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| 指揮: | 大植英次 |
| 独唱: | 菅 英三子(ソプラノ) 寺谷 千枝子(メゾ・ソプラノ) |
| 合唱: | 大阪フィルハーモニー合唱団 |
| 曲目: | マーラー/交響曲 第2番 ハ短調 「復活」 |
| 大植英次新音楽監督のデビュー! 最高のスタートになりました。 始まるまでは不安でいっぱい。期待し過ぎないようにと一生懸命興奮する自分を抑えていましたが、チェロ・コントラバスのテーマがが始まり、ヴァイオリンがピアノで主題を歌いだしたときにはもうそんな心配は飛んでしまってました。 オーケストラは、大編成にもかかわらず、一糸乱れずに集中してる様子が伝わってくるし、合唱団がすばらしかった。 ピアノでそっと入ってきたとき、そのうまさを示してくれた。今夜の成功の一因はこのコーラスにもあると思います。 ソプラノの菅英三子、決して表に出すぎることなく、マーラーを歌い上げてくれました。明瞭な発音と落ち着きのある声が心にしみこんできます。 そんなオーケストラ・合唱団・ソリストを纏め上げた大植英次の力が一番かもしれない。 指揮台に一枚の写真を置いてMahlerの「復活」を感動的に演奏し終えた大植英次が、ファンのアンコールに何度もこたえ、その写真を手にとってみんなの前に差し上げました。 <朝比奈隆>の姿! 音楽を聴く醍醐味というか、楽しみは、音が鳴り終わった瞬間の感動につきます。言葉では難しいのですが、感動・充足感・心が浮遊してる感じ・・・・ 少し大げさに言えば、魂が高揚する瞬間を経験すること。 大植英次と大阪フィルはそんな経験を何度もさせてくれそうな予感がします。 |
-今日の一言- |
| 新しい時代の夜明けを感じさせる、感動的な一夜 |
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菅英三子(すがえみこ) | 寺谷千枝子 | ||
| 京都市立芸術大学出身の名ソプラノ。 声のコントロールが素晴らしく、すばらしいリート歌手のひとり。 「復活」は何度も歌って、経験豊富。 |
東京芸大出身のメゾ・ソプラノ歌手。ドイツを中心に活躍。 |
| 指揮: | 外山雄三 |
| 独奏: | ミシェル・ベロフ(ピアノ) |
| 曲目: | プロコフィエフ/組曲「三つのオレンジへの恋」作品33b プロコフィエフ/ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26 プロコフィエフ/交響曲 第5番 変ロ長調 作品100 |
| 指揮者外山さんは、何年ぶり、いや何十年ぶりだろうか。 この日はオールProkofiev。 「三つのオレンジへの恋」、出だしからリズムが良く心地よい響き。 ピアノ協奏曲は、ベロフの演奏、決して自己主張の強いものではなく、しゃれたセンスの音楽で、好みから言えばもう少しアクセントの強い音楽にしてほしかった。オーケストラももう少し軽く洒落た音がほしかった。 メインの交響曲第5番、外山のきちっと整理の行き届いたいい音楽だった。金管楽器の音が少し重いと感じたほかは、弦のアンサンブルもよかったし、クラリネットが楽しめた。 ザ・シンフォニー・ホールの響き、全体に残響が長く、柔らかい音。弦のアンサンブルを楽しむのにはいいが打楽器の強すぎる演奏は、時にはうるさく感じることもある。いい演奏のときは、まろやかな響きが耳に心地よくて、音の存在すら気にならないくらい音楽に溶け込める。いいホールです。 |
| 外山雄三 | Michel Beroff | |
| 1931年生まれ。指揮者としてスタートし、特にNHK交響楽団と深いつながりを持ち続けている。 また、指揮としてだけでなく、作曲家としても活躍。「管弦楽のためのラプソディー」は、誰もが知ってる日本民謡を使った曲で、アンコールピースとして演奏される機会も多い。 |
1950年、フランス生まれのピアニスト。作曲家のメシアンに才能を見出され、オリビエ・メシアン国際コンクールで優勝し、以来、近代・現代作品の演奏で高い評価を受けている。 一時、右腕の不調で演奏活動が途絶えていたが、カムバックしてかつての輝きを取り戻している。 |
| 指揮: | ガリ・ベルティーニ |
| 独奏: | ゲルハルト・オピッツ(ピアノ) |
| 曲目: | 武満 徹/弦楽のためのレクイエム シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68 |
