knowledge-足袋　白足袋　きもの　着物　和服　中年　ミドル　おばさん

　　　実を言うと、今まで足袋について、あまり深く考えた事はありません。

　　　と言うのは、私は白足袋イッペントウなんです。

　　　今流行りの色足袋も柄足袋もはきません。いえ、はきこなす自信がありません。

　　　半襟の白と足袋の白で、私は清潔感を演出しています。

　　　モデルさんのような美人なら、それだけでスッキリ・清潔にみえるけど、私くらいではなかなかそうはいきません。残念ながら・・・（笑）
　　　だから、半襟と足袋は白でそろえて、助けてもらってるってわけです。

　　　年を重ねれば重ねるほど、　『Ｓimple is best.』　ということです。

　　　よく聞く言葉に　年を重ねると、白が似合わなくなってきた　というのがあります。
　　　特に、半衿の白が　キツスギルと感じるようです。

　　　私はまだ、そこまでの心境にはいたってないのですが、白がキツイ　と感じたら、半衿と足袋をおそろいにして、
　　　あわいピンクがかったグレーかなにかで染めてみてもイイかな　と思ってます。

　　　その時のために、色衿も色足袋もとっておくことにします。（笑）
　　　その時が、すこ～し楽しみです。（笑）

　　　足袋にも着物と同じように　『単仕立て』　と　『合わせ仕立て』　があるようです。
　　　が、私がみかけるのはほとんど　『あわせ仕立て』　です。私も１年中このタイプを使ってます。

　　　冬場の寒い季節や秋口・初春に板の間の多いところへ行く場合などは、裏がネル（繊維がけばだっていて、暖かい）のものをはきます。

　　　人によっては、ネルの方が足がきれいに見えるといって、一年中ネル裏をはいていたりもします。

　　　美容上の問題ばかりでなく、必要にせまられて一年中ネル裏の人もいます。そう、女性に多い冷え性です。
　　　冷え性の人にとって、足もとをあたためるのはとっても大切なことですから。

　　　そういう私も体調によってか、むやみに足の冷える時があります。これは季節には関係ありません。
　　　そういう時にかぎってきれいなネル裏の足袋がなかったりするんです。

　　　冬場ならどこででも売っているネル裏の足袋ですが、さすがに3月の声を聞くと店頭からは姿を消しています。
　　　Ｎｅｔ　でもなかなか見つかりません。

　　　そんなこんなで困っていると、ナント　やっと　夏場でもネル裏の足袋を売ってくれる足袋専門店　ができたんです！
　　　その名は皆中足袋の飛貫中。

　　それだけではありません。

　　私が白足袋に求める　3か条　　もみごとにクリアしてくれています。
　　それは、
　　　　　　　　　　　　　１．　丈夫で長持ち
　　　　　　　　　　　　　２．はきごこちがイイ
　　　　　　　　　　　　　３．　コストパーフォーマンスがいい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この３つです。

もともと、この足袋は弓道のために作られていて、弓道界でその良さが話題になっていました。

木綿１００％の甲部分の布はなめらかなブロードで、底布は他社のものよりウンと厚い綾織キャラコというものを使っているのです。
しかも二重仕上げ！！だから丈夫です。

また、今までのものより幅が広くつくってあるので、足がしびれにくいんです。コレは私にとってはすごく重要なこと。

なぜかと言うと、日本舞踊の稽古というのは、ただ踊っている時ばかりではありません。
自分が踊っている時間よりも、人の踊りを見て勉強してる時間の方が長いんです。

その間はもちろん正座。これがケッコウきついんですヨ。何時までたってもなれません。私は・・・・・（笑）

だからそんな私には、少しでもしびれにくい　というのアリガタイのです。

そして、3番目のコストの問題。

いくら丈夫ではきごこちが良くても、値段が高ければ私は買いません。

ただのサラリーマンの妻の私が、自分の足袋に出せる金額は・・・・・・・1足　どう、がんばっても￥1,000まででしょう。

それがナント、ここではその良質の足袋が2足で￥1,440！！税込み＆送料込みで、うれしい～　（笑）

10足まとめて買うと、1足\550　で買えるんです。　友達とまとめ買いしてもいいでしょ。

こはぜにもキレイな紋　がはいっていて、高級感バツグン。

これで、私も足袋の共同購入から卒業かも・・・・・・。