|
日野 資勝 |
江戸時代前期の公家。権大納言正二位、徳川家康の知遇を受け三代家光の時代には武家伝奏も努める。日記『資勝卿記』には元和10年(1624)2月の条で京都の大福庵でそば切りを馳走になったと記している。「・・・大福庵へ参候て、弥陀ヲヲガミ申候也、其後ソハキリヲ振舞被申て、又晩ニ夕飯ヲ振舞被申候也」とあって、京都におけるそば切りの初見である。慈性日記で江戸におけるそば切りの初見を書いた慈性の父。 |
[PC掲載ページ] jisyo 2-2 12-1 oy-T [Mobileのページ] jisyo 2-2 12-1 |