| 弦楽のためのレクイエム、特に何かを意識することなく聞き終わった。 シューマンのピアノ協奏曲には、意識過剰なくらいロマン的なものを感じるせいか、今日の演奏には満足できなかった。オピッツのピアノは、ベルティーニ同様、まとまりのあるいい演奏なのだが、素直に喜べなかった。演奏会に行くとこういうことはよくあります。 ブラームスの交響曲第1番、導入部は抑えた感じで始まる。全体的にきびきびとした、筋肉質な演奏だったが、4楽章のコーダに入ると、今まで引き締めてた手綱を解き放ったという感じで、最後の盛り上げ方はさすがでした。 ただ、第二楽章のソロヴァイオリン、オーケストラとのアンサンブルがうまく合ってなくて残念でした。聴かせ所なのに・・・ |
-今日の一言- |
| 勝手にイメージを作ってると、素直に音楽が聴けない。 |
| Gary Bertini | Gerhard Oppitz | |
| 1927年、旧ソ連に生まれ、イスラエルで育つ。1955年にイスラエル・フィルで指揮者としてデビュー。その後ヨーロッパ各地で活躍。 1983年からケルン放送交響楽団の主席指揮者、94年にはニュー・イスラエル・オペラの芸術監督をつとめ、98年には、東京都響の音楽監督に就任、日本での活躍も長く、ケルン放送響とのマーラー・チクルスは、多くの日本人を魅了した。 |
1953年ドイツ生まれのピアニスト。 11歳のとき、モーツァルトのピアノ協奏曲でデビュー。77年、ルービンシュタイン国際コンクールで優勝し、ドイツの正統派ピアニストとして活躍。 日本では、NHK教育テレビの「NHK趣味百科」という番組で、「ベートーヴェンを弾く」というコーナーの講師としてご記憶の方も多いと思います。 |
| 指揮: | 大植英次 |
| 独奏: | 小川典子(ピアノ) |
| 曲目: | ベルリオーズ/歌劇「ベンヴェヌート・チェルリーニ」序曲 リスト/ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 ベルリオーズ/幻想交響曲 |
| 大植英次2回目の定期登場。 序曲がリズミカルに始まった瞬間に素晴らしい音楽になっていた。この序曲の後すぐに「幻想交響曲」に入ってほしいと思うくらい。 その「幻想」、木管の導入に続いてピアニッシモで弦楽器のテーマが出てくるんですが、背筋がゾクッ! ピアノはあくまで弱く、それでいて明瞭に、またフォルテで決してうるさくならない。それぞれの楽器の分離も申し分なく、リズムの刻みは小気味よい。そして間をおかずすぐに2楽章に入る。 2楽章のワルツもそのリズムが最高。ただひとつ引っかかったのは、弦のレガートの部分。リズムよくすすむ音楽が急に引きずる様な感じになる。 3楽章のオーボエとティンパニーの遠近感も素晴らしい。 4楽章も、音楽がリズムに乗ってすすむ。決してうるさくなりすぎることはない。ホルンのアクセントも見事。 終楽章も同じように進む。弦のアンサンブルはすばらしいし金管群に乱れもない。 今まで何度もレコード・CDで聴いてきたこの曲、名演奏に2度めぐり合いました。最初は、ミュンシュ指揮パリ管弦楽団の演奏、2度目がクリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団の1964年来日時の放送録音盤。 大植英次のこの演奏は、そのときに勝るとも劣らない感動を与えてくれました。 |
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今日の一(二)言 |
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| 音楽は流れが大切 大植英次に出会えたことに感謝 |
閑話休題
| 後半の幻想交響曲を始める前に、指揮台に上った大植英次が客席のほうに振り向いて、 「音楽には関係ないですが、」客席から拍手喝さい。 そしてオーケストラに向き直って、さあ始めるかと思ったとき、左手を客席に向かって上げ、Vサイン! 演奏が終わり何度もステージに呼び出され、最後に、タイガースのハッピ姿で登場! 最高の一日でした。 |
| 指揮: | 大植英次 |
| 独奏: | 竹澤恭子(ヴァイオリン) |
| 曲目: | アルジェント/ヴァレンティーノ・ダンス バーバー/ヴァイオリン協奏曲 作品14 ブラームス/交響曲 第2番 ニ長調 作品73 |
| アメリカの現代音楽とブラームスという、変わったプログラム。焦点は、大植英次が、ブラームスをどう演奏するか。 まず1曲目は、タンゴのリズムをアコーディオン・サキソフォンがオーケストラと一緒に刻んでゆく。異色だが楽しい音楽だった。大阪フィルも好演。 つぎにバーバーのヴァイオリン協奏曲で、初めての曲。 竹澤のヴァイオリンが素晴らしい。ピアノでも決して音が痩せず、音楽の流れが常に生き生きとしてる。音色も素敵だ。 1楽章のメランコリックな旋律、2楽章の落ち着いた響き、3楽章のリズムの良さ。こんなヴァイオリニストが日本にもいたんだなと感心、予想以上に楽しめました。 後半、興味津々のブラームス。 ポイントは二つ、大植英次がドイツ音楽をどう聴かせるか、もう一つは、朝比奈のもとで何度も演奏してきた大阪フィルがどんな音を聴かせるか。 期待が大き過ぎたのかもしれないが、やや消化不良気味に終わってしまった。オーケストラに戸惑いがあったのかもしれないが、全体にやや散漫な音楽に終始した。 今度はドイツ音楽を集中的に聞かせてほしいもの。 |
