プログラムはTextPadのツールマネージャーから登録して、検索したい単語を選択又はカーソルを単語の上に置きツールメニューから選択するかショートカットキーで起動します。
テキストの編集は、英語の末尾のあいまいな部分を置き換える役目があります。
たとえば、DirtyをDirt*として検索したいとき
[Wild Card]セクションに
y="*"
と記述すると、末尾のすべてのyを"*"に置き換えます。
このプログラムはフリーウエアです。
まず、プログラムファイル DDwinRun.exeと設定ファイルDDWinRun.iniを"Program Files\TextPad 4\Samples"フォルダーにコピーします。
ここではDDWINの位置は、"C:\DDWIN\DDWIN.EXE"とします。
プログラムを登録するには
設定メニューの[環境設定]から設定ダイアログを開きます。
ツールマネージャーページを開きます。
”追加”をクリックし、ドロップダウンメニューから”プログラム”を選択します。
DDWinRun.exeを探して”開く”をクリック。DDWinRunが登録されます。
必要であればツールの名前を変更できます。メニューのアクセラレーター様に文字の前に"&"を追加できます。
必要であれば移動ボタンを押して位置を変えてください。
適用ボタンをクリックします。
ウインドウの左のツールマネージャーの+をクリックしてプログラムが追加されたことを確認してください。
追加されたDDWINを選択するとコマンド、引数、開始フォルダーなどの設定ができます。
引数の設定に
$SelWord
と入れてください。$SelWordはTextPadのマクロで、今カーソルがある位置の単語を取ってきます。
次に設定ファイルを編集します。TextPadで開くと初期には
[Executable]
FileName="C:\DDWin\DDWin.exe"
Options=,2,,,
[Wild Card]
ies= "y"
ness ="*"
ing ="*"
est ="*"
es ="*"
pped ="p*"
mmed ="m*"
tted ="t*"
gged ="g*"
ied ="y*"
ed ="*"
er ="*"
s ="*"
FileNameをDDWINを導入したパスにあわせてください。ここでは"C:\DDWin\DDWin.exe"となっています。
OptionsはDDWinに渡すパラメーターそのままです。
[Wild Card]は語尾を補正して検索範囲を広げます。左の文字列が、検索単語の末尾から検索され
右に示された文字列で置き換わります。
基本的にある程度日本語をサポートしますが、単語選択のときひらがな交じりで選択したい場合カーソル位置だけでは判断できないので語彙すべてを選択する必要があります。
語尾補正はサポートできません。
2002/4/6 release
DDWin 2.47
TextPad 4.50
Verified windows XP
- 履歴
2002/4/6 Release
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