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オールシーズン汗取り襦袢のススメ
地球温暖化のせいか、袷の季節になっても汗ばむ日が多くなりました。
絹の着物に汗は大敵。そこで、重宝するのが汗取り襦袢です。
夏場はもちろん、春先・秋口といった単の季節でもそう。
まだまだ一番下には汗取り襦袢を着て、大事な着物に汗がうつらにように予防しています。
最近では、10月の合わせの始まる頃でも、日によっては日中などとても暑くなったりして、この汗取り襦袢が手放せなくなりました。
とくに乗り物の車内やデパートなど、温度調節が自分の自由にはならない、その上人がおおぜい集まるような所では、
思わぬ汗をかいて、ヒヤヒヤすることがありますよね。
真冬が近くなって来ると、外に出るとケッコウ寒いので、着付けるときは何枚も重ねてたりするんですよね。
それで暖房のかかっているところ、しかも人ごみの中へ入ったりすると、もう大変です。
家に帰って着物を脱いでから
「あらぁ、こんなに汗かいてたのねぇ・・・・・・・着物までしめっぽい・・・・・・汗取りにださなくては・・・・・・ものいりナ (>_<)
」
なんてことになりかねません。
そんな余分な出費をおさえるためにも、オールシーズン汗取り襦袢を着ることをオススメします。
私も最初、汗取り襦袢は夏専用のものだと思っていました。
でもある年のクリスマスパーティーで、目イッパイオシャレをして、大好きな着物を着ていったときのこと。
そこで大汗をかいてその着物にしみをつくって以来、【一年中汗取り襦袢を着るのがベスト!】 だとさとりました。(大げさ?笑)
だって、悲しいですよ〜。 パーティーの最中からもうきがきじゃなくて・・・・・・・いまさら肌襦袢を一枚引っこ抜くなんてわけにもいかないですし・・・・。
だから、いい着物を着るときにこそ、真冬でも何でも、先ず素肌に汗取り襦袢を着る! ということに決めたんです。
これで、どんな汗をどれほどかいても安心です。(笑)
そう・・・汗って暑いときにだけ出てくるとは限りませんよ〜・・・・・・なにかドジをして冷や汗がドット・・・なんてこともよくあることです。
正絹の着物のお手入れはお金がかかります。ちょっと何かしてもらおうとすると、お札が羽をはやして飛んで行ってしまいます。
だから、なるべく着物がよごれないように予防することが大切なんです。
この汗取り襦袢は、それだけ見るとけっして安い買い物ではないです。でも、長い目で見ればお得な買い物だと思います。
洗濯も、私はネットにいれて手洗いコースで洗濯機まかせ。
洗うと少しちぢみます。ですから、わたしはいつもワンランク大きいサイズを買ってます。
補正にもなります。こちらに汗取り襦袢を使った人の感想がのってますから参考にしてください。