2022年(令和4年)の厄年早見表・厄年一覧

2022年は、壬寅(みずのえとら)五黄土星年となります。

この壬寅(みずのえとら)の年は、閉塞感を打ち破り明るく活動的な年となり、大きな決断が下される可能性に満ちた年となります。こんな年の2022年には、厄落とし厄除け生活をはじめましょう。

2022年に厄年を迎える人、前厄や後厄を迎える人で、厄除けのお参りを考えているなら、初詣を兼ねて自宅から見て「午」「戌」「亥」の方位にある神社に厄除けのお参りをするとよいでしょう。

厄年は、数え年で数えますので、下記の表の年齢は数え年を表記しています。
厄年は、生まれた年が一歳で、初めて迎える元旦に二歳になり、毎年の新暦の一月元旦(1月1日)に一歳歳を重ねていきます。

2022年の生まれの厄年早見表

2022年に生まれた人の厄年早見表

壬寅五黄土星年の2022年生まれの男性の厄年早見表

幼児厄4歳 2025年
男性25歳厄年 2046年
男性42歳大厄 2063年
男性61歳厄年 2082年

壬寅五黄土星年の2022年生まれの女性の厄年早見表

幼児厄4歳 2025年
女性19歳厄年 2040年
女性33歳大厄 2054年
女性37歳小厄 2058年
女性61歳厄年 2082年

各厄年の前年は「前厄」、次の年は「後厄」となります。

2022年男性の厄年早見表

男性の厄年
前厄 本厄 後厄
24歳 25歳 26歳
41歳 42歳 43歳
60歳 61歳 62歳

2022年の男性の厄年早見表

1999年(平成11年)生まれ・24歳 前厄
1998年(平成10年)生まれ・25歳 本厄
1997年(平成9年)生まれ・26歳 後厄

1982年(昭和57年)生まれ・41歳 前厄
1981年(昭和56年)生まれ・42歳 大厄
1980年(昭和55年)生まれ・43歳 後厄

1963年(昭和38年)生まれ・60歳 前厄
1962年(昭和37年)生まれ・61歳 本厄
1961年(昭和36年)生まれ・62歳 後厄

年齢はすべて数え年です。
また、地方により数え年4歳を幼児厄とするところもあります。
女性の厄年早見表

2022年女性の厄年早見表

女性の厄年
前厄 本厄 後厄
18歳 19歳 20歳
32歳 33歳 34歳
36歳 37歳 38歳
60歳 61歳 62歳

2022年の女性の厄年早見表

2005年(平成17年)生まれ・18歳 前厄
2004年(平成16年)生まれ・19歳 本厄
2003年(平成15年)生まれ・20歳 後厄

1991年(平成 3年)生まれ・32歳 前厄
1990年(平成 2年)生まれ・33歳 大厄
1989年(平成元年)生まれ・34歳 後厄

1987年(昭和62年)生まれ・36歳 前厄
1986年(昭和61年)生まれ・37歳 本厄
1985年(昭和60年)生まれ・38歳 後厄

1963年(昭和38年)生まれ・60歳 前厄
1962年(昭和37年)生まれ・61歳 本厄
1961年(昭和36年)生まれ・62歳 後厄

年齢はすべて数え年です。
また、地方により数え年4歳を幼児厄とするところもあります。

2022年の厄年早見表と厄落とし厄除け生活入門

厄年早見表と厄落とし厄除け生活入門

厄年は体に変化が出始めるとき?

厄年と言えば、誰もがすぐに数え年の男性42歳の「男の大厄」と、女性33歳の「女の大厄」を想像しますが、男性は25歳と61歳、女性は19歳と37歳、61歳も同じように厄年に当たっているのをご存知でしょうか?

また、厄年の前年に当たる「前厄」と後の年に当たる「後厄」を合わせた3年間は充分に注意を払わなければならないといわれています。

厄年の根拠はさておいて、男性・女性の厄年とされる年は、男性や女性にとって体に変化がある時期と重なっていますので、注意すべき年であることは誰もが理解できることです。

人生における節目の年と捉えて自分の身体を注意深くチェックして、リフレッシュする良い機会かもしれません。
前厄、本厄、後厄をチャンスととらえて、今日から厄落とし厄除け生活をスタートしましょう。

厄年には体のケア(養生)を

貝原益軒は「養生訓」に、養生とは「変(へん)」に備える術であると書いています。「変」とは、環境の変化や日常で蓄積されるストレスや有害物質のによる心や体の変化などのことです。

私たちを取り巻く「変」には、四季による自然環境の変化、加齢による肉体の変化、人間関係や環境などの変化、飲料水や食事の偏りなどによる厄(毒)の蓄積による体の変化、仕事や生活習慣からの睡眠の時間や深さの変化などがありますが、その「変」により体に蓄積される「厄(やく)」の体への影響に備えるのが厄年なのかもしれません。

厄年は、私たちを取り巻く環境や生活習慣を見直し、体のケアを行い心身ともにリフレッシュするよい機会にしたいものです。

厄年を迎える人の「厄(変)」チェック

○ 疲れやすい
○ いつも眠い
○ 寝付けない・睡眠が浅い
○ 体に冷えを感じやすい
○ いつも体が重く、だるい
○ 皮膚につやや潤いがなくなった
○ 髪にボリュームがなくなった
○ めまいや耳鳴りがしやすい
○ 腰痛やひざ痛によくなる
○ 尿もれしやすい
○ 性欲がなくなった
○ 下半身が太りやすくなった
○ 動悸息切れを感じる

