北近畿の草花 冬の2 

このあたりは冬は雪があったりなかったり。戸外ではこんな草が緑の葉を広げています。

[草の名前]

カワラマツバ、ヤエムグラ、オオバコ、ヘラオオバコ、ノヂシャ、ホタルブクロ、
ビロードモウズイカ、オオカワジシャ、スイカズラ、ソクズ、ツルリンドウ、スギゴケ、ジャゴケ?、
コケ、ゼニゴケ、オニヤブソテツ、イワガネゼンマイ、ウラジロ、シシガシラ、ヒカゲノカズラ、

カワラマツバカワラマツバ

河原で見かけた。高さ60cm程になるアカネ科の多年草。花はこちらのページ。11/03/22

ヤエムグラヤエムグラ

堤防で見かけた小さな茎で葉がまだ丸い。5月ごろから7月頃にかけて白い花が咲く、アカネ科の越年草。高さ60-90cm。11/03/22

オオバコ

オオバコ
 葉と種子は咳止めの薬草です。高さ20〜30cm程度になる。オオバコ科の多年草。07/02/25 

ヘラオオバコ 


川の堤防で見かけた。高さ40cm程度になる。オオバコ科の多年草。2007/01/03

ノヂシャ 


ヨーロッパではこの草をサラダ用に栽培している。高さ35cm程度。オミナエシ科。堤防の石垣の隙間に生えていた。花はこちらのページ。11/02/05

ホタルブクロ

ホタルブクロ

山の斜面で見かけた。6月頃、白い花を咲かせる。キキョウ科の多年草。14/01/01

ビロードモウズイカ


 川原で見かけた。ゴマノハグサ科の宿根草で帰化植物。高さ1〜2mほど。花期は8〜9月で、太い直立した茎に黄色の花をびっしりとつける。大きな葉には白い毛が生えてビロードのような手触り。撮影した冬のこの時期、直径40p程のロゼットだった。05/12/10

オオカワジシャ

オオカワジシャ
水路のそばで見かけた。ゴマノハグサ科の1年草〜多年草。初夏に紫色の小さな花が咲く。

スイカズラ 


スイカズラ
 山のそばで見かけた。忍冬とも言う。5,6月頃に花が咲く。はじめ白い花も黄色に変わり、2,3日ほどで枯れてゆく。つる性の常緑低木で、葉の付け根から今年の枝になる芽が出ているのが見える。スイカズラ科。07/01/04

ソクズ

ソクズ
河原で見かけた。地下茎で増える多年草。葉の形から、クサニワトコともいう。夏に白いを咲かせ、高さ1.5〜1.8mにもなる。スイカズラ科。04/02/11

ツルリンドウツッルリンドウ

山の斜面で見かけた。リンドウ科の多年草。秋に花が咲き、秋の終わりに赤い実がつく。03/01/04

スギゴケ?スギゴケ

雪の残る里山の中で見かけた。長さ約6cm。02/02/22

ジャゴケ?

 山の木の下で見かけた。家の庭の日陰になるところでも見かける。02/03/16

コケ?  

高さ3cm程。やわらかそうな葉から胞子のうを伸ばす。写真は山道で。02/02/23

ゼニゴケ


 家の中庭で見かけた。土に張り付くように葉を伸ばしている。高さ2cmほどの茎を伸ばしている破れ傘のようなものは雌生殖器で、左側の傘状の小さな葉が雄器葉状体。08/02/11

オニヤブソテツ

オニヤブソテツ
 海のそばで見かけたシダ。葉には光沢がある。葉の長さ約50cm。11/03/14

イワガネゼンマイイワガネゼンマイ

山の中で見かけたシダ。冬でも山では、シダが緑の葉を茂らせています。 02/01/14

裏白(ウラジロ)

ウラジロ

山で見かけるシダ。二方に葉を広げている。すそ広がりをあらわすということで、縁起物としてお正月の飾りに使われる。02/02/03

シシガシラ

 シダ

山の木の下で見かけたシダ。名前は、四方に放射状に出た葉を獅子のたてがみに見立てた。01/03/10

ヒカゲノカズラ

ヒカゲノカズラ

ヒカゲノカズラ科の常緑シダ植物。茎は細長く地面を這い、二叉分枝。葉は線状で茎に密生。夏、細茎を分枝し、頂に数個の子嚢穂をつける。02/03/10(下の写真は03/07/20)

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