大学４年間も生活の主軸はバイトでその合間に講義を受けるとした今では考えられないほどお気楽な学生生活を送っていたけれど入学時のオリエンテーションで運動部や応援団の入部勧誘から逃げるように入った文系のクラブに入部し永遠のテーマ”旅と旅行の違いとは何ぞや？”に出会った。クラブ在籍中は特急列車、寝台列車は勿論飛行機なんぞは論外で乗ってはいけないものだった。もう死語になっているけど関西地方から北海道に夏になるとバックパッキングを担いで周遊券を買って期限が２週間なのでギリギリで民宿や国民宿舎、ユースホステルで交換してはウロウロと北海道を旅する若者を称して”カニ族”と呼ばれていた一人でもあります。

スポーツ系も性格に現れていて結構多種多彩にかじっていて古くは卓球〜柔道〜硬式テニスとクラブ活動をし、高校からは冬はスキー、春から秋まではサーフィン、またヨット・ウィンドサーフィンなどマリンスポーツが好きで年中真っ黒な身体で傍目には遊び人風に映っていたのではないでしょうか・・・。
　２０数年前の懐かしの頃

そんな私も社会人として一般企業に就職すると学生時代のような遊び系のスポーツもトンとご無沙汰になりオジサン族が好むような種目へと変貌して昼はゴルフ、夜は麻雀・酒と本当に不摂生の極めつけを延々と１９年続けて・・・。この後、忌まわしいあの時が待っていた。（以後は病気の世界で・・）