1つのものを彫り終わると 次に最初の切削位置をまだ彫っていない場所に設定して彫ったものです。
 なぜアクリルでロボットの体を作ろうとしているのかと言えば、我が家の玄関ホールで製作していますので アルミとかの金属類を使いますと、玄関ホールが金属の細かいくずでむちゃくちゃになるからです。
 アクリルならば、そのその削りくずは金属ではないのでまだ安全かと思います。また電気掃除機でその削りくずを 随時吸い取りながら切削すると作業終了時もあと片づけは簡単です。
サーボブラケットを作る。
 サーボモータをつなぎ合わせるためのブラケット(サーボブラケット)を作りました。
 出来上がってしまえば「こんなん出来た!」と「何でもない」ようなのですが、寸法やらなんやかやでですごく試行錯誤しました。
 左は同じ色の3mm厚のアクリルで内側と外側を作ったものです。
 いろいろやって見ると、内側は2mm厚で、外側は強度が必要なので3mm厚のアクリルで作ればいいことがわかりました。
 右上はこれを4つ組み合わせたものです。1つのサーボモータは1つの関節に相当します。先端のくちばしのようなものは物を つかむためのもので手に当たります。この手を開くためのサーボモータが一つありますので、3つの関節を持っていることになります。 自由度3ということになります。
左右のものがサーボブラケットの折り曲げる前の状態で、左が内側の部分、右が外側の部分です。black1510で作ったものです。
これを折り曲げてブラケット状にするのですが、アクリルを折り曲げる方法がわからなくて困りました。ネットを調べて いくうちに曲げる箇所を熱して曲げればいいことがわかりました。さらに調べていくと、このような曲げるためのヒータ があることがわかり購入しました。
 高かった!(約7,000円)
 丸い棒がヒータで電気で熱を帯びてきます。その棒の最も高い頂点にアクリルを押し当てて曲げていきます。
 何度かやっているうちに、曲げたい個所を寸分違わずに曲げられるようになりました。