Be a KIMONO-Beauty!・・・ワンランクアップのために
I love 懐中時計!
昔から腕時計が苦手でした。
なんだか文字通り、時間にしばられているようで・・・・・。
街には時計があふれているます。
腕時計がなくても、まったく不便は感じません。
それに、近頃はケータイもありますしね。
そんな私が懐中時計に目覚めたのには理由があります。
父が亡くなって、遺品の整理をしている時のことです。
見覚えのある懐中時計がでできました。
懐かしさとうれしさで、思わず手に取りみつめます。
父がよく使っていたものです。
何のへんてつもない高価でもないフツーの懐中時計ですが、その時から私の宝物になりました。
懐中時計って、腕時計よりも時の刻み方がゆっくりしているような気がしませんか。
そして、着物にはどんな高価な腕時計よりも、懐中時計がにあうように思います。
できるなら、美しいアンティーク懐中時計をソッとしのばせたい所ですが、とてもとても高価すぎて私の手には入りません。
こちらは見るだけで、我慢しておきましょう。
それはそれは、見るだけでも十分楽しめますヨ。
ヨーロッパのセンスが感じられる職人技のスイスの懐中時計、手仕事ならではの味と、
手仕事とは信じられないような精密さに、ため息の連続です。
アンティーク時計を愛してやまないアフィさんのサイト、その名もズバリ「アンティーク懐中時計のページ」
では、様々なアンティーク懐中時計を見ることができます。
なんとエフィさんは、奥さんのかいた手描き細密画を使って、自分で懐中時計をつくってしまおう、というツワモノです。
スゴイでしょ(笑)
懐中時計には大きく分けて3つのタイプがあります。
表面の文字盤がガラスで覆われている <オープンフェイス>
文字盤表面のガラスを、蓋で覆っている <ハンティングカバー(二重蓋)>
そして、最近ではあまり見なくなった
ハンチィングカバーの一部をガラスにして、上から時刻を読めるようにした<デミハンターケース>です。
最近はガラスの質がよくなって、強くなってきているので、オープンフェイスのタイプが多いようですね。
どちらかというとクールな感じが多いこのタイプにくらべて、
アンティーク風・ロマンチック風とでもいえるような懐中時計なはハンティングカバーのタイプが多いです。
個人的にはアンティーク・ロマンチック風、それにちょっと話題性のある珍しいものに興味があります。
本物のアンティーク懐中時計には手が届きませんが、アンティーク風なら大丈夫。
使い方は、
帯にはさみこんで使うタイプ、この場合懐中時計とは反対側にオモリになるものが付いているのがいいでしょう。
反対側が輪のフックになっているものは、バッグのもち手に引っ掛けて使います。
そして、一番多いのがクリップ型です。父の懐中時計もこのタイプでした。
父はベルトにひっかけて、使っていたようです。
私はこのクリップを帯にはさみ、なが〜いチェーンをタラリと帯の前にたらしています。
懐中時計は帯板に小さなポケットがあるので、そこにしまいます。
懐中時計を取り出すときは、なんだか映画のヒロインになったような気分です。
たとえ、世の中の人が誰一人として、私のコトを見ていないとしてもね(笑)
シックで粋な街着として着物をきているとき、あなたならどんな懐中時計をあわせますか?
ちょっとフォーマルなパーティーに出席するときは?
シックで粋なきもの姿のときは、懐中時計もやっぱりクールなものでなくちゃ、何て思ってませんか?
もちろん、それもステキなんですが・・・・・・・
私は、生来ひねくれ者なのか、あまりにもトータルに計算されつくしているようなものが、あまり好きではありません。
どこかに、何かで 「あっ!」 といわせたいんです。そんな演出が大好き。
それを、懐中時計ですることがあります。
シックで粋なよそおい〜色自体もジミで、色数もおさえてあります〜
そんなよそおいに、あえて、華やかな七宝焼きの懐中時計なんかはどうでしょう?
反対にパーティー着として着ている、
それだけでも十分華やかなよそおいの時には、シンプル&クールな懐中時計できめます。
ひねくれ者かしら?(笑)
そんな私のお気に入りの 懐中時計屋さん を教えちゃいましょう。
時には、じぶんへのご褒美に・・・・・・・
たまには、彼におねだりして・・・・・・・・
懐中時計の世界にひたってみるのも、いいものものですよ。
★★★★★ 腕時計本舗 ![]() |
裏にデザインが彫られたオープンタイプのものが中心です。 それを持つ人に福を連れてくると言われている、ふくろうの懐中時計 。 ![]() ![]() デザインによってはクール系にもいけそうです。 もちろん人気の七宝焼きタイプの懐中時計もあります。 こちらの七宝焼きは、同じ花でも少し洋風っぽいのが、人気の秘密なのでしょう。 昔の七宝焼きのイメージとはまったく違います。 この七宝手巻提時計 ![]() ここで会員登録すると、購入ごとにお得な本舗ポイントが代金の3%も発生します。 しかも今、会員になるだけで500ポイントのボーナスキャンペーン中なんです。 もちろん会員登録にかかる費用は一切無料! うれしいことにこちらは、代金引換、E-コレクト決済手数料350円のみで、送料も無料!! |
★★★★ 正美堂 ![]() |
ここにはクール系の懐中時計が数え切れないくらいあります。 どのくらいあるかと言うと・・・・・・・数え切れません(笑) その中で、私の目をひいたのは、平成式和時計「江戸之刻(えどのとき)」 ![]() その名の通りまるで江戸時代にタイムスリップしたかのように思わせてくれる和時計なんです。 江戸時代には 不定時法 とよばれる、太陽の動きをもとにして決められた時間が使われていました。 もちろん太陽の動き〜昼と夜の長さ〜は日々変化しますよね。 だからこの時計もまた月ごとに変化していくのです。すごいでしょ! 12枚の干支リング というものがついているのです。一月ごとにコレを変えていきます。 私は時代劇ファンでもあるのですが、「丑三つ時」や「暮れ六つの鐘」などというのが、 実際に時計として表わされると、ミョーにリアルで新しい感じがして楽しいです。 どちらかと言えば男性用に作ったものが多いです。 が、時と場合によっては、 この男性用のものを持った方が、あなたの女らしさを引き立ててくれる時があるのです。 ホラ、よく男物のようなスーツをビシッと着こなしている人が、女らしくみえるように・・・・。 |
★★★ はんなりギフトショップ ガドゥー・イザワ |
はなやかな京七宝の懐中時計です。二重蓋のハンティングカバーのタイプです。 このお店の懐中時計は着物姿で帯にはさんで使うことを想定してくれています。 だから、ついてるチェーンや紐もとてもオシャレ。 そしてキチンと、反対側にオモリがついているものが多いんですよ。ありがたいです。 コレがあるとないとでは、大違いですから。(オモリまできれいなんです〜) 懐中時計用のアクセサリーもそろっています。 私はアンティーク懐中時計を思わせるようなラミー(ペルシャ)の懐中時計に心ひかれます。 |