事故詳細

(事故No,19650227ja)

通称:日本航空壱岐空港墜落事故

 1965(昭和40)年2月27日、日本航空(日本航空インターナショナルの前身)コンベア880-22M(JA8023)が長崎県壱岐で建設中の空港でローパス訓練中に滑走路の末端に主脚を接触して墜落、大破炎上した。
 この事故で、乗員6名のうち2名が重傷を負った。
 訓練中の機長が目測を誤り、高度を下げすぎたことが直接の事故原因であった。この訓練の教官は、訓練中の機長の後輩であったために気兼ねをし、本来、教官として訓練生に行うべき注意の喚起や指導を行うことが出来なかったとされる。

事故機の同型機
撮影:戸田保紀氏1966年羽田空港
◎関連文献(刊行年順):書名のリンクをクリックするとamazonの該当書籍の紹介ページが参照出来ます。
著者名書 名出版社刊行年頁 数
山本善明墜落の背景―日航機はなぜ落ちたか〈上〉講談社1999年167頁〜170頁
上記文献のうち現在も流通しているものについてはこちらでも入手できます。
 


(C)2000-2009 外山智士
他項目へのリンク(クライアントサイドイメージマップ)