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今のあなたにたりないものは何?    自分のタンス&親のタンス&知人・友人のタンス中身

 ◆ まず、自分の箪笥を覗いてみましょう  
 
  今、着れるものとそうでないものを分けます。

  そうでないものというのは、多分派手になってしまったものでしょう。

  娘にゆずるか、嫁にゆずるか・・・・・・・・めったな事では嫁は着てくれませんが(笑)
  でも、ゼッタイ着ないとも言えない・・・・・
  難しいところです・・・・・・コミュニケーションの問題か?いずれにしても、着ないとわかればコチラへどうぞ

  八掛け(裾回し)だけを取り替えれば着れそう・・というのもあるかもしれません。

  その場合は仕立て屋さんに相談しましょう。
  Wasaite さんにはNet で頼める仕立て屋さんもたくさんリンクされています。だいたい\12,000〜(生地代別)のようです。

  きものの不思議のひとつがこの裾回し。

  表からみれば細い細い線にしか見えません。
  なのに、この色をシックな色に変えただけで、もう一度着てみる気になったりするんです。
  表の色柄はまったく変わらないのに・・・・   どうしてでしょう?

  こんなに細い線ですが、立ったり座ったり、元気よく歩いたり(笑)する時にチラッと見えるんですね。
  これがなんとも効果的で、足もとのアクセサリー・アンクレットのような役割をはたしています。

  今、派手になった着物には、多分赤っぽい裾回しがついてるんではないですか?
  今回はこれをシックな色にとりかえましょう。

  配色のコツは着物と 同系色 or 反対色 or 着物の柄にある色を一色選ぶ  の3通りです。

  今回は、着物と同系色ではまたまた可愛くなってしまう恐れがあるので(笑)、反対色か柄の一色を選びましょう。

  着物が派手めなのですから、おもいっきりシックな色目にしましょう。
  
  実際出来上がった時のように、着物と裾回しを並べてみるのが一番です。
  以外な組み合わせが案外良かったりするので、先入観は捨てましょう。色合わせを楽しんでください(笑)

  生地代もいれて、\20,000チョット で着れる着物が1枚増えれば、メッケモノです。


  帯はどうでしょう?

  それだけでは派手な帯でも、シックな紬にあわせたら、案外ステキなもんです。
  手持ちの着物にあわせてみましょう。

  それに、これからシックなきものが増えたら、こんな帯は出番がふえるかも・・・・。

  少しでも気持ちに引っかかるものがあれば、とりあえず置いておきましょう。
  もう一度買うとなったら、大変です。

  帯揚げや、帯締めも帯と同じです。

  それだけでは派手でも、合わせようによっては威力を発揮します。


こうして見てくると、どうもあなたに足りないのは、シックな色柄の着物や帯、渋い色使いの帯揚げや帯締めのようですね。

じゃあ、それを買いましょう。

いいえ、ちょっと待ってください。
あなたに足りないものを、たくさんもっている人があなたのそばにいるかも・・・そう、それは・・・・・


◆お母様やおばあ様のタンスの中身

もし、お母様やおばあ様が着物に趣味のある人なら、譲っていただけるものはた〜くさんあるでしょう。

悲しいけれど、年をとってくるとだんだん着物がオックウになってくるのも事実のようです。

そんなおばあ様から譲ってもらいましょう。あなたが着るといえば、きっととっても喜んでくれるはず。

着物のいいところは、母から娘へ、娘から孫へ、 順送りに譲っていけるところです。


話はそれますが、作家の林真理子さんは着物キチガイ(失礼)で有名ですよね。

彼女はその金力にあかせて、たくさんの高級呉服を買い集めていました。

私はひそかに心配していたんです。『あの、たくさんの着物たち、どうなるんでしょう?真理子さんが亡くなったら・・・・・』
って!?大きなお世話です。ハイ。でも、心配でした。(笑)

ところが、その何年か後、まさかのお嬢様がお生まれになって・・・・・・これで、着物の跡継ぎができました。ホントおめでとうございます。

よかったですねぇ。真理子さんもうれしいだろうけれど、着物たちも大喜び、そして、一番喜んだのは・・・・
出入りの呉服屋さん!・・・・・・これからももっと、もっと、買ってもらえます。よかったですね。


