-----
-----
-----
-----
-----
-----
-----
-----
-----
-----
-----
-----
 宮司の夢----------
「形而上の夢」
その1「「掛ケマクモ畏キ婚ギノ道ヲ起シ給ヒ定メ給ヒシ・・・」
鎮守の杜に粛々と流れる雅正なる婚儀の祝詞奏上の聲衣冠束帯十二単、八千代の契りと子孫の弥栄、家門の誉れ今や独り身、少子化の憂うべき社会現象は過去の感がする
その2「高天原ニ神留坐ス皇ガ親神漏岐神漏美命以チテ・・・」
鎮守の森に響きわたる大祓詞、大宇宙のエネルギーと御神木の発する霊気の中で振魂、精神一統の禊祓講今や人々に誠の心と利他の心が戻った感がする
その3「掛ケマクモ畏キ祖霊社ノ大前ヲ拝ミ奉リテ・・・」 
斎庭に朗々と響く祝詞奏上の聲、氏子総代、神社功労者の神霊を奉斎する祖霊社前における祖霊報恩感謝祭
今や家庭の祭りと神社祭祀が近くなった感がする
「形而下の夢」
その1 「鳴オ・・・・・・・・・・、鳴オ・・…・・・・・・・・、鳴オ・・・・・・・・・・」
紫香楽の杜に連綿として響きわたる警蹕また警蹕、芳香漂う新紫香楽宮の御正殿に聖武天皇御神霊の御降臨、 遥か天平の幻の離宮「紫香楽宮」、
稽古照今ついになる
その2 「掛ケマクモ綾ニ畏キ学ビノ大神ノ大前ニ・・・」
山村の鎮守の杜の広庭に清々として響く祝詞奏上の聲、皇国の道義を修めんと意気軒昂と入学の若人等、「新義塾創建」、修理固成ついになる
その3「新シキ歳ノ新シキ月ノ新シキ日ノ豊栄昇リニ・・・」 
外つ国の斎庭に朗々と響く歳旦の祝詞奏上の聲、静宮の常宮と鎮まります天地開闢の大神、外つ国で勤労に励む同胞家族たちの「鎮守社創建」、
八紘一宇ついになる 
“果して「夢」がユメで終ってしまうかもしれません。
ただ「夢」は自ら求め、自ら近づく努力なくしては単なるユメ。
百川海を学ぶの教えを胸にひたすら精進する覚悟です。
勇住邁進、ひたすら前進する所存です”
〔会社退職時の挨拶文より〕
 
BACK
-----