ズバリ!お値打ちきものには、2通りあります。

リサイクルきものと新品きものです。

リサイクルきものは、ほとんどの品がもう出来上がったかたちになっていますよね。

一方、新品きものはお仕立て上がりとして縫いあがっているものと、反物から仕立てるものにわかれます。

従来は、気に入った反物を買って、仕立て屋さんに自分の寸法に仕立ててもらっていました。

でも、一から仕立てるとしたら,たとえ安物の反物(きものの表地)でも、こんなにお金がかかるんです。

先ず仕立て代。

安く見積もっても、礼装用の訪問着なら2万5千円から3万円。
普段着用の小紋でも袷(あわせ・裏地のついてるきもの 寒い季節用)なら2万5千円。

暑い季節用の 単(ひとえ・裏地なし)なら1万円位かな。

次に裏地にあたるもの。

単ならいらないけれど、
袷ならその胴裏と八掛け(きものの裏地のこと・胴体部分につけるものと袖と裾につけるもの)が各1万円。

帯でも礼服や訪問着につける袋帯なら帯芯こみで1万円。
小紋につける名古屋帯でも8千円はします。

なんだかんだと高いですよねぇ〜〜。 

反物が高級品であろうとB級品であろうと仕立てないことには着れないので、
安物の反物を仕立てるのが一番バカらしいわけです。

とゆうわけで、私のおすすめは、リサイクルきものとお仕立て上がりの新品きものです。

では、その2つならどれでもいいんでしょうか?(アレ、何か最初にもどったような・・・・)

いいえ、ちがいます。 (アレ、やっぱりもどってる?)

どれでもいいとゆうわけでは、ないんです。

そこで、これがクリアできてればOK!< きれいで安い買い得きもの 6つの条件>をきめました。(独断です!!)

それは、
       1.そのままきれる
    
       2.あなたの気に入った色・柄である

       3.色やけしていない

       4.表地と裏地は同一素材

       5.あまり古すぎない

       6.きれいなもの 



新品きものなら 1・2・3 がクリアしていれば、OK。4があればなおベター。

リサイクルきものなら、1〜6のぜんぶがクリアしていれば安心して買えるでしょう。

きもの大辞典などには、あまりのっていないこともあります。

でもこれは、20年あまりきものにハマリ続けているヘビーユーザーとしての意見です。

さて前置きはこれくらいにして、良質のお買い得きもの6か条を具体的にお伝えしていきたいと思います。


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