ピーター・ファレリーの著作活動


ピーター・ファレリー




兄のピーター・ファレリーは映画の脚本の執筆と平行して2冊の小説を出版しています。1作目『Outside Providence』
は私立高校の男子寮に入っている高校生、2作目『The Comedy Writer』はハリウッドで脚本家を目指している若者
が主人公で、それぞれピーター自身の経験を元に書かれています。映画とはまったく異なるシリアスなテイストを味
わってもらうためにそれぞれの物語の一部を抜粋して翻訳してみました。

Outside Providence (第1章)

The Comedy Writer(第6章)


『アビゲール 幸福なクジラ』は2作目『The Comedy Writer』の最後に補遺として収録されている子供向けの物語で
す。本編の第六章でドヘニーが猫の集団自殺の物語を書くと言ったことに対して、猫は実際には自殺しない方がい
い、ハッピーエンドの方がいいとアドバイスしたヘンリーが猫をクジラに置き換えて書いたものとされています。堀岡
光次さんにテキストの内容にぴったりあった素敵なイラストをつけて頂きました。

アビゲール 幸福なクジラ


ピーター・ファレリーが小説を書き始めた経緯について述べたインタビューです。

ピーター・ファレリー インタビュー




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