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スタメンの選出方法

1.打席に立たせる精鋭の選手を選出しよう。
他のゲームでは単純な選手の能力に応じて成績が変動します。だがしかし、必ずしも能力の高い選手が活躍できるとは限らないのが、このゲームの醍醐味です。
主力として使える選手は非常に限られているので、精鋭を選出するためには、格下の高校でレギュラー候補となる選手に10打席程チャンスを与えてみよう
まずはその時の調子バロメーターを確認して調子良い選手をどんどんスタメンに起用していく事がコツです。
色んな選手に10打席程チャンスを与えていけば主力として使える選りすぐりの候補がようやく見出せるので、打率の高い選手をスタメンに入れる事が選りすぐりの精鋭を選出するコツです。
能力に囚われない精鋭メンバーを采配するかどうかで戦略的な運命のターニングポイント
にたどり着きますので、自チームの影響に大きく及んでしまう事もあります。
同レベル以上の高校と対戦するならば調子が良くて打率を残せる(能力の高い)選手を打席に立たす。他の野手と比較して似たような打率を残せても調子が悪い選手はベンチ入りです。
卓越した選手(野手ならば常勝校の選手で常に打率40%以上が目安となるが一概には言えない。投手の場合にはストレートのキレがずば抜けている上で超越した防御率を残せる選手)に関しては調子が悪くても超強力なので、それらの選手には絶不調でも打席に立たせよう
いずれにしても能力が高い選手ほど成績を残しやすい兆候はあるので、打撃能力があまりにも乏しい選手を起用するのは極力避けておきましょう。
これらの攻略では、名門や強豪校をはじめとした方法ですが、弱小校の場合にも参考にしよう。
Dランク以下の弱小校では類似した選手が非常に多いので、度胸と精神力が肝になります。詳しくはこちらをご覧ください。
2.守備のポジションを決める。
選手によって、それぞれ適性ポジションがあります。
3.打順を決める。
毎試合ごとに打順やスタメンの選手を変えるなりして色々と試行錯誤しながら、分析して最適な打順を組んでいくことが勝率を上げる戦略でもあり、野球の醍醐味となります。つまり、各選手間のタイプと打撃の調子を把握した上で打線がつながる戦略的な采配を組んでいけるかで自チームの功績に大きく変動します。また、打順ごとに適性がありますので、タイプと状況に応じたベストオーダーを組んでいこう。しかし、絶不調の選手にスタメンは極力避けたいところなので、最適な打順は各選手間におけるその時の調子によって毎試合ごと左右されます。つまり、勝利へのカギはレギュラーメンバーを有効活用することです。よって、戦略意図のない適当な打順を組むのは逆効果となります。

打順概念

1番

三振が少なく粘ってでも塁へ出れるそれなりの選球眼と出塁率
本塁打のかわりに単打や二塁打で塁へ出れる平均的なバッティング技術
ムラが少なく接戦においては最低でも1安打を放つだけのバッティング技術
小技やバントとかの巧打力ではそれなりの能力があるけど、長打力は著しく乏しいバッターが絶好調な時に置く打順でもある(常勝校チームならば巧打力やバントはB程度あるが、長打力はD程度しかないみたいな偏りがある選手)
平均的なパワーを持っていてなおかつバントもできる巧打者がいればさらに良い
現実野球(特に旧式)の1番では足の速さも一つの条件でしたが、このゲームでの盗塁はほぼ失敗する仕様になっているため、反応力MAXで走力180以上か反応力187で走力190以上ではなければその選手の打力や調子次第で打順を組み替えよう。
とはいえ、ある程度の走力が必要な打順であるため、併殺打を回避して後続へチャンスを作れることはもちろんのこと後続へ続く打者の適時打によってホームへ帰還できる選手が大前提
しかし、出塁しない事にはその足を活かせないので、それなりに出塁するアンティルヒッターを起用しよう。
このゲームにおいて出塁率はカウントされない仕様になっているので、打率と打撃の調子が判断基準となるでしょう。
1番をリードオフマンとも呼びます。