-今日の一言- |
| 感動できないときもある |
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竹澤恭子 | |
| 3歳のときにヴァイオリンを始め、桐朋女子高校在学中に、日本音楽コンクールに優勝。1986年、インディアナポリス・国際ヴァイオリン・コンクールに優勝し、国際的に活躍するようになる。使用楽器は、1707年製ストラディヴァリ、<ハンマー> 素敵なヴァイオリニストです。 |
| 指揮: | ステファン・ザンデルリンク |
| 独奏: | イダ・ヘンデル(ヴァイオリン) |
| 曲目: | モーツァルト/交響曲 第29番 イ長調 K.201 ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26 R.シュトラウス/交響詩「死と変容」 R.シュトラウス/楽劇「サロメ」より“七つのヴェールの踊り” |
| 今日のポイントは二つ、大阪フィルがモーツァルトをどう演奏するか、もう一つはヘンデルってまだ演奏してるの?という興味。 まずモーツァルト。17歳の作品ではあるけど、明るく楽しい曲で、僕の大好きな曲。期待に胸膨らませていたけど、演奏が始まると、落胆に変わってしまった。単純な主題がピアノで始まるんだけど、音がスムーズに流れない。音が少し濁って聞こえる。モーツァルトを演奏する難しさをひしひしと感じさせる演奏でした。 2曲目、ブルッフの協奏曲をヘンデルが演奏。ヘンデルというと、一昔前の女流ヴァイオリニストと思っていたのにまだ現役、ということにまず驚いた。ところがいざ演奏が始まるとそれは、別の驚きに変わった。素晴らしい音楽を聴かせてくれたのです。テクニックも、若い人と同じとはいえないが、ヴァイオリンを聴かせると言う意味では、いまだ衰えてない。何よりも落ち着いた音楽の流れを、素敵な音色で堪能させてくれたことに驚きを感じたと同時に、感謝したい。 メンデルスゾーンやベートーヴェンの協奏曲を聞いてみたいもの。 リヒャルト・シュトラウスのきょくは、それなりに楽しめた。息の長いフレーズもしっかりしてたし、オーボエが印象的だった。弦楽器がもう少しきれいな音色なら言うことなし。 |
-今日の一言- |
| モーツァルトの演奏は難しい |
| Stefan Sanderling | Ida Haendel | |
| 1964年ベルリン生まれの指揮者。 父が、クルト・ザンデルリンクという、ドイツの長老指揮者で、ザンデルリンクと言えばこの父のほうを指す。(最近では、内田光子がベートーヴェンの協奏曲全集を録音するのにこの、クルト・ザンデルリンクとの競演を希望したことで知られる) この偉大な父に早く近づいてほしいもの。 |
1924年ポーランド生まれの女流ヴァイオリニスト。出場したコンクールに、ダヴィード・オイストラッフやジネット・ヌヴーが一緒だったというから、そのキャリアは相当長いことがわかる。 イギリスを拠点としていたが、1950年頃、カナダに移っている。 派手な技巧を披露するタイプではないが、まろやかな音色とまじめな音楽作りに共感する人は多い。 |
| 指揮: | 尾高忠明 |
| 独奏: | タスミン・リトル(ヴァイオリン) |
| 曲目: | モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218 ブルックナー/交響曲 第9番 ニ短調 |
| 今日のポイントも二つ、ブルックナーは朝比奈!という常識に尾高がどう挑むか、もうひとつは、大阪フィルがモーツァルトをどう演奏するか。 ブルックナー開始、と呼ばれる特有の低弦のトレモロの響き、紛れもないブルックナーの世界。やはり大阪フィルはこの響きを忘れてないんだなとうれしくなった。誰もが朝比奈を思い出したんじゃないだろうか。 尾高の指揮も、大阪フィルも熱演だった。3楽章の祈りのような音楽が、息の長いものとして伝わってくる演奏だった。欲を言えば、練習不足なのかと思わせる部分が少しあって、分厚い響きの部分が少し散漫になることがあった。でも予想以上にブルックナーサウンドを満喫できた。 始めのモーツァルト、やはり前回同様やや不満の残るアンサンブルだった。軽く演奏しようとしすぎるんじゃないだろうか、などと素人が口を挟んでみたくなる。 |
-今日の一言- |
| 大阪フィルのブルックナーは健在 |
