石川虚舟
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神気の坐
 
野外工房/              
古法華の丘

 
神気の坐(近接)
 
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《神気の坐》(中央)
 photo 2016. 12. 14      ⇒ 近接
 
天の恵が岩を伝って大地に注ぎ、大地の穴から神気が湧き上がる。天と大地の狭間に静座し、神気を丹田に吸い込み、脊髄から脳、そして天空へと逆流させると、不老長寿となる。
 
京都北白川の道人、白幽子は、北白川の石切り場跡の岩窟を住いとした。白隠禅師が白幽子から伝授されたという「内観法」は、「内丹」に類するものである。
    ⇒ 「白幽子」
 
2016年 9月14日、山桜の根元に赤土を敷き、杉苔を移植。
9月21日、《神気の坐》制作開始。
12月7日、《洞天》と《神気の坐》の狭間、整備完了。
 
 
 

《洞天》と《神気の坐》 の狭間
 photo 2016. 12. 14
 
この狭間には、かつて巨石が折り重なっていた。《神気の坐》斜面に載りかかっていたその最大級の石は、石橋に活用。その移動作業で山桜の表皮が傷つき、やむを得ず伐採。他のひとつは洞天北口に移動。西側の細長の敷石は、《神気の坐》の上部から滑落させたもの。狭間入口の石は、手前へずらして加工。