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少年野球、バッティングが上達する練習方法(素振りマシンをつかっての)
2020.8/9更新

少年野球 バッティングが上達する練習方法

■少年野球 バッティングが上達する練習方法1
・最初に、素振りマシンの練習方法は簡単です。普通に素振りするだけで、打撃が変わります。
 以下に、たくさんの練習を紹介していますが、必要になったとき、行うだけで十分です。通常は普通に素振りするだけで、マシンの構造上、打撃がかわるものです。難しい指導はいりません。
 
少年野球用SPF素振りマシンは、おもりの移動効果により、インパクト時のバットのヘッドスピードを速くし鋭い打球を打たせる ことが、比較的簡単にできます。普通に素振り練習するだけで打撃が変わります。素振りマシンは、おもりが移動すること・インパクト付近でおもりがぶつかるようにすることで、一気に重心がマシンのヘッドに移動し、インパクト付近のスピードが自然に上がります。(慣性のモーメントの法則・重さが増すと勢いが増すという原理/運動力学の原理)がはたらきます。
 また、おもりがスイングはじめグリップ側に下がり、バットヘッドの重さに対する重力負荷がかからず、バットを楽に保持できます。バットヘッドが下がりやすい降り始めや、スイング途中にヘッドが下がりにくく、きれいな軌道でインパクトへ向かう手助けをしてくれます。トップからまっすぐにボールに向かうスイングができますインサイドアウトのきれいなスイングにもつながります。

・おおきなフォローをする
 おもりがトップに移動した後、重りの勢いでバットヘッドが大きく振られて、構造上、大きなフォローが得られることが認められています。大きなフォローが得られれば、良く飛ぶと言うわけです。
 
・振り始め、ヘッドを残せるように練習する。
ヘッドスピードが増し、理想のスイングができるようになってくると、ヘッドが残せておもりが移動し始めるのが遅れ、重りがぶつかる位置が、ほんの少しピッチャー方向、ほんの少し遅れてきます。それでヘッドが遅れて(残せている)打撃が上達しているとが判断できます。言いかけると、ヘッドを残したインサイドアウトのスイングができていると判断できます。→この場合、次のステップ、重りのスタート位置を上へあげて、重りの移動範囲を縮めて同じようなことができれば、インサイドアウトのレベルが上がります。

・インパクト付近で重りがぶつかる”パーン”という音に意識がいくだけで、肝心なインパクトで速いスイングができます。

  


少年野球 バッティングが上達する練習方法2
 ・素振りマシンの練習回数、練習頻度について
 
素振りマシン3割、バット7割位の割合で素振り練習すれば十分効果が得られます。素振りマシンは20回〜30回程度、そして、素振りマシンとバットを交互に振るようにすることで、自分のバットで素振りマシン同様にヘッドが速く振れる感覚を伝えるようにします。

 適切な練習回数は個人差がありますが、今までのご使用例から判断しますと、多い回数は必要ないと感じます。30回程度で充分効果が得られています。また、フルスイングでなく、余力を残して8割、9割程度で軽く振ることで、打つポイント、インサイドアウトを覚えます。

 
・きれいな軌道を身につける
 おもりが移動することにより、スイング前半には腕や肩に余分な負荷がかからず(重心が下に下がっているため軽い)ヘッドが下がることを手助けします。
スイング軌道が安定し、ミート力、打率
が良くなります。
野球導入段階の少年野球でありがちな、テイクバックでヘッドが下がる・アッパースイングになる・波打つスイングなどを修正することが可能です。将来的にたくさんの野球少年が使用するに適した野球用品だと感じています。


少年野球 バッティングが上達する練習方法3
・個々の少年の練習目的に応じた素振り練習をする
 まず、重さの調節を行います。素振りマシンが重く感じる場合は、おもりのスタート位置を上に変えて、さらにグリップを短く握り、軽い感覚になるように重さの調節をします。グリップをスタート位置に合わせて短く握ってみると、ずいぶん軽く感じることがわかります。SPF素振りマシンは、グリップを短く握ることができる構造にしています。”ミートポイントをつかむ”、”ドアスイングの修正”などには、軽い方が効果が出やすい。重いマシンは必要ありません。

・個々の練習目的により、マシンの機能を選んで練習できます。
 例1)ミート力UP・ミートポイントを覚えるには、手元(グリップ側の重りスタート位置)を使い、重りインパクト位置でぶつかるように練習します。個々により、重りスタート位置を変えてみてミートポイントを覚えます。

・上級者は、”より速いヘッドスピードを得る”ため、”よりインサイドアウトのヘッドを残したスイング”、”ドアスイングの修正”には、重りの移動距離が短い、上の重りスタート位置を利用します。


■少年野球 バッティングが上達する練習方法4
・おもりをTOP位置に固定し、TOPの重さを感じて(遠心力を感じて)ヘッドを効かせたバッティングの練習を行います。
マシンのTOPの重さを感じたヘッドを効かす素振り練習、マシントップ重量を感じた力強いスイング、筋力アップを目的にヘッドスピードアップ、トップの重さを生かしたスイング用のトレーニングバットとして、一段階高いレベルの練習が可能です。
ロングヒットに効果的、生かされます。

■少年野球 バッティングが上達する練習方法5
・重りがぶつかる位置で、スイングを止めて覚える
京都府高校野球監督、指導者よりアドバイス頂きました。内角球・外角球を打つポイントでマシンを止めてみて、それぞれの打つ位置を確認すれば、おもしろい練習が可能です。

