栽培サイクル
growing cycle
我が家の栽培サイクル
拙バルコニーでは、下図のサイクルでフクシアを栽培しています。

開花は春〜初夏、秋〜冬の2期です。
1月の中頃から3月中頃まで 「開花」 が途切れて 「育苗」 になっていますが、トリフィラ・タイプは前年より引き続きこの間も戸外で咲かせ続けることができます。
挿し木は主に晩秋〜春に行っています (挿し木の適温は15〜18℃)。
市販の苗の扱い
右の Southgate (サウスゲート) は4月に大手種苗会社から届きました。このサイズと枝数のままでは、咲かせても見応えはありません。
翌年の開花シーズンまで、ピンチを繰り返して株作りに専念するか、挿し穂を取るための苗と割り切ります。
一般に、フクシアの苗は春に販売されます。
暖地住まいの私としては秋に販売して欲しいのですが、夏の間に育苗するのは生産者さんにとっても容易ではないようです。
暑さの厳しい地域で初めてフクシアを育てる場合、できれば秋に苗をお求めになることお勧めします。その方が初めての花を見るまでの苦労が少ないですよ。一部には、通年販売をしている施設や秋に苗を売るお店もあります。
次善の策は春のできるだけ早いうちに苗を購入することです。
買った苗から挿し穂を取って、適温 (15〜18℃) が長く続くうちに挿し木をしておけますので。
暖地では、夏が近づくにつれて購入タイミングのお勧め度は下がります。
酷暑地にもかかわらず、最高気温が25℃を超えてから苗や花鉢仕立てを販売するお店を見かけますがちょっといただけません。
(2009年8月7日)
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