相続手続きについて

相続手続きの一般的な流れ

@相続財産の特定
亡くなられた方の不動産、預貯金、有価証券などの相続財産を調査し特定します。負債(借金など)も承継される財産となります。

A相続人の特定
被相続人や相続人の戸籍などを収集して相続人を確認します。以後の手続きで使用しますので、漏れのないよう注意を要します。

B相続分の決定
どのように財産を分割するのかを相続人全員で協議し、遺産分割協議書を作成します。遺産分割協議をするには、法定相続分、遺留分、特別受益等を正しく理解することが大切です。なお、遺言書があるときは原則として遺言が優先します。

C登記や財産の分配
遺言や遺産分割協議書に基づいて、不動産の名義の移転、預貯金等の解約・分配、証券の名義書き換えなどを行います。


司法書士の仕事

安心・円満な相続のために、専門家である司法書士に上記の手続きの全体をお任せ下さい。ただし事案によっては、例えば遺産分割協議書の作成や不動産登記手続きだけを委任するほうがお得な場合もあります。詳しくは当事務所にお尋ね下さい。

受任内容
相続財産の調査(不動産・預貯金・有価証券等の調査)
相続人の調査(戸籍等の収集、相族関係図作成)
相続分の決定(遺言書検認手続き、遺産分割協議書作成)
登記・分配手続き(預貯金等の払戻、名義書き換え、有価証券換価、相続財産目録・一覧表作成)

基本報酬
遺産額 5,000万円まで 遺産額の1% (最低額30万円)
5,000万円から1億円まで 遺産額の0.8%
1億円を超える部分遺産額の0.4%

実費
不動産の登記費用、手数料、旅費・日当、消費税

相続登記・・・5万5千円から