項目、加筆修正。(2001/03/11)
さ
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ゲーム機メーカー以外の、そのゲーム機のためにソフトを開発する会社のこと。
ゲームソフト製作会社、
ソフトハウス、
ソフトメーカーなどとも言う。
ゲーム機メーカー自体は、プラットホーマー(プラットフォームホルダー)と言う。ゲーム機メーカーはサードパーティのことを、(そのゲーム機でゲームソフトを作ってよいという)ライセンスを発行したので、ライセンシーと呼ぶ。
ゲーム業界は、サードパーティに良い会社が集まったゲーム機が制してきた。サードパーティが多いと、ユーザーにしてみれば遊ぶゲームの選択肢が広がるし、なんといってもゲーム機メーカーはロイヤリティ(使用料)ががっぽり入るからだ。ゲーム機メーカーはサードパーティからのロイヤリティ収益を見込んで、ハード本体の価格を抑えて販売する。そのため、サードパーティが少ないとゲーム機メーカーはかなりやばいことになる。任天堂がやばくならないのは、自社のソフト収益のため。
なお任天堂はサードパーティより近しい立場のゲームソフト制作会社のことを「
セカンドパーティ」と表現している。
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3Dゲームなどをしていて、起こる吐き気・むかつきのこと。「3D酔い」などとも言う。
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ジャンルのひとつ。大雑把に言えば、アドベンチャーに分類されると思う。
小説と効果音、絵を効果的に組み合わせたもので、「小説のようなゲーム」と言われる。文章中にいくつかの分岐点が出現し、その選択によってストーリーが変わってくる。
1991年にチュンソフトから発売された『弟切草』が先駆けで、以降同社から『かまいたちの夜』『街』などが発売、いずれも好評を博した。
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さして重要でない敵キャラのこと。ざこキャラクターの略。ボスキャラの反対語。
アクションやシューティング、RPGでよく出てくる、数は多いが全然強くない敵のことを言う。雑魚キャラが弱すぎると難易度が下がり、強すぎると難易度は上がる。よって、雑魚キャラの強さ・配置はゲームバランス上、重要なウェイトを占める。
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任天堂が発売・提供した、「
スーパーファミコン」で衛星放送による
データ放送が受信できる周辺機器、およびそれによって配信されたゲームのこと。1995年2月13日発売、定価18000円。
衛星放送を通じてゲーム(データ)を配信する、ある意味早すぎたシステム。ほとんど普及しなかったと思うが、意外なほどしぶとく続いていた気がする(2000年6月30日にデータ放送は終了)。
セント・ギガで専用の番組(スーパーファミコンアワー)があり、時間帯によって遊べるゲームが違った。サテラビューオリジナルのゲームソフトも存在した。また、ゲームをダウンロードして遊ぶことも出来た。
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カプコンの『バイオハザード』シリーズが自称するジャンル名。大まかにアクション+アドベンチャーと言える。
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残機数。残り機体数のこと。あと何回チャレンジできるかを示した数字。「
残りプレイヤー数」「
残りキャラクター数」「
ストック」などとも言う。これが0になって敵にやられるとゲームオーバーになる。
主人公が人のゲームでも使用する。かつて隆盛を誇った
シューティングで、プレイヤーが操るのが戦闘機だったことから。
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「XX回、敵にやられたらゲームオーバー」というシステムのこと。
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スコアアタックで使用される点数稼ぎのテクニック・攻略法。点数が稼げるステージでわざとやられて、もう一度そのステージに挑戦し、点数を稼ぐ方法。
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3Dスティック。ニンテンドー64のコントローラーに採用されているアナログスティックのこと。操作性は抜群。8角形の溝のおかげで方向性を失わずにすむなど、微妙な操作性の実現が可能。
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