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尾高忠明 | |
| 1947年生まれの指揮者。桐朋学園で斉藤秀雄、ウィーン国立音楽大学でハンス・スワロフスキーという名教師たちにに師事している。イギリスのBBCウェールズ交響楽団を育てたことで国際的にも知られるようになる。 なお、父親は作曲家の尾高尚忠。 |
| 指揮: | 大植英次 |
| 曲目: | ショスタコーヴィチ/交響曲 第7番 ハ長調 作品60「レニングラード」 |
| 何から話せばいいのだろう。 大曲になればなるほど、大植英次という人は力を発揮する人です。舞台いっぱいに並んだ大編成のオーケストラを、よくもここまで統率できるものだと感心します。 1楽章で、ラヴェルのボレロのように同じリズムを繰り返し、徐々にクレッシェンドしてクライマックスを作ってゆく部分があるのですが、最初の小さい音からクライマックスに持っていくまでの流れが、聴くものに息もつかせないのです。オーケストラもすばらしくて、管楽器・打楽器ともに言うことなし、そして弦のすばらしさ。1楽章で、先ほど述べたテーマが徐々にいろんな楽器に渡されてクレッシェンドしていくとき、弦楽器走者が下げ弓で荒々しく演奏したところ、終楽章でコーダに入る前に、ピアニッシモでテーマを弾く部分。時に雑なアンサンブルをすることのある大阪フィルの面目躍如という感じでした。 それにしても、これだけ大きな曲を、最後までオーケストラをコントロールして演奏できる大植英次という人、ただ者ではありません。 ただ、この曲はどういう音楽なんだろうかという疑問は残ります。 シンフォニーとしては異色だし、組曲というのもおかしいし・・・ |
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-今日の一言- |
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| オーケストラの醍醐味、ここにあり |
| 指揮: | イルジ・ビエロフラーヴェク |
| 独奏: | リウェイ・チン(チェロ) |
| 曲目: | スメタナ/交響詩「我が祖国」より“ボヘミアの森と草原から” ドヴォルザーク/チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 ヤナーチェク/シンフォニエッタ |
| チェコの作品を集めたプログラム。なかでも、ドヴォルザークのチェロ協奏曲は、いちど生の演奏を聴いてみたくて仕方なかった曲。作曲者特有の、郷愁をさそうようなメロディーが大好きです。それを、中国出身の若手チェリストと、ベテラン指揮者のビエロフラーヴェクがどんな演奏を聴かせてくれるかが一番のポイントでした。 オーケストラの出だしは順調、流れるように進んでチェロの登場。やや線の細さを感じたけれど、伸びのあるきれいな音だった。時折、オーケストラに隠れてしまうところがあり、少し残念だった。聴きなれたCDの音は、チェロがクローズアップされてるのかもしれない。でもこのチェリスト、テクニックを前面に出してくるタイプじゃなく、きれいな音でじっくり聞かせるというタイプのようで、室内楽を聴いてみたいと思いました。 むしろ、オーケストラの音が充実してた。さすが本場の、ベテラン指揮者だなと感心しました。この曲、独奏チェロばかりに注意が向けられるけど、管弦楽部分が大変充実してるので、その演奏がよかったことが収穫だった。 最後のヤナーチェク、CDでは聞き慣れてたはずだけど、実際に会場で聴いてみると、印象はがらりと違うものになった。まず金管楽器のファンファーレで始まるが、2階の客席から9本のトランペットが鳴り渡ると、音の立体感がまるでちがう。ヤナーチェクの独特の音階による音楽がはっきり聞こえてきた。 ビエロフラーヴェクはもう押しも押されもしないベテラン指揮者、うまいのは当たり前とは言うものの、この日の演奏は素晴らしかった。目立つようなことは何もしてないようだが、出てくる音は一つ一つ吟味され、洗練されたものであった。大阪フィルも指揮者の棒のもと、好演だった。 大植英次以外の客演指揮者の中では、一番充実した音楽を聞かせてくれたように思う。 |
-今日の一言- |
| 本場のオーケストラじゃなくても、いい演奏は良い |
| Belohlavek | Li-wei Qin | |
| 1946年、プラハ生まれの指揮者。チェコを中心に活躍しており、1977年にプラハ交響楽団の主席指揮者に就任するなど、チェコの楽団にとって重要な存在である。今後ますます世界的な活躍をする人と思ってます。期待度大! | 1976年、上海生まれのチェリスト。 最近売り出し忠の若手演奏家。ロンドン在住。 手にする楽器は、1720年製のGuarneri(ガルネリ)だそうである。 |