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柴犬の多頭飼いの話

最近、「お婿さん、お嫁さん、お友達を迎えたいのですが・・・・」と
2頭目 購入希望の方からご連絡いただきます。
そこで・・・・
飼い主の方に、柴犬の多頭飼いの体験談をお聞きしました。
参考にしてみてくださいね♪



チロちゃん(メス)と まろちゃん(メス)の場合




我が家には2000年7月14日生まれのチロ(赤柴メス)と 2003年8月12日生まれのまろ(黒柴メス)がいます。 チロは2000年9月15日に まろは2003年9月28日に 我が家の家族になりました。 多頭飼いは昔から憧れていていたのですが 犬同士の相性 もあるだろうし仲良くなれるか不安で 中々2頭目を飼うことが 出来ませんでした。 でも先住犬のチロは散歩で会う他のどんな犬とも仲良くなれるので これなら2匹目の犬が来ても大丈夫かな?と思い 2匹目を飼うこと にしました。 2003年9月28日の初対面は お互いに猫をかぶっていたのか 静かなものでした。(今思えば まろは東京までの旅の疲れと環境が 変わった事でボーッとしておとなしかったし チロはまろがおとなしかったし これだけ小さな犬と接した事が無かったので戸惑ったのだと思います) これなら大丈夫と思ったのも束の間 翌日から大変でした。 子犬のまろはとても積極的で興味津々なので チロに飛びつこうとする のですが チロはまろがあまりにしつこいので唸り吠えまくり咬みつこうとします。 怪我でもしたら。。。と恐くなり 隔離した生活が始まりました。 時々慣れさせる為に それぞれにリードをつけて近づけたり それぞれを抱っこ して近づけたりしましたが チロがまろを受け入れようとしてくれません。 そんな生活が1ヶ月ほど続き この時はなんで2頭も飼ってしまったんだろうと 後悔しました。 でもチロもまろもせっかく家族になったのだから 何とか仲良くなって欲しいと思い こちらの掲示板で相談したら 前中さん まろのきょうだい犬のななちゃんふくちゃ ん のお母さんから 色々とアドバイスを頂きました。 今まで 怪我をしたらいけないと思い 恐々近づけていたのが良くなかったのです。 飼い主が神経質になりすぎていたと言うことに気が付きました。 そこで思い切って2頭を部屋の中で放してみました。 チロは吠えたり唸ったり咬んだりするのですが 手加減をして咬んでいるのです。 先輩犬として「お姉さんの言う事を聞きなさい!」と教えていたのでしょうね。 チロにすべての優先権を与えていたので 最初は何でもチロが先ということに まろも気に入らないようでしたが こうゆうものだと身に付いた様です。 チロが少しワガママで甘えん坊なので まろに対して気に入らない事があると 今でも咬み付いたりする事がありますが 幸せなことにまろがチロに何をされても 「あ〜またお姉ちゃん怒っているな〜」なんて 全く気にしないタイプなので うまくいっています。 多頭飼いは大変な事もありますが 楽しい事もたくさんあります。 チロもまろも雷が大嫌いなのですが 雷が鳴ると2匹ぴったりとくっついて 寄り添っていたり まろが悪い事をして叱られているとチロが抗議するように 私に吠えてまろの味方になったり まろが夢を見て悲しそうにないていると チロが心配してまろの顔を覗き込んだり。。。 お互い 頼りにしているようで 2匹飼って良かったと思いました。 最近は朝夕の散歩も2匹揃って仲良く歩けるようになり 犬の友達も20匹 ぐらい出来て 楽しい毎日です。




