Be a KIMONO-Beauty !・・・・・・・・・・・・裏ワザ& Idea
裾すぼまりに着付けるコツ
カッコイイなと感じるきもの姿は、必ず裾すぼまりになっているはづです。
上半身から裾のほうにいくにつれて、細くなっているんです。
そんなカッコイイ裾すぼまりに着付けるには、ちょっとした簡単なコツがいります。
今日はそのコツをお話したいと思います。
@ 着丈を決め、上前の位置を確認したら、一度両手をひらきます。
その時、着物を持っている手の手首をひねって、手のひらを上にむけます。
A 手のひらを上に向けたまま、下前を閉じていきます。
閉じるにしたがって、下前の褄(つま)がひっくり返って八掛けが見えていると思いますが、気にしないで。
B 左脇のほうに来た右手をそのまま、思い切って左脇のしたまで引き上げます。
この時、左脇のしたから下前がクルリと裏返っているはづです。
C 引き上げた下前を左ひじでシッカリ押さえます。
そのまま、上前を閉じていきましょう。手のひらの向きはフツーでいいです。
上前を閉じたら少しコチラもひきあげておきましょう。
D その位置をキープしたまま腰紐or腰ベルトで押さえます。
どうですか? きれいに裾すぼまりになっているでしょ。
ポイントは下前です。
上前をめくってみるとわかりますが、下前が一部ひっくり返ったままになっています。これでいいんです。
そして、床から15cm〜20cm上がっていますよね。
是非、ためしてみてください。
P.S 着丈が短い場合はここまで引き上げられないかもしれません。
それでも、同じように手のひらを上にむけて、引き上げ方を加減しながらやってみてください。