新しい着物を購入する時に、
「この着物を娘に譲れる。いずれ娘もコレを着るようになる」というのは、母にとってはおおきな免罪符です。

『自分の為にこんなにたくさんのお金を使ってしまう』そんな罪悪感から開放して、ポンと背中をおしてくれるのです。

あなたのお母様も、あなたが着物を着るとわかれば、また新しい着物が欲しくなってくるかも。

その時は、どうぞあなたもも一緒にショッピングに行く事をオススメします。
いずれその着物を譲ってもらうものとして、あなたの好みもすこ〜し入れてもらいましょうよ。


さて、話をもとに戻します。

お母様、おばあ様からありがた〜く着物を譲ってもらいました。

そのまま着れれば、バンバンザイ!たいていは身丈や裄丈が短いでしょう。

このお直しも、やはり仕立て屋さんの仕事です。裄丈を長くしてもらうのは、その長さにもよりますが、だいたい\3,000〜。
身丈を伸ばしてもらうと\6,000〜ということです。

なんcm伸ばせるかというのも、その着物を最初に仕立てた人の力量や考え方によって変わってきます。

私の見るところ、昔のいい着物ほど、余裕をもって、後々のこともよ〜く考えて仕立ててくれているように思います。

そんな着物にめぐり合った時は、「あ〜ありがとう。あなたのおかげです。」って、仕立て屋さんを拝みたくなります。
まさに、「いい仕事してますねぇ。」ですよ!!


帯を譲ってもらうのも、長さがポイントです。

私も母のはいけるけれど、祖母のはチョットきつい、っていうのが何本かありました。
昔の人は小柄だったのか、凝った帯結びをしなかったからなのか、とにかく短めです。

そういうのは、こちらで楽しく処分しましょう。



着物や帯などの大物だけでなく、帯揚げ、帯締めはもちろん、帯留め・髪飾りなどのアクセサリー類もお願いしちゃいましょう。
昔の掘り出し物がでてくるかも・・・・・

それに身内なら、襦袢だって、平気です。

私も母の長襦袢や祖母の汗取り襦袢などは、いまでも重宝しています。
見ず知らずの人の襦袢は、どんなにお安くても着る気にならない私ですが、母のなら着れます。

そんなもんですよね。


◆知人・友人にゆずってもらう時

着物に興味のない友人や知人からゆずってもらう事もできます。
なかには、亡くなった義理のお母様の着物をもてあましてる、っていう人もいました。

「未練も執着もないから、ただでいい。」という気前のいい友人もいます。

私も親戚の親戚(もちろん顔もみたことないです)から、とてもモダンな帯をいただいたことがあります。

でも、ちょっと注意しないといけないのが、着物=高価なもの と思っている人。着物に興味のない人におおいパターンです。

着物はすべて何十万〜何百万すると思ってます。だから、「私のこの全然着ていない着物だって、高く引き取ってもらえるはず」
そう、確信してるひとが時々いるんです。

そういう人には、着物好きのあなたがいくら言葉をつくしてもムダです。
腹のたつことに、あなたを疑ってきたりします。

こんなことで、長年の友人関係にヒビをいれたくないですよねぇ。

そんな時は、第3者にはいってもらうのがベスト。

近くのリサイクル着物を扱ってるお店にもちこみましょう。
そこで査定してもらいます。 値打ちのあるものとないものに分けてもらうのもいいでしょう。

「近くにそんなお店がない」「忙しくてそんな時間がない」 というあなた、Net でもリサイクルの着物を査定してくれます。

もちろん無料で!!

あなたの近くの、着物を取り扱っているリサイクルショップをさがすこともできますが、私がオススメしたいのはココ。

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あとは、買取を希望するショップの買取価格や取引条件を比較して、気に入ったお店に連絡するだけ。
もう、何軒も電話をかける必要がありません。

どうです? 便利でしょ? やってみる価値あり! だと思いませんか。
私もさっそく写真を用意して、2〜3枚査定してもらおうカナ。私の着物買取Net査定たいけん記はこちら。


さて、その後 着物の査定をしてもらった友人は・・・・・・自慢の着物の査定額をみてビックリ。

そのあまりの安さに友人は凹むでしょうが、そこで始めてあなたの言う事を信じてもらえるんです。

「着物というのは、たとえまったく着ていなくても、呉服屋さんからもらった瞬間から古着になる!」

「そして、古着は二束三文の信じられないような安値で引き取られていくのだ・・・・・・」っていうことが。


そこで、心優しい友人であるあなたの登場です。(笑)

気に入った着物があれば、先ほどの査定額に1割ほど色をつけて譲りうけましょう。

あなたはお店が仕入れる前の値段で手に入れれる、友人はお店に売る値段より1割り増しで引き取ってもらえる。

どちらもハッピーです。

そうすれば、友人に感謝してもらうことはあっても、よもやうらまれる事はないでしょう。
お金がからむと人間関係は難しいですからね・・・・・・・。

                         

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