ななちゃん(オス)とふくちゃん(オス)の場合








黒柴ふくが我が家にやって来て、もうすぐ1年半。 ふくがやって来て、先住犬の赤柴ななとの関係が落ち着くまでは 心配な日々もありましたが、 今は、騒がしくも楽しい幸せな2匹との毎日です。 1匹だけではわからなかった個性が、2匹の比較によって顕著になって、 2匹それぞれが、より愛おしく思えるようになったと思います。 何せ、私たち夫婦は2002年秋に、東京から長野県白馬村に移り住むまでは犬を飼ったことがありませんでした。広い一軒家に住み始めたことで、当時生後約2か月でやって来た先住犬の赤柴ななを室内で飼うことができました。 初めて犬を飼う私たちは最初は勝手がわからず、とまどいながらも、ななは育っていきました。人なつっこいものの、甘噛みがひどく、ちょっと神経質で、食が細く、昼寝が大好き。オスなのに顔つきが優しい可愛い犬です。 2匹目の黒柴ふくがやってくるまでは、犬とはこういうもんだ。柴犬はこういうものなんだ、と納得してました。 しかし、ふくがやってきてそれは違う!同じ柴犬でも全く違うということが よくわかりました。 犬を飼い始めて1年、多頭飼いももちろん初めて。知識がないとは恐ろしいことで、オスはオス同士だろうと決めつけて、ふくを迎えたわけですが、後で、オス同士の多頭飼いはむずかしいと聞きました。 ふくがななと全く違うのが、食が細いななに比べてもの凄い食欲。これぞ犬食いという食べ方を真近で初めて見ました。また、地域に流れる時報チャイムに合わせて遠吠えする。これぞ、犬って感じです。 それからふくは全く甘噛みをしない。この点はとってもいい子犬です。 そして、ふくは全くものおじをせず、どんどんななに向かっていきました。やって来た初日から体重が約5倍以上違っても怖いもの知らずでななに向かっていきました。ななの方が警戒してるのですが、ふくはおかまいなしです。そして、取っ組み合いが始まり、そのうちなながふくを強く噛んで、ふくがピーピー鳴いて、一旦休戦。そして、また大げんかが始まる。その連続です。 先住犬ななは、もともと心臓に疾患があり今でも薬を飲み続けているのですが、 ふくが来た直後にストレスからなのか、食欲がなくなり、よく吐いていました。 元気のないななを心配した夫は、このまま2匹の喧嘩が続くのであれば、ふくを手放さなくてはならない、と覚悟していたようです。 しかし、「ある程度の喧嘩は犬同士に任せて。」「順番は必ず先住犬を優先。」という知人のトレーナーの助言もあり、見守りつつ過ごしていました。 そして約3か月過ぎたある日、友人夫婦が犬連れで我が家に遊びに来た時、ふくがその友人の犬にいつものように愛想をふりまいて近寄って、その犬に威嚇された時、なながふくの前に出てふくをかばったのです。この様子は何度かあったので偶然ではありません。 ななはいつの間にかふくの兄貴分になっていたのです。 ドッグランに行っても、同じでななは、ふくが他の犬に威嚇されそうになると、ふくを守りに飛んで来ます。 ふくはそんなで、すっかりななを慕い、ななの後を付いていく甘えん坊の次男坊です。 ということで、序列が出来て崩れることなく2匹は過ごしています。 問題があるとすると、2匹目のしつけはどうしても甘くなります。1匹目の時のように集中して付ききりでしつけをしていないので、ふくの方はトイレのしつけにも時間がかかりました。興奮症タイプで食いしん坊なので、おやつが目の前にあると、オスワリができてもお手ができません。食フンもたまにしてしまいます。 最後に、多頭飼いによって精神面で救われた方ことは、それまで1匹だけに気持ちが集中し、またななの場合心臓疾患の心配もあり、私の方が分離不安状態になりかけていましたが、元気な暴れん坊ふくがやってきたことによって過剰な心配がなくなりました。 朝夕の2人と2匹の散歩も日課で、今の季節は大雪の日でもかかさず行ってます。お陰で健康です。 今は本当にふくがやって来て本当に幸せです。


メリーちゃん(メス)と ウランちゃん(メス)の場合




先住犬メリーは、平成5年10月生まれの13歳です。自営の会社で 飼っていたのを5歳の時に貰って来ました。誰も散歩に連れていかず 相手もしてもらえなかったせいで、なかなかなつかない犬でした。  大きな病気はしないものの、老化は少しづつ近づいている様子に 「もし、メリーが死んだら辛くって新しい犬を迎えられないんじゃないかな・・・」 そう思い始めていたころ、PCを使い始めた娘が色んな柴犬のHPに見始め ‘柴犬の赤ちゃんを育てたい、2頭飼いをしたい‘と言い出しました。  自分でお金を出し、きちんと面倒を見ることを約束して2006年夏休みに ウランを迎えました。  先住犬を何でも先にと思ってましたが、現実は難しく老犬だったこともあって 静かな暮らしを乱され、メリーが困ってるのがよくわかりました。そのうち、ウランが ドンドン大きく強くなりあっという間に力が逆転してしまい、思い描いていた 庭でもたれあって、寝転んでなんてとても無理でした。  もっとメリーが若いうちに2頭目を迎えていたら、仲良くなれただろうなって 悔やまれます。  今は玄関と勝手口に分かれて飼っていますが、朝夕の散歩は一緒です。 ウランがメリーに体当たりしながら歩いたり、進路妨害をしたり、噛み付いたり と大騒ぎの散歩ですが、子どもが甘えてじゃれてるんだなーと思ってます。  いつまで一緒に元気に散歩できるか分かりませんが、穏やかな暮らしを 守りながら若いウランの刺激を受けてくれればいいな・・・と思います。                    ウラン母の母。




犬 チャコちゃん(メス)と 猫 カイトくん(オス)の場合



栃木から明石までチャコを迎えにいったのは04年7月のことでした。楽しい思い出です。 チャコは夜鳴きをすることもなく我が家になじみ、すくすくと育ちました。 翌年、事情があって仔猫を貰い受けることになりました。 うまくいくかどうか心配でしたが、チャコがフレンドリーな性格であることと、家が2階建てなので、最悪の場合でも住み分けはできるだろうと考えて決断しました。 チャコ(メス)が11ヶ月のとき、猫のカイト(オス)2ヶ月がやってきました。 最初はチャコにリードを付けて恐る恐る対面させましたが、相手が仔猫だったためか まったく問題ありませんでした。カイトにフードを横取りされてさえチャコは怒りませんでした。 さすがにカイトがチャコの乳を飲もうとしたときには、いやがって逃げていましたが。 トムとジェリーのような派手な追いかけっこや取っ組み合いもしますが、本気のけんかはありません。いっしょに丸くなって寝ている姿は本当にほほえましいです。 注意した点は、猫の爪切り(猫の爪は鋭くて犬の目を傷つけると大変だとネット上で読んだので) と、猫トイレを落ち着ける場所に設置すること、猫の逃げ場所を確保しておくことです。 犬と猫の同居については、それぞれの性格や相性、出会った時期や状況、飼育環境等違うので一概には言えませんが、 無理だと決め付けることもないというのが、体験しての感想です。




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