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他人は他人その2

 
 

































  他人は他人その2


 株式投資は、個人差があって当然です。


 市場参加者があらかじめ定められたルールのなかで売買できると
 いう点ではいっけん平等・公平のようですが、結果が平等なわけで
 はありません。


 取引ルールは公平、平等です。しかし投資家ひとりひとりの
 「情報入手方法」「資金量」「経験」「投資判断能力」などには差が
 ありますので、当然、投資結果は異なってきます。


 AさんとBさん、仮に同じ「情報入手方法」「資金量」「経験年数」
 があったとしても、株式投資で得られる成果は違います。


 Aさんは、「東証1部株の売買が得意」、Bさんは「デイトレが得意」
 といったように、それぞれの得手不得手が異なる場合もあるでしょう。


 同じ株価チャートをみても、Aさんは「買い」と判断し、
 Bさんは「売り」と判断することだってあります。


 また、その時の精神状態などで判断が変わる事もあります。


 つまり投資家ひとりひとりは、皆違うのです。
 したがって、他人の投資成果を気にしていても仕方ありません。


 「情報入手の方法」「資金量」「資金の性格」「投資目的」「投資経験」
 「得意分野・苦手分野」「性格」「健康状態」「精神状態」などによって、
 「投資判断」「投資結果」は全く違ってきます。


 他人の成果など、気にするだけ時間の無駄です。 


 もちろん、他人の成功や失敗をよく研究することには意味があります。
 「なぜ成功したのか」「なぜ失敗したのか」をよく研究して、自分自身の
 投資にあてはめることは、無駄ではありません。


 しかし研究した結果を、あくまでも自分の環境・能力に照らしあわせ
 ることが肝要です。

 
 本業があって昼間は、市場を見れない人が、デイトレに挑戦するの
 は無謀です。


 資金が100万の人が、100億円を運用しているプロをマネしても
 同じ成果は得られません。


 自分の性格、環境をよく認識して、自分にとって可能な範囲で投資に
 挑戦しましょう。


 自分と条件の違う他人の投資家の成果を気にするよりも、自分の
 ことをよく認識して、現実的な対応をすることが必要です。



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