・小学生、中学生など野球導入時期には、突っ込んでインパクト位置が、早かったり、振り遅れたりすることが普通にあります。言葉ではなかなか伝えられないのも普通のことです。そんなとき、素振りマシンを使用することで、正しいインパクトを覚えることができます。インパクト位置がつかめると、軸が安定する、思い切りが良いスイングができるなど、相乗効果が得られるようです。色んな効果が得られることがあります。


少年野球 バッティングが上達する練習方法6
コンパクトなスイングと大きなフォローを身につける。
 おもり移動中はマシーンは軽くなり、コンパクトなスイングができやすい。インパクト後は重りがTOPに移動してトップバランスとなり大きなフォロースルーが身に付きます。

ドアスイングの修正に使います
 ヘッドを残して、”重りを少しピッチャー方向””少し遅れてぶつけるように素振り”することで、ドアスイングの修正が可能です。詳しくは、説明書にて確認ください。
 


少年野球 バッティングが上達する練習方法7
・インパクトの快音により、少年野球時期に大切なインパクト時集中力を高めます。
 少年時期の基本中の基本、インパクト位置を意識できる。また、室内練習ボールでトスバッティングすることなどでボールをしっかり見て、ゴム部分(ほぼ芯位置)でボールをとらえる練習をします。言葉での指導が難しい”少年時期に大切な目で見る力”、”音で肝心なインパクトを意識させること”です


少年野球 バッティングが上達する練習方法8
・バットの芯でミートさせる練習をします。
 摩擦係数が高いゴムを使用しました。インパクト時、トップ部のゴムと、移動おもりのゴムが密着し、一体化、固定されます。その部分でボール実際に打つ練習を可能にしました。
尚、このときのミート部分は、普通のバットに置き換えると、バットの芯の位置になるよう65cm、73cmというサイズにしました。ご家庭の室内で安全なボールを使い、親子でトスバッティングをすることで芯でボールをとらえることを身につけましょう。
 このトスバッティング練習は、重りは上のスタート位置で移動させ、早めにTOPに密着するようにして使います。


少年野球 バッティングが上達する練習方法9
スムーズに手首をかえす
ことを覚える。
 野球導入時期には、手首をかえすことを教えると、こねてしまい、手首を早く返し過ぎる癖がつくことがあります。正しいタイミングで手首を返すことが必要です。SPFマシンは太めのグリップを採用したことで、手首の力を使いすぎない、手首に負担がかかり過ぎない、手首を返し過ぎないように考えています。
(大阪府の某学童野球ご指導者よりアドバス頂きました)・・・ボールをしっかりとらえ運ぶスイングが大切。手首は早く返しすぎない、自然に返る、後一押しができるように教えます


■その他の例
・マシンで柔らかい安全な球を打つ練習をする。
・内角外角の打ち分け。(重りを内角、外角位置でぶつける)
・より力強く、よりヘッドスピードを上げる。(少し重めの上級者交換重り250g、300gを使う)


素振りマシンを使う場合は、
小学生には、200gおもり65cmSPーAタイプで使うことが一般的です。
中学・高校上級者には200g→300g(→400g)おもりに交換しレベルアップ可能です。
SPFでは、1年間交換・メンテナンス無料、その後のメンテナンスも行います。
300gおもり交換は家庭で可能。

小学校低学年は、SP-Ajr680、SP-Ajr730、どちらも可能。(170g→250gへ交換可能、長く使えます)


少年野球素振りマシン使用上の注意点です
@ 良いスイングは、インパクト付近でスイングの山場がきます。インパクト位置でおもりがぶつかるように調節し、そこからヘッドが加速します。
 マシンの長さは、これ以上の長くなれば、効果が得られません。小学生からのご使用には、65cmマシンA、中学生レベルなら、73cmマシンBタイプがベストです。

 長期に渡ってご使用頂いているチームの監督様からも、小学生には、SPFの65cm、73cmの長さがちょうど良いと評価いただいています。

A 素振りはバランスのいい体を作るため、左右とも素振りを行うのが理想です。
人間の脳は、左で覚えたことを、神経の働きで右に伝えることができるようになっています。少年期には、神経の伝達が早く、左右のバランスを取ることで、練習効果は格段アップします。


B マシンを使った後は、自分の使用している野球用バットで復習として素振りを行います。マシンで体が記憶したよい感覚を、自分のバットでの素振りに伝えることです。また、マシンと、バットを交互に使うことで、効果が上がります。

C 筋力が弱い選手(小学低学年など)は、グリップを短く持つことができるようにしましたので、マシンが軽く感じるように調節してください。また、低学年から使用できるAjr680、Ajr730があります。初めは少ない回数で、徐々に回数を増やし、体を慣らしていってください。

Dご使用に関しては、同封の詳しい取扱説明書を参考に、安全に適切なトレーニングを行なって下さい。基礎的なスタンスや構えなどに大きな間違いがあるときは、アドバイスに従って取り組んで下さい。良い方向に向くと思います。

修正したい点や、身につけたい点は、PCメールや携帯メール、手紙電話にて個別アドバイスさせて頂いています。

新製品開発業務、指導業務のため、
毎月限定数になりますが何卒、ご理解いただきますようお願いいたします。
お問い合わせは☆こちら☆からメールをお願いします。









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