2番

本塁打や四球のかわりに単打や二塁打で塁へ出れるそれなりのバッティング技術
三振が少なくそれなりの打率と出塁率でかき回せる巧打者
ムラが少なく安定した安打数を残せるバットボールヒッター
長打力よりミート力や選球眼が優れているバッター
内野ゴロが少なくてある程度の走力が備わっている巧打者ならばなおさら良い
ノーアウト一塁のシチュエーションにてバントできる事が大前提
日本の野球において旧式の2番ではバッティング技術(長打力)がないかわりにエンドランやバントなど小技のできる器用な打者が主流でした。
リードオフマンが出塁出来なかった時には自らが出塁できるだけのパワーやバッティング技術が無ければ(常勝校チームならば巧打力やバントはB程度あるが、長打力はD程度しかないみたいな極度の偏りがある選手)クリーンナップの前でチャンスを潰えてしまうだけなので、小技のできる器用な旧式の2番とメジャーでセイバーメトリクスという統計的なデータ分析にてすっかり主流となっている出塁率寄りの強打者を置く2番というそれぞれのメリットを良いとこ取りの2で割った選手かつ、1番より功績を上げれる選球眼やミート力寄りのオールマイティなアベレージヒッターを起用しよう。

3番

抜群なパワーと巧打力を兼ね備えており、二塁打や本塁打でランナーを生還させるバッティング技術
本塁打より適時打や二塁打などで抜群な打率と出塁率を残せるクラッチヒッター
内野ゴロをそんなに出さない強打者でなおかつギャップヒッター
打撃の調子が急激に上昇した巧打力寄りのバッターあるいは1・2番タイプのバッターが2試合にも及んで強打者並みのマルチ安打を放つ選手もしくは一定の調子で打てる好打者
4番に次ぐ功績を上げられる強打者が大前提

4番

チーム随一のパワーと巧打力を活かして本塁打と打点で貢献するバッター
本塁打や適時二塁打などで卓越した長打率を残せるスラッガー
今最も勢いのある選手もしくはチーム一の打率と出塁率を残せる超強打者
三振が若干多くてもチーム一の功績を上げられる超強打者が大前提

5番

三振と外野フライなどは比較的多めでもタイムリーツーベースヒットや二塁打を量産しつつ、本塁打も打てる高度なバッティング技術
他の強打者と比較してバットコントロールや選球眼などの巧打力(打率)の面ではやや乏しいものの卓越したパワーと長打率を残せるバッター
全体的にやや低い通算打率だが、今勢い盛んな選手もしくは本塁打が比較的少ない上に打率と出塁率おいても比較的低い強打者
絶不調に至りながらも打撃の調子が良く安定的に活躍していて抜群な勝負強さが光る高打率のバッター
打撃の調子が急激に上昇した長打力寄りの選手が2試合にも及んで強打者並みのマルチ安打を放つもしくは一定の調子で長打を打てる高打率のバッター
それでも3番に次ぐ功績を上げられる強打者が大前提

1〜5番を上位打線で6〜9番を下位打線と呼びます。NPBにおいてのクリーンナップは3〜5番の事だが、MLBでは4番のみとなっています。個人的にはクリーンナップを3〜5番に定義して強打者を置く日本の概念がしっくりきます。

6番

本塁打はクリーンナップ並みに打つけど、三振と外野フライなどがやたら多く打率と出塁率においては低めのバッター
チャンスに強くて二塁打や2点適時打を放つだけのパワーはあるけど、打率と出塁率においては低めのフライボールヒッター
一時期の大スランプから抜け出したそれなりのバッターもしくはここ数試合ではムラが激しいもののそこそこの実績(打率)を残せるバッター
主力級もしくはこれまで好調続きだったバッターが低調気味へ陥った(毎回打ってはいるものの徐々に打率が落ちている)選手
上位打線(特に2・4番)タイプの選手が上向かない時もしくは調子の良し悪しやポジションで出場機会が多くないもののそこそこの長打率(打率)を誇るバッターを置く打順でもある。
打率と出塁率においては1・2番に次ぐ功績を上げれるフリースインガーまたはスラップヒッターである事が大前提

7番

時折本塁打を打つだけのパワーはあるけど、三振と外野フライなどがやたら多く打率と出塁率においては低いバッター
二塁打や安打への貢献は時折あるけど、チャンスに弱く打率と出塁率が常に低いバッター
雲行きが怪しくなってきているバッターもしくはここ数試合では猛打賞並みの貢献を果たす時はあるもののムラの激しさで総合的に打率と出塁率が著しく低く安定しないバッター
上位打線(特に1・5番)タイプの選手が上向かない時もしくは実績(打率)の低さに伴って調子の良し悪しやポジションで出場機会が少ないバッター
新入生などが未知数ながらも猛打賞以上の活躍で超高打率を誇った次の試合あるいは過去には高打率をマークしたものの今調子を著しく落としている(全然打たない時がある)選手
スタメンの最終ピースとなりうる未知数の新入生もしくは実績的に不透明ながらも意外性にかける打順でもある。
長打率(打率)と出塁率においても6番より低いスラップヒッターまたはフリースインガーである事が大前提

