土鈴(どれい)は、古の時代から祭祀の道具として、或いは、玩具として使われてきました。
形も音色も様々であり、それぞれ工夫を凝らしているので、見るだけで心が癒されます。ひと時を楽しんでいただければ幸いです。
館 主
館長の独り言です | |||
◇土鈴を集めだした動機 | |||
私が神社やお寺に参拝した時に授与された土鈴がいくつか集まった時、その形や色彩の美しさに思わず「いいなー!」という気持ちになりました。それからは、機会ある毎に集めることに・・・ | |||
◇苦労話 | |||
土鈴があると思って出かけても無かった時は本当にがっかりしますネ。 極力、他の方のホームページなどで情報を掴むことが肝要です!! 鈴の本も参考になりますが、それぞれの著者が長年かかって集めた物を掲載しているため、現在は無いものが多く存在しますので、注意が必要です。 同じ土鈴が、複数人のホームページで紹介されていれば確率は高いと言えるでしょう。 頑張ってください。そして楽しんでください。 岐阜県の美江寺は毎年、3月第1日曜日に蚕祭りを開催しており、その時に土鈴も販売されます。 早朝暗いうちから車で長距離ドライブしたことも(トホホ・・)全く馬鹿ですよねー。 |
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◇土鈴について | |||
土鈴を民芸品とするのかどうかについてですが、大昔は信仰の道具として使われていたようです。 現在の土鈴は、いくつかに分かれています。 1.堺市中区八田寺町にある蜂田神社(俗に鈴の宮神社ともいう)においては、毎年節分に鈴占神事を行っている。 2.全国の神社・仏閣ではお守り・参拝の記念品として授与している。 3.各地では昔から子供のおもちゃ(玩具)として愛用されてきた。 4.各地の観光地では、お土産品として土地々々の特徴を活かして土鈴を販売している。 これらのことから、土鈴は民芸品ではなくもっと広い捉え方をしてもいいのではないかと思っています。 ネットで検索する場合もこの辺りを参考にされてはいかがでしょうか。 |
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