二足歩行をする人間にとって足は非常に負担のかかる場所です。
なかでも、踵(かかと)は、ほぼ全体重がかかりますので、
痛くなると大変つらいです。
当院には、かかとが痛くて来られる方が結構おられます。
だいたいの方が、
病院で「足底腱膜炎」と診断をうけて、痛み止めの処方や、湿布、マッサージなどの施術を経て、
あまり改善せずに悩んだ末、当院を見つけて(もしくは、噂を聞いて)来られるパターンがほとんどです。
全体的な罹患率としては、さほど多くない、かかと痛ですが、
来院する症状ですと、腰から下の疾患では、腰痛と並ぶほど、多いです。
理由は、おそらく他ではあまり改善がみられないからです。
そうなんです。
大半のかかと痛は、ふくらはぎなどをマッサージするだけではよくはなりません。
問題は、
「腸」にあるからです。
ですから、施術では、腸に対するツボへ主にアプローチします。
※腸だからといって、お腹に鍼をするわけではありません。
また、腸は健康診断でも、何も問題ないから関係ないわ、とかそんなことではありません。
これは、
カラダ全体を診て、症状緩和へと導く、東洋医学独特の考え方です。
東洋医学的考え方は、あまりなじみもなく、理論も難しいので
知らない方や正確に理解されている方も少ないとは思いますが、
ざっくりと、かかとの痛みは、
足だけのトラブルではなく、
全体を整えていかないと、よくはならない疾患だと考えて下さい。
今、かかとが痛くて、歩くのもつらい、出かけるのも億劫など・・・
お悩みの方は、お越しください。
メニューは、「一般はり」となります(5000円)
完全予約制ですので遠方の方でも大丈夫です。
予約電話 072-380-5138