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お経の解説 |
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摩訶般若波羅蜜多心経〈音声〉
お経とは、佛教の聖典です。キリスト教では聖書、イスラム教ではコーランがそれに当たります。
お釈迦様は、80歳で亡くなられるまで何も自分では書き残されませんでした。ひたすら説教の旅をされました。
「ルンビニー - 生誕所。 ブッダガヤ - 成道(悟り)所。 サールナート - 初転法輪(初説法)所。
クシーナガラ - 涅槃(入滅)所。
お釈迦様が亡くなった後で弟子達が一カ所に集まってそれまで聞いたことをまとめました。
それを「結集」といいます。それを中国に伝えた僧で最も有名な人が、西暦4世紀頃の「鳩摩羅什(くまらじゅう)」、
7世紀頃の「玄奘(げんじょう)」です。
「西遊記の三蔵法師・孫悟空・猪八戒・沙悟浄」は皆さんがよく知っておられますが、その主人公です。
その後幾多の困難を乗り越え日本に伝えられます。
《By Jikyo © 》