Painting in the Studio: Composition: still life and the figure 大学では、私のクラスは地元のみならず、スイス、パリ、台湾、カナダなどからの参加で、 1日目からレクチヤーに対してポンポン意見が出、国民性・受けてきた学校教育の違い、 着眼点や発想の豊かさ柔軟さを感じました。私のクラスは静物・人物の構成 (composition of still life and figure)で、少し絵の経験がある人ばかりでした。 |
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1日日はふんだんに置いてある静物のモチーフを描くのでしたが、私は先生の言われること に忠実に描こうとして、まじめな固い絵になってしまい、日本の美術教育を反映しているように 思われては、とプレッシャーを感じましたが、その日の帰りに他の人の絵を見ると実に豊かな 独創性に満ちたとらえ方で描いている人がいっぱいで、必ずしも先生の指示通りに描かなくて もいいんだ、と思い、2日日からはとても楽しくなりました。 |
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3日日からの人物では最初に男性ヌード、木、金と着衣の女性で日本のクロッキーの理論 や墨を使っての表現に確信ももてました。先生は、一人一人を見て歩き、個別に課題を話して くださり、褒めてもくださり、伸び伸びと表現できるよう手厚く親切な−教え方でした。 |
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カナダの人は画材・用紙を沢山用意してこられましたが、他の人は構内ショップで買って いました。私は、白ボール紙を用意しており、アクリル絵の具で描くにはキャンバスでなく これで十分で、それ以外の紙も絵の具も先生がふんだんに提供してくださいました。 |
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