コンベア社(吸収合併され、ジェネラル・ダイナミックス社)が開発した4発機である。1959年1月に原形初飛行し、翌1960年にデルタ航空で路線就航した。DC-8やボーイング707と同じマーケットであったが、開発が遅れたうえ、予定していたスペックに及ばなかったため、わずか65機で生産を終了した。国内では1966年まで日本国内航空(現日本航空インターナショナル)、1971年まで日本航空(現日本航空インターナショナル)が使用していた。
スペック | 日本航空コンベア880 撮影:戸田保紀氏 1966年 羽田空港 |
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全幅 | 36.6m | |
全長 | 39.4m | |
全高 | 11.0m | |
最大離陸重量 | 87540Kg | |
巡航速度 | 991Km/h | |
航続距離 | 4630Km | |
エンジン型式 | GE CJ805 | |
エンジン推力 | 5285Kg×4 | |
最大座席数 | 110席 |
関連事件事故
〔国内(日本の航空事故総覧)〕
〔海外(世界の航空事故総覧)〕