学びの記録―池田草庵先生に学ぶ会
       

      平成16年度より八鹿町公民館の講座として「池田草庵先生に学ぶ会」が発足した。
      その後、平成22年度より自主サークルとして活動を継続している。
     

池田草庵先生
文化10(1813)年、現養父市八鹿町宿南に生まれる。
京都で儒学を学び、30歳の時に帰郷し、八鹿の立誠舎で塾を開く。
35歳の時にふるさとの宿南に「青谿書院」を建てた。
生涯そこを離れることなく、多くの若者を育てた。
          

 池田草庵先生略年表  
 「姪盛之助」について  
 青谿書院に関する漢詩を読む 「青谿書院偶題」「松風洞」等
 「青谿書院記」を読む  故郷に生涯学び、教える場所を作った
 「立誠舎記」を読む  京都から帰郷し「立誠舎」で講義を始めた
 「徹児哀辭」を読む  期待していた長男は9歳で亡くなりその時の心境
 「瀧紀行文」を読む 近辺の瀧を見に出かけた紀行文 
 「生日記」を読む 24歳の誕生日に父母を思いながら決心を綴ったもの 
「追想紀言」を読む 28歳、29歳の誕生日に亡き父母の思い出を綴った
 「肄業餘稿」を読む 青谿書院で塾生に語った言葉を集めたもの
 漢詩を読む  草庵全集には、約90首余りが収録されているが、その中の約半数を読む
 絵本『モミの木は高くそびえて』の作製  草庵先生の教えの中から32項目を選び、絵本として小・中学生の読み物とした
    モミの木の記念のつい立て(写真)  枯れてきて危険のため、モミの木は切断された。宿南自治協は記念につい立てとして残された
    青谿書院の四季(写真)  青谿書院の1年

(注)草庵先生の文章は、私たちにとっては、理解し難いところやとても難しい所があります。それでもとにかく、私たちなりに読み取っています。
  連絡yokei@js2.so-net.ne.jp