8番

バッティング技術が著しく乏しいため、本塁打はほぼ見込めなく打率と出塁率においても著しく低いバッター
小技やバントとかの巧打力ではそれなりの能力があるけど、長打力や走力ともに著しく乏しいバッター(常勝校チームならば巧打力やバントはB程度あるが、長打力はD程度しかないみたいな偏りがある選手。ただ、走力高ければ1番が適任でしょう。)
能力と実績が伴ってなくて打率は著しく低いけど(それなりに能力のある選手も含む)今は比較的調子のいいバッターもしくは著しく打率の低いバッターが猛打賞並みの活躍した次の試合に置く打順でもある。
バッティング技術が著しく低いかわりに抜群な守備で貢献する野手
調子が悪いスクラップヒッターや下位打線(特に6番)タイプの選手が上向かない時もしくは2試合にも及んで極度に状態が上がらない打者(バッターのタイプ関係なく最近スランプ気味に陥っている選手
実績(打率)と今現在の打撃の調子においても9番よりは打つバッターである事が大前提

9番

バッティング技術を度外視するかわりに卓越した守備で貢献する野手もしくは投手専門の選手
バッティングの能力以前に打率(実績)が超著しく乏しい選手を意外性にかけて起用できる打順
超調子が悪い俊足巧打者や2試合にも及んで極度に状態が上がらない打者(バッターのタイプ関係なく最近大スランプに陥っている選手
最後に回ってくる打順なため、打撃での功績がチーム一乏しいバッターである事が大前提
なので、投手専門の選手でも打撃の調子が良いときは打順を上げて下位打線のクオリティを良くしましょう。
9番をラストバッターとも呼びます。

まとめ

打順に関しては明確な正解がないとはいえ、優秀な日本人選手が投手も含めて昔より増えてきています。
そのような現状があってか最近の日本でも超攻撃的な2番で一気に得点を稼ごうとする采配がありました。
しかし、MLBのように長距離打者が多くない日本含む東アジアにおいては2番に超攻撃的なバッターを置くことが逆に打線のつながりを悪化させます。
それと、最近のパ・リーグ(野球)においては6・7番で作ったチャンスを8番で簡単に途切れない打順を組むことによって得点力が上昇している兆候は見られるので、今こそ世間で知られている8番と9番の役割や適性を逆にしてみよう。

MLBの場合は世界最高峰のプロ野球リーグであるため、アベレージタイプが通用しない程の怪物だらけな世界です。
一発攻勢の本塁打が主流のMLBでは打線が連動しているかどうかは別として1・2番に出塁率寄りの強打者を置けば打順の巡り合わせで終盤のチャンスが訪れやすくなっている現状としてはセイバーメトリクスにて証明されています。
現在のMLBではセイバーメトリクスに基づいて組み込まれていますが、球団によっては2番ではなく3番に最強打者を置いている場合があります。
セイバーメトリクスにおける考え方の4番は長打力よりの強打者を置きます。
ヘビー級集団ならば優秀な投手でも必然的に本塁打を量産しやすい状況になるので、MLBにおいては恐らく...この采配が究極の戦略でしょう。

しかし、日本においては大幅な技術の進歩によって優秀な選手が生まれやすくなっているのと同時に小柄の選手でも長打を出せるバッターは増えているものの昔と比べて個人差が格差社会のように激しくなって長距離打者が多くない現状ではむしろセイバーメトリクスに忠実な采配をしない方がつながります

余談ですが、MLBの打順概念をNPBに照らし合わせるとこの通りになると思います。
長打力寄りの強打者:メジャーの4番=基本的に日本の5番、稀に6番に該当する打順です。
出塁率寄りの強打者:メジャーの1番=日本の3番 メジャーの2番=日本の4番に該当する打順です。
このようにメジャーでは1・2・4番が一番重要視されている打順で第1群の打者と呼ばれています。そしてメジャーの3番と5番が第2群の打者と呼ばれています。下位打線に関しては日本とは違う概念で組み込まれているが、根本的には違いはありません。