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                  白半衿のうつくしさ

『半衿は白に限る』 私はそう思っています。

世間では色足袋や色半衿が流行っているようですが、私の顔を一番引き立ててくれるのは、今のところ無地の白です。


あなたが誰かと初めて会った時、その人はあなたのどこを一番最初に見るのでしょうか?

それは言うまでもなくあなたの顔です。

「どんなブスでも顔から胸までは見る」 という男性もいるようです(笑)・・・・・・・・なんとなくわかりますよね。
そして、そのまま男性の視線が足元まで下がれば、あなたはその男性にかなり気に入られたということらしいですよ。

反対に言えば、顔をみて胸を見て、それで終わってしまえば 「パ〜ス!」 って言うことなんでしょうね。(笑)


顔があなたの第一印象を大きく左右すると言うのなら、その衿元もまた大切な位置を占めているのではないでしょうか?                       
特にきもの姿の場合、顔のスグそばに半衿がきます。見るとはなしに見ているってことです。

では、きもの姿における半衿の役目ってなんでしょう?

あなたも経験があると思いますが、呉服屋さんで試着した時、簡単なものでも半衿があるとないとでは印象がまったくちがいます。
すごく小さな布きれですが、果たしている役目はとても重要です。

そう考えると、半衿の役目って、絵を飾る 《額縁》 ににていると思いませんか。

貧弱な絵に豪華な額縁を持ってきても似合いません。
ゴチャゴチャした絵におなじようにゴチャゴチャした額縁をしてもうるさいだけ。

絵を引き立たせる為には、「Simple is best.」 なのではないでしょうか。
《額縁》が目立ちすぎて、肝心の絵の方の印象が薄くなってしまっては、何の意味もありません。


それに、もうこの年になってくると、【マイナスの美しさ】 を追求したほうがいいような気がします。
色々なものをプラスしていってた20代・30代の頃とはちがいます。

若い時に身につけた余分なものをいかにして省いていくか。
そして清潔なスッキリした印象にもっていくか、その勝負なのです。

決して 手抜き ではありませんよ。
それどころか、かなりの覚悟とものを見極める目が必要です。

あなたの顔と着物をつなぐ大切な半衿です。


半衿だけを見て刺繍の美しさや色の好き嫌いだけで選ぶのではなく、どうぞあなたのその顔をひきたててくれる半衿をえらんで下さい。
それが私の場合、 白の無地 だったのです。

清潔な白、余分な装飾のない無地、
それが十人並みの私の顔を、スコ〜シだけ、吉永小百合のようなきもの美人に近づけてくれるって訳です。

「白って汚れが目立つでしょ?」 よくそう聞かれます。

確かに、汚れは黒く目立ちます。特に直接半衿が肌にふれる折り返しの部分は。
でも、そんなのヘッチャラです! 洗えば落ちますから!!

そう、私のオススメはポリエステル100%のもの。
そのうえ、取り付けたり、取り外したりがラクラクできてしまうこの東京半衿。糸も針もいりません!!

どうしてつけるかって?

ナント <安全ピン>で、つけちゃうんですヨ〜〜。

「え〜〜」って思ったあなた。私も最初そう思いました。『大丈夫かな?着崩れない?上から見たら見えるんじゃないの?』 って。

でも、ご安心ください。そんな心配はまったくいりません。

使い勝手はバツグンです。
心配していた着崩れもこのタイプなら大丈夫。後ろの抜き衿から衿先にかけてゴムで抑えるようになっているんです。

安全ピンをとめる場所さえ間違わなければ、とてもキレイにつけられます。
見た感じはまったくわかりません。安全ピンでつけているとは!(ピンはキチンとかくれるようになってます)

真夏用の 絽の半衿もあって重宝しています。

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