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柏原 一茶の故郷 |
小林一茶の故郷は信濃国水内郡柏原村で、黒姫山(2053m)の麓の雪深い里である。この地域は、良質のソバが穫れることでも有名で、十五才で江戸の奉公に出るまでの一茶は、秋にはあたり一面に咲く白いソバ畑を見て育った。五十歳で再び故郷に戻り文政10年(1829)六十五才の生涯を終えている。一茶の発句(俳句)はおよそ二万句とも言われ、その中に33句とも35句ともいわれる蕎麦を詠んだ句を残している。 |
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