社務所から
穢れ(けがれ)について |
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を召した方で 「神社には、忌中、女性の生理の時は参ってはいけない」と いわれる方が居られます。 元々は、神様は不浄を嫌うからとの言い伝 えからなのですが、今はあまり言われなくなってます。「けがれ」はもともと 「気枯れ」から来たもので、決して「汚れ、不浄」とは 異なります。身内に ご不幸があって「非常に悲しい、何もする気が起こらない、つらい」 など の心境の時、神社に参っても道中で体調をくずしたり、気もそぞろで事故る かもしれない。これらを諌めるための教えです。女性の「生理中は参拝しな い」も同様ですね。 女性によれば期間中非常に体調の悪い方が居られ ます。これらの時の行動をいさめたものです。時間が許される、体調もそこそこならば、どんどんお参りくださ い。先にも申しましたが「穢れ」は精神的なものであって物質的なものではありません。気持の問題を言って いるだけなのです。もし、周りに「苦言を言われる方」が居られるようでしたら、お塩を袋に入れて身につけ て(カバンでもいいです)ご参拝ください。鳥居をくぐらねばいいとおっしゃる方も居られて、鳥居の横を通られ る方も居られますが、これも必要ありません。神社によれば危険なところもあります。ぜひ「お塩」持参で。安 全なご参拝をお願いします。 |
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南海地震等が予想されていますが、最悪神社内で地震にあった場合すぐ神社外に出て下さい。灯篭、石垣、鳥居等石で出来てまして、倒壊する危険があります。灯篭などは置いてあるだけです。最近の新しい灯篭には鉄筋の入ったものがあるようですが、当社の物は江戸時代中期のものがほとんどです。材質も砂岩であり、現在の花こう岩よりもろく危険です。鳥居などは笠木だけでも数トンあるようです。神社やお寺が避難場所というのは、東北地方の海辺の神社だけです。津波の場合には考えられますが、ここらあたりには通用しません。勘違いしている方もおられます。神社で地震にあったら直ちに石つくりの物から離れてください。
行事について
行事の項目を設定していませんので、ここに書いておきます。
毎月一日に「朔日祭(ついたちさい)」を催行しております。午前9時からです。
お参りいただいた方には、「御塩」をお持ち帰り頂いております。平素は有料ですが当日のみ無償です。お清め、平素の厄除けにお使いください。料理にお使い頂き、ご家族の無病息災を御祈願下さい。
また、前月中に行事を除く日に、玉串料、お初穂料、お供え物を御上げ頂いた方のお名前を「朔日祭」に祝詞の中で奏上しております。ご希望の方は,前月中に御知らせ下さい。