○ 集中力がなくなった
○ 迷いやすくなった
○ 人間関係で疲れる
○ ゆとりがないと感じる
○ 最近ついてないと感じる

などなど

思い当たる人は、厄年をよい機会に体と心のケアを心がけ、厄落とし厄除け生活を実践しましょう。 


厄年にやってはいけないこと

厄年にやってはいけないこと

厄年にやってはいけないことはあるのでしょうか?
結婚。転職。引っ越し・・・・・・・
なぜ、厄年に結婚をやってはいけないの?
なぜ、厄年に転職をやってはいけないの?
なぜ、厄年に引っ越しをやってはいけないの?
どれも、明確な根拠はありませんよね。

たとえ厄年であっても、十分に準備をし、迷いがなければ結婚も転職も引っ越しも慎重に進めればよいことです。

厄年に始めよう!厄落とし厄除け生活を

では、厄年にやると効果的なことはあるのでしょうか?

厄年をプラス思考にとらえて、体と心のケアと厄落とし厄除け生活を始めるにはチャンスのときです。

現在の私たちを取り巻く環境は、自動車の排ガスやごみ焼却場から出るダイオキシン、住宅建材から出るホルムアルデヒド、携帯電話やパソコンから出る有害電磁波、オゾン層破壊による強い紫外線など体への悪影響を心配されるものが数多くあります。

また、日本人は一年間に4sの食品添加物を食べているといわれています。
水道水の塩素はビタミンを30%も壊すともいわれています。
市販の野菜の30〜40%には農薬が残留しているともいわれています。
このように私たちが知らないうちに口から取り込んでいる毒素(厄)を体外に出すことが非常に重要になってきます。

通常、体内に入った有害物質のおよそ70%くらいは便として排泄されます。
また、有害物質の約20%は尿として排泄されたり、汗として排泄されますので、厄落とし厄除け生活の基本は、有害物質を取り込むことを防ぐことと、腸内環境を良好に保つことや、適度の運動で良い汗をかくことで有害物質を排泄することです。

厄年をよい機会ととらえて、厄年にやってはいけないことを考えるより、プラス思考で厄落とし厄除け生活を始めましょう。

方位除け「2022年の年盤」

2022年の方位除けと八方塞がり

方位除けには分類するとふたつの種類があります。
1つは「年回り」による方位除けで、本命星が、その年にどの方向に位置して いるかで吉凶を占い災いを防ぐための方位除けです。

そして、もう一つが転居や旅行など、文字通り行く先の「方角・方位」による災いを防ぐための方位除けです。

家族でも、生まれ年によって良い方角・悪い 方角は異なるため、なかなか家族全員の吉方位が揃うことはありません。
そのような場合に方位除けのお祓いを受けて、災いを少しでも無難に収めます。

厄除け、方位除けの年にあたる方は、まずはお近くの氏神様や崇敬神社にてお祓いをお受けると良いでしょう。
2022年の年盤と方位除け一覧は下記のようになります。

2022年の年盤と方位除け一覧

■本命星の位置と方位除け

・本命星が中宮に回座する年は八方をすべて塞がれ、どの方角に事を起こしてもうまくいかない八方塞がりの年回りとなるので方位除けをすると良いでしょう。
・本命星が北東の表鬼門に回座する年は、何事にも変化・変動が多く、運気も衰えがちになります。けがや病気にも注意が必要な年となるので方位除けをすると良いでしょう。
・本命星が北に回座する年は、最も運気が停滞する年です。何事にも謙虚な気持ちで、次の飛躍への準備の年となるので方位除けをすると良いでしょう。
・本命星が南西の裏鬼門に回座する年は、前年まで衰退の運気が徐々に好転しはじめます。しかし無理は禁物。特に年の前半は要注意なとしとなるので方位除けをすると良いでしょう。
2022年は、本命星が一白水星、二黒土星、五黄土星、八白土星の人が必要に応じて方位除けをすると良い年回りとなります。

2022年(令和4年)の方位除け一覧


八方塞(静観宮)
五黄土星

大正12(1923)
昭和07(1932)・昭和16(1941)・昭和25(1950)・昭和34(1959)
昭和43(1968)・昭和52(1977)・昭和61(1986)
平成07(1995)・平成16(2004)・平成25(2013)生まれ

裏鬼門(準備宮)
二黒土星

大正15(1926)
昭和10(1935)・昭和19(1944)・昭和28(1953)・昭和37(1962)
昭和46(1971)・昭和55(1980)
平成元(1989)・平成10(1998) ・平成19(2007)・平成28(2016)生まれ

表鬼門(変化宮)
八白土星

大正09(1920)
昭和04(1929)・昭和13(1938)・昭和22(1947)・昭和31(1956)
昭和40(1965)・昭和49(1974)・昭和58(1983)
平成04(1992)・平成13(2001)・平成22(2010)生まれ

北(困難宮)
一白水星

昭和02(1927)・昭和11(1936)・昭和20(1945)・昭和29(1954)
昭和38(1963)・昭和47(1972)・昭和56(1981)
平成02(1990)・平成11(1999)・平成20(2008)・平成29(2017)生まれ

人生においては、気の充実した運気の良い時と 気の沈滞した運気の悪い時とのいくつかの波があります。
気の沈滞した運気の悪い年回りの時は、健康で充実した人生を送りたいと願って方位除けをすることで、人生の大切さや人生の意義を考える良い機会とすると良いでしょう。