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2008.9.5 最後のご報告 by ひマ夫
残念ですが、ひろみママは9月2日15:15に永眠いたしました。
すべてを冷静に受け止め、自分の残されたわずかな時間を前向きに明るく懸命に生き抜きました。
まだまだやりたかったこと、行きたかったところはたくさんあったでしょう。
あとに残す幼い息子の成長を見守ることができなくて悔しくて辛くてたまらなかったでしょう。
しかしながら最後まで一生懸命に生き抜き、悔いの無い人生を送ったと思います。
息子には、息子が二十歳になるまでお誕生日のお手紙を13通書いて用意していました。
お葬式も祭壇をピンクと白のかわいい花で飾りたい、菊の花は絶対に嫌だ、、、などと言って、できるだけセルフプロデュースをしました。
喪主になる私の挨拶も事前に聞かせてねなどと言ってました。
残される私が葬儀準備などから少しでも楽になるように、悩まないようにと、逝く準備も自ら明るく積極的にしてくれました。
2年に渡る闘病生活も前向きに明るく過ごし、2度に渡る移植後に再発を告げられて、
もうこれ以上打つ手が無くなった時も彼女は死から逃げることなく、正面から受け止め、、残された時間を有意義に生きようと更に前向きに、そして気丈に生き抜きました。
彼女の「生きたい」という思いがいつも前向きにして、苦しい治療も耐え抜き最後まで闘い続けられたのだと思います。
我が妻ながら、最期の最期まで、彼女らしく最高に美しく最高にかっこいい生きざまだったと思います。妻ながらあっぱれです。誇りに思っています。
今は11年前に先だった娘と2年前の発症時に授かっていた子供と天国での再会に喜びを感じていることでしょう。そして、残された私たち家族はそんな彼女の生き様を見習い息子と二人、力強く生きて行きこうと思います。
ひろみのからだは亡くなりましたが彼女は死んではいません。彼女の魂は皆さんの心の中で生きています。何かあった時に力強く生き抜いた彼女を思い出してください。そうすることで彼女はいつまでも生き続けます。私たち家族も彼女の思い出をいつも胸に前を向いて歩いていきます。
いずれ天国で再会した時に沢山の土産話ができるようにしたいと思います。
そしていつの日か、白血病が完全に不治の病ではなくなり、すべての患者さんが、
病気を克服できる日がくることを心から願っています。
みなさま、本当にたくさんの励ましや応援メッセージをありがとうございました。
みなさまからの応援でひろみママは2年間の苦しい闘病生活を前向きに頑張